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今回はアフリカの野球について見ていきたいと思います。
大分前の記事にてafrica baseball project・略称ABP( youtube
)という団体について触れた事があるかと思いますが、そちらの サイト
がありましたので紹介したいと思います。
こちらの団体は南アフリカ初のMLB選手であるンゴエペ氏やマリオ・シニョレオ氏らが結成した団体で、アフリカ大陸にて青少年野球リーグ(南アフリカ、ウガンダ、ナイジェリア、ガーナなど)から7ヶ国8都市のチームによるプロ野球リーグ(ACBL)までの創設を目指し、アフリカの野球を発展させていきたい考えを持っています( 記事
)。
記事によりますと、現在の進捗状況ではアフリカ15ヶ国との野球団体と関係を構築し、ACBLの初開催都市を選定しており、野球用具やインフラ施設のメンテナスの為の初期寄付を確保しているそうです。
また、この団体の働きかけによって得られた寄付をザンビアに投資して同国初の野球専門球場が建設されたようです( 記事
)。
また、こちらの 記事
によりますと、既にMLBとの話し合いの場を持ち、Tボール(ティーバッティング形式で行う野球)のイベントを後援し、ACBLの支援を行う可能性に含みを持たせています。
他にはACBLのユニフォームのスポンサーにはMLB選手会やMLB選手同窓会がなり、更にアフリカデーのプレーやコーチングを実施するなど支援も確保しているようです。
他にはアフリカ各国で甲子園大会を実施するなどベースボーラーシップ(教育)を提供している日本アフリカ野球ソフトボール振興機構( twitter
)もパートナーとして参加しているそうです。
更に大きな前進として挙げられるのが科学、技術、エンジニアリングを専門とする黒人所有のドローン技術大手企業であるグローバル・エア・エンターテイメント(GAE)とのパートナーシップが発表されました( 記事
)。
このパートナーシップの締結はACBLを設立するABPのビジョンを実現する為の重要な一歩になるとしちえます。
また、GAEはアフリカへの投資を拡大したい考えを持っていたそうで、ロドニー・コリー会長は「アフリカ大陸全体の生活を変え、生活の質を向上させる態勢を整える為にABPは理想的な協力者」としており、アフリカ系アメリカ人初のMLB選手となったジャッキー・ロビンソンの名前を挙げて「緊密に協力し、戦略的パートナーシップを発表できた事に興奮している」とし、「何千人ものアフリカの若者に影響を与える事ができる」と語っています。
そしてACBLですが、 記事
によると頭角を現しているウガンダを筆頭にガーナやケニア、タンザニアといったJ-ABSが既に甲子園大会を実施している国に加え、ナイジェリアやブルキナファソ、WBC予選に参加した南アフリカなど(ひょっとすると建設されたのでザンビアも含まれるかも)8年にて開催したい意向のようですね。
ちなみにナイジェリアはLA五輪に向けて強化へ動き出している事( twitter
)が判明、それ以外にも元広島の嶋氏の兄らによってナイジェリアにてグローブ工場やアカデミーが建設された事などがこのプロジェクトへの追い風となりそうです。
J-ABSやウガンダ野球を支援する会、JICAといった日本の団体らがアフリカにて草の根活動を行って種を蒔き、元MLB選手やカリブ海野球機構で何十年も務めていた経営者らがタッグを組んだ強力な団体が動き出し、アフリカ野球が大きく前進しようとしています。
既にMLBや大企業とのパートナーシップを締結するなど実現に向けて明るい材料も揃っており、非常に楽しみですね。
近年、各地でプロ野球リーグの創設の動きが活発化していますが、遂にアフリカ大陸でもプロ野球リーグ創設がもうすぐそこまで来ているのかも?しれませんね。
こちらの動きにも今後大いに注目していきたいですね。
「余談」
ちなみにJ-ABSが主催している甲子園大会ですが、ガーナ国内のメディアにて 記事
として掲載されていました。
最終目標として54ヶ国で野球を発展させることを目的としており、既に行われているタンザニアやケニア、今回開催されたガーナ以外にもナイジェリア、南スーダン、ベナン共和国、カメルーン、ザンビアでも間もなく開催が予定されているそうです。
更にガーナもナイジェリアと同じくLA五輪に向けて野球を強化していくという 記事
が出ており、ABPにとっても追い風となりそうですね。
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