広島カープ考察

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2022.01.18
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『前回のまとめ版』

 本日は以前にも記事にしたのですが、後に追加版を立て続けに出してややこしくなったので、打撃フォームについて色々まとめてみたいと思います。
ミートや選球眼といった打撃内容に関しては以前の記事をご覧いただければと思います(​ 中村健人 ​、末包昇大​ ​、​ ​)。

 まず中村健人の​ 打撃フォーム ​ですが(​ 正面版 ​)、上半身は堂林や昨日記事にさせていただいた石原と同じく投手に大きく背中を見せる形となっており、バットがスムーズに出てこない形となっています。

更に少々遠回りのスイングをしており、IsoPを見る限り飛ばす力はあるようですが、現状かなり多くの課題を抱えているようです。
ただ下半身はしっかりと上手く使えている印象で、レフトスタンドに本塁打を打った際も上半身は不格好な形になっていますが、下半身の方を見てると後ろの足の爪先立ちがしっかりとできているので前に出されるずに踏ん張れています。
石原同様に上半身をしっかりと改善することができればスラッガーとしての道が開けてくる可能性もあるだけに、即戦力というよりはスラッガーの資質を秘めた素材型でしょうか。
ただ堂林も長年中々この部分が改善できていないだけに、果たして改善できるでしょうか?

 続いて末包の​ 打撃フォーム ​ですが、日本選手権大会までは石原同様にトップを奥へ引き過ぎるきらいがありましたが、前肩を内には捻っていないので社会人レベルでは引っ張ることができていたようです。
しかしながら都市対抗野球大会では奥へ引き過ぎる部分がやや修正されており、それがバックスクリーンへの一発へと繋がったのではないでしょうか。
ちなみにテイクバックの仕方は鈴木誠也と同じく足を上げてから奥へ引き、更に上げた足を下ろしていく際に再び奥へ引くという二段階の動作を取り入れており、スイングスピードが速いのも頷けます。
ただそれでもまだまだトップが深すぎるところがあり、鈴木誠也でさえも過去に何度も書いてきましたが、奥に引き過ぎてしまうと満足に引っ張ることができなくなってしまっていただけに、この辺りはプロの球に慣れていくうちに試行錯誤して欲しいところです。
そして下半身ですが、こちらは中村奨成同様にインパクトの瞬間に伸び上がってしまう癖が見られ、現に一発を打った際にも前足が途中で空中に浮いてしまう形となっています。
末包の場合、中村健人とは違って下半身に課題があるのかなと思います。


 どちらもそれぞれ違う課題を持っていますが、前肩を内側に捻ってしまう癖やドアスイングといった部分の矯正は体に染みついてしまっているので中々改善するのが難しいの現状です。
どちらかと言われれば下半身の使い方の方が改善しやすいので末包の方が即戦力として期待できるのかな?と思います。
というのも本日掲載されていた​ 記事 ​にて本人が下半身がぐらつき、上体に頼るスイングがあったことを練習のテーマに掲げています(疲労の影響だったそうですが)。
そして「下半身をしっかりと使えたか確認したい」と話しており、どうやら自身の打撃フォームが上体打ちになりがちだったことにもしかすると気が付いている?ことを示唆する発言もしているだけに、大いに期待したいところです。






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最終更新日  2022.01.19 00:46:52
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