広島カープ考察

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2017.09.11
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『打線大爆発快勝』

 今週、いよいよ優勝に向けてのカウントダウンが迫ってきますが、今日は月曜日なので一旦小休止となります。
そこで今回は奈良県橿原神宮前駅近くにある佐藤薬品スタジアムにて行われた広島対オリックスの試合を観戦してきましたので、そちらをレポートしていきたいと思います。
この球場へはかつて球団を所有していた近鉄電車に乗って向かいましたが、車でも来られるようで駐車場には多くの車が駐車されていました。
また、二軍でしかも奈良県で少々都会からは離れた地域なのですが、それでもかなり大勢の広島ファンが来ており、中には応援歌を歌いながら応援する人も見かけられました^^;。
ちなみに奈良県民以外の人々もかなり多く来ており、二軍戦にしては大盛況でした。

 まず先発塹江ですが、初回に先頭ジョージをあっさりと空振り三振に打ち取りますが、続く一軍経験のある岩崎に初球を右中間を大きく破る三塁打を浴び、更に続くこれまた一軍経験のある武田にまたもや初球を打たれてタイムリーヒット、僅か2球で失点してしまいます。
しかしながらその後は大量得点に守られたこともあって球威でオリックス打線を押しまくり、7回に二死から吉田雄人に内野安打を許した後に伏見にタイムリー二塁打を浴びたものの、7回を投げて6安打4奪三振1四球2失点と好投して勝利投手となっています(out batted ball9:4:0、内F2・hit batted ball2:2:2、hit batted ballは自分の判定です)。
課題の制球ですが、3ボールとする場面もありましたが四球1つが物語るように比較的制球は安定していましたが、変化球が時折抜けたりワンバウンドすることが多く、残る課題ははそこだけではないでしょうか。

殆どの打者に対してまともな打撃をさせておらず、かなり安心して見ていられる内容でした。
フォームはあまり力感を感じない脱力したフォームなのも差し込まれやすい理由の一つなのかもしれません。
二番手藤井はストライク先行の投球であっさりと打者を追い込んで直球で空振りを奪うなど3奪三振無失点と圧巻の投球、昨季は球速が落ち込むなど一軍初登板を果たした塹江に水をあけられた格好となりましたが、非常に楽しみな存在として再び注目されそうです(とても防御率8点台の投手だとは思えませんでしたが、最近良くなったのでしょうか?)。
フォームは投げ下ろすのようなフォームで力感を感じさせるフォーム(何となくですが2014年の永川をイメージするようなフォーム)で、この日は直球が圧巻だったので変化球は1、2球のみだったかと思われますが、フォークを投げています。
最後は辻が登板しましたが、直球の走りは良く先頭武田に捕邪飛を打ち取りますが、続く飯田には追い込んだものの、粘られた末に二塁打を浴び、宗は三振に打ち取りましたが、続く吉田雄人にも粘られてヒットを浴び、続く伏見にはタイムリーヒットを浴びるなど1回3安打1奪三振1失点でした(0:1:0、内F1・1:1:1)。
ファームレポートで150キロを連発するも投球内容がそこまで芳しくなく、何故なのかなと思って見ていたのですが、この日の投球を見て何となく分かったような気がします。
まず塹江以上に変化球が頼りなく、変化球が明らかなボールゾーンにしかいかない点や特筆するような変化球もなく、この日浴びた2安打のように粘られて直球を狙い撃ちされるということが目立ちました。
まずはカウントを取れる球種をしっかりと身につけていきたいところで、フォームも塹江や藤井とは違ってぎこちない感じが見受けられました。
また、この球場にはスピードガン表示がなく、球速は確認できませんでしたが、公式HPの二軍戦のレポートによりますと、塹江が最速151キロで平均147キロ、藤井が最速148キロで平均145キロ、辻が最速150キロで平均147キロだったとのことです。

 一方野手陣は初回に一軍経験豊富な先発吉田一将から庄司、堂林らがアウトになるも鋭い打球を飛ばし、得点できそうな気配を漂わせます。
その予想通り、3回には先頭美間がレフトへライナー性の打球を飛ばしてヒットを打つと、一死となるも庄司がレフト前ヒットを放ち、スタートを切っていた美間が三塁へ進むと、坂倉が四球を選び、続く堂林が三遊間を破るタイムリーヒットを打って同点、更にメヒアがセンター右の深部へと運ぶ完璧な3ラン本塁打を打ってこの回一挙に5点を奪います。

ところが代わった塚田がストライクが入らず、桑原と庄司が四球を選ぶと、満塁の場面で坂倉が登場、3ボールとなるも続くボール気味の球を振ってしまい、相手を助けてしまって追加点はならず、まだまだ課題を感じさせる打席となりました。
6回には角屋から堂林が右中間への二塁打を放つと、続く下水流がライナー気味の打球を飛ばしてタイムリー、更に土生もヒットで続く高橋大の内野ゴロの間に走者生還、7回には堂林の犠飛、8回には高橋大がレフトスタンドへこれまた完璧な2ラン本塁打を打って2点を追加、9回には途中出場の青木が粘った末に鋭い打球を飛ばしてヒット、更に土生がタイムリー二塁打を打って、3回以降毎回得点の14得点を奪うなど猛攻が見られました。
オリックスの投手は正直広島投げた三人と比べると大きく見劣りする感が否めず、特に一軍経験のある吉田はボールゾーンへは速い球を投げていましたが、肝心のストライクゾーンへは置きに行った球しか投げられておらず、殆どの打者に捉えられた当たりばかりを打たれており、一軍復帰への道は相当険しいように感じました。
逆に二軍降格したばかりの内野手の岩崎は唯一塹江から鋭い打球を放つなど他の打者とは明らかに違う打撃内容を見せていました。
もう一人一軍経験のある選手の中でがっかりだったのが小窪、初球を打って遊フライ、3回に淡白な打撃で一フライとがっかりさせられる打撃で、あの打撃内容だと一軍復帰は遠そうです。


野手では庄司、全ての打球が鋭い打球で二軍でやるべきことは終えた感があります。
また、堂林もこのクラスの投手相手には余裕を持って臨めるそうで、庄司と同じくほぼ全ての打席で鋭い打球を飛ばしていました(美間も全ての打席で鋭い打球)。
また、メヒアは逆方向への打撃もできるなど器用さ(見映えはしませんが)を持ち合わせており、上手く合わせてライト前ヒットを放つなどパワーだけでなく、シュアな打撃を持ち合わせていました。
もう一人は土生、こちらも鋭い打球飛ばしており、盗塁を決めるなど躍動しており、一軍にお呼びがかからないのが少々残念な感がありますが、腐らずに頑張って欲しいところです。






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最終更新日  2017.09.11 20:36:38
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