広島カープ考察

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2023.01.29
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カテゴリ: 野球
『三度目の正直なるか』

 本日はWBCについて見ていきたいと思います。
今回はプエルトリコ、前々回の大会では準決勝で日本と初対戦して勝利を収めており、2大会連続で準優勝と躍進しています。
今回も所謂4強と呼ばれる強豪国の一角に位置していますが、如何せん今回配置されたのがプールD、ここにはドミニカ共和国やベネズエラ、そしてMLB選手が多数参戦することが見込まれるイスラエルといった国々らが集結している激戦区に入ってしまいました。

 まず先発では前回アメリカ代表として参加して優勝に導いたマーカス・ストローマン投手が今回はプエルトリコ代表として参戦、鈴木誠也と同僚のCHCに在籍する右腕で、毎年安定した投球成績を収める投手なのでやや先発投手が弱いプエルトリコには願ってもない参戦でしょう。
続いて先発候補となるのがTORのホセ・べリオス投手、コロナ禍で60試合制となった2020年を除いて200回前後を投げるタフネス右腕ですが、昨季は不調で172回を投げるも被安打数がワーストを記録して奪三振率も下がり、防御率も規定投球回到達者ワーストの5.23となるなど遂に勤続疲労が出てしまった格好でしょうか。
WBCに出ても大丈夫なのか気にはなりますが、国の為に出場する心意気は天晴です。
ただ有力な先発候補は現状2名となっており、先発投手の層はやはり薄い印象です。

 ただリリーフ投手は今回はMLBの主力級が多数参加しています。

そして弟のアレクシス・ディアス投手はCINで昨季MLBデビューを果たして59試合に登板して10セーブをあげて防御率は1.84とちらも好成績、夢の兄弟リレーが見られそうです。
他にはATLのジョー・ヒメネス投手(右、62試合、3.49)、現在FAですが昨季NYMでプレーしたセス・ルーゴ(右、62試合、3.60)、NYYのルー・トリビーノ(右、64試合、4.53)、MINのエミリオ・パガン(右、59試合、4.43)、同じくMINのホルヘ・ロペス投手(右、67試合、2.54)なども参加します。
ただ左投手は不足気味で、有名どころでは前回大会に出場して昨季薬物違反で投げていなかったヘクター・サンティアゴぐらいなのが気になるところでしょうか。

 続いて野手ですが、一番の注目は二度の契約白紙の憂き目に遭い、最終的にMINと契約したカルロス・コレア内野手、昨季は打率.291、22本塁打でOPS.834を記録する右の強打の遊撃手です。
そしてフランシスコ・リンドア内野手も参加、NYMで打率.270、26本塁打でOPS.788を記録する両打の遊撃手、二人はポジションが被っていますが前回大会ではコレアが三塁を守っていましたが、今季もその布陣が濃厚でしょうか(コレアは三塁手の最優秀選手賞に選出)。
もう一人前回大会に引き続き参戦するのがハビアー・バエズ内野手、昨季はDETでプレーして打率.238、17本塁打でOPS.671とやや不振でしたが例年OPS.800を記録しており、二塁や三塁も守る右のユーティリティー内野手です。
この3人が中心となっていくのではないでしょうか。
そして今回から新たに参戦して主力として期待されるのがMINのホセ・ミランダ内野手、昨季MLBデビューを果たして打率.268、15本塁打でOPS.751を記録した24歳の若手右打者です。
他にはテレビでよく見かけたであろうLAAのアンドリュー・ベラスケス内野手(両、.196、9本塁打)やARIのエマヌエル・リベラ内野手(右、.233、12本塁打)らも参加します。

 そして外野で注目なのがジョージ・スプリンガー外野手(右)、前回は不参加でしたが今回はまさかのプエルトリコ代表として参加、昨季はTORでプレーして打率.267、25本塁打でOPS.814とやや数字を落としたとはいえしっかりとOPS.800を記録、14盗塁を記録するなど1番打者として期待されます。
他にはATLのエディ・ロザリオ外野手が3大会連続で参戦(左)、打率.212、5本塁打でOPS.587と寂しい数字となってしまい、今季正念場となっています。

最後に捕手ですが、ヤディエル・モリーナが現役引退して今回はプエルトリコ監督に就任しているので別の捕手がスタメンとなりますが、候補となるのはMINのクリスチャン・バスケス捕手(右)、昨季はHOUでプレーして打率.274、9本塁打でOPS.714とを記録しました。
そしてもう一人がMILのビクター・カラティニ捕手、捕手で珍しい両打の捕手で、打率は.199ですが9本塁打とツボにハマれば一発長打があるだ打撃を見せます。

 戦力的にはアメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、個人的には今回やる気を見せて続々MLB選手が参戦してくれたメキシコにも一段落ちる印象はあるものの、過去2大会では勝ち進み、特に前回大会では決勝でアメリカに敗れるまでは無敗を誇るなど短期決戦に強い国でもあり、特に今大会ではリリーフ陣に厚みが出たので捲る力は十分あるのではないでしょうか。
最高戦力と言われているドミニカ共和国がここに来て雲行きが怪しくなってきたという報道もあり、ベネズエラは例年チームにまとまりがなく思ったほど勝てないことが多く、プエルトリコやイスラエルにも十分付け入る隙はあるのではないでしょうか。






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最終更新日  2023.01.29 23:48:35
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