広島カープ考察

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2021.01.04
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『野村祐輔』

 今回は野村について見ていきたいと思います。
今季は春季キャンプに故障で出遅れたものの、復帰してからは先発ローテに定着、しかしながら打ち込まれる試合が増え、再び手術を受けることとなりました。
昨季は13試合に登板して6勝を記録、防御率は4.58でした。

 まず奪三振率ですが、70.2回を投げて35奪三振で奪三振率4.46と2018年以来のかなり低い数字を記録しています。
次に与四死球率ですが、25四死球で与四死球率は3.18と不振気味だった昨季の3.40から改善されていますが、奪三振率の低さを考えるとできれば3.00以内に収めたいところです。

 続いてbatted ballですが、98GB:85FB:27LD:27IFFB:9HRで、FB%が49.2%と今季に関してはFB投手となっていました。
確かに今季は丁寧に低めに投げるというよりはシーズン中の記事でも触れましたが、積極的に少し甘めのゾーンに同じ速度の球種を投げるという同速投法を展開しており、その影響がbatted ballにも出たのかなと思われます。
ただ球威面では被IsoPが.139と高く、被本塁打率は1.15と非常に高い数字で、被安打数は81とやはり打ち込まれてしまいました。


その中でも例年チェンジアップは安定していて今季も被打率.214と優秀な数字であることが分かり、チェンジアップをもう少し増やしても良いのではないでしょうか。
ただそれ以外の球種はカーブを除いて.280~.355と非常に高く、これは甘めのコースに投げていたのが影響したものと思われます。

 上記の通り、同速投法で最初は相手チームも面食らって通用していましたが、徐々に打ち込まれていき、数字を見ていても7月8月は防御率2.09だったのに対して9月10月は7.59と大きく悪化させています。
ただ直球のスピードを殺しての同速投法は中々面白かっただけに、力を入れる時は力を入れて投げても良いのではないでしょうか。
来季は手術次第ではありますが、技巧派のオーバーハンドはチームにいないタイプなだけに、先発ローテ入りを目指して欲しいところです。






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最終更新日  2021.01.04 22:01:20
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