広島カープ考察

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2025.07.02
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『閉塞感』

 本日の広島は2-2でヤクルトと引き分けました。
先発床田は制球にやや苦しんだ印象で、実際にストライクとボールの割合はほぼ同数となっていました。
初回に二死からオスナ、山田に連続タイムリーを浴びて2失点、その後も再三ピンチを背負うも何とか踏ん張り、7回を投げて6安打4奪三振3四球2失点と試合を作りました(11:7:1:1)。
既に蒸し暑いですが、これから夏場へと入っていき、例年だと球速が落ち始める頃合ですが、今のところは最速149キロを計測しているので、何とか状態を維持していきたいところです。
2番手島内は1回1奪三振1四球無失点(0:0:0:1)、3番手ハーンは3者凡退無失点(1:1:0:1)、4番手森浦は1回1安打1奪三振1四球無失点(3:0:0)、5番手中崎は3四死球で大ピンチを背負うも無失点(1:0:0)、6番手栗林は1回1安打2奪三振無失点でした(2:0:0)。

 一方野手陣は坂倉の一発と末包に久々の一発が飛び出して追いつきますが、それ以外は単打ばかりで四球も僅かに2つと塁上賑わせるも無得点というありがちな展開となりました。

 個人的に中村奨成のライトフライは惜しい当たりだったなという印象です。
というのもやはり末包同様に上体打ちなのですが、末包以上に下半身をあまり使えずにインパクトの際にかなり伸び上がってしまいます。

過去記事でも書きましたが、やはり若い時に色々遊びすぎてしまった事で下半身を使った打ち方やしっかりとトレーニングを積んでこなかった事が響いているなと感じます。
それでもあの上体打ちであそこまで飛ばせているので勿体ないなと感じてしまいますね。
そして末包に久々の一発が飛び出しましたが、​ twitter ​で本塁打の打ち方を見ると、バットの出し方が入団当初よりもかなり良くなってきたのではないかな?と感じます。
ただ末包も中村奨成程ではないにせよ、やはり上体が強い打ち方ですね。
今からでも遅くないのでもっとしっかりと股関節の柔軟性を高める練習を取り入れて重点的に取り組んでいっても良いのではないでしょうか。
ちなみにネットで探してみたところこういった​ 記事 ​があるだけに、検討してもらいたいところです。

 そして余談ですが、カープファンのブログで有名な安芸の者が行く様のサイトにて辛辣な内容の​ 記事 ​が掲載されていました。
私も全く持って同感であり、何故ベテラン選手は不調でもずっと1軍に居続けているのか?林や中村貴浩らは1軍昇格できず、田村は我慢できずに足を上げろと指示を出したりヒットを打った翌日に2軍に降格させているのに不可解としか言いようがありません。

正直新井体制では世代交代や若手選手の育成は無理なのではないかな? と思います。
もうとにかく継続性がないという印象で、二俣は宮崎の打撃フォームを取り入れて春季キャンプは手応えを感じていたのではなかったのか?実際初期の頃とは言えかっ飛ばしていましたね。
それを5月中旬ぐらいでしょうか?もう早々と手応えを感じていたフォームを手放して弄り始め、田村にしてもノーステップ気味の打ち方で一発を打ったにもかかわらず、少し調子を落としてきたからというだけでは「足を上げろ」という指令を出しており、我慢できないのでしょう。
内田にしたって見る度に打撃フォームがコロコロ変わっており、一体どうなっているのでしょうか?
一方で中村奨成は春季キャンプの頃からすぐさまフォーム改造を行い、1軍で打てるようになってきています。

更に福地コーチと二人三脚で当初は違和感があったものの、すぐに弄ることはせずにしばらくこの打ち方を続けてようやく物にし、1軍で打てるようになってきています。
そして世代交代の面にしたって一塁、三塁、外野ならばチーム状況上いくらでもスタメンの機会を与える事ができるのに林を一向に昇格させようとしません。
今季の林は明らかに昨季までと違う姿を見せており、中村貴浩もかなり良い形になってきているのですが、1軍に昇格すらさせてもらえず、痛みを伴う改革だと言っておきながら結局1軍にベテランが集まっています(2軍にいるのは松山ぐらい?)。

 なのでどこか広島の試合を観ていても以前ほどの熱量は失っており、サブタイトルの通り閉塞感漂うチームとなっています。
正直なところ、アメリカや韓国、台湾、メキシコは勿論ですが、それ以外のこれから野球を発展させていこうという国の野球の情報を追ったり、これからプロ化を目指しているドイツ(国内リーグのDBLはyoutubeでライブ配信されています)やチェコ、新たにプロ野球リーグができたbaseball united、7ヶ国8都市で創設しようとしているアフリカ大陸野球リーグや先日のガーナやナイジェリアといった国の野球の方が新鮮味や意気込みが感じられて面白いと感じます。
既に平日の試合は空席が目立っており、私と同じく今の広島のメンバーは見ていてつまらないと思っている方々がたくさんいるのだろうと思われます。
確かに中日やヤクルトがかなり低迷(ヤクルトは完全に野手の世代交代が遅れています)しており、特にヤクルトは今後低迷がしばらく続きそうなのでAクラス争いはできるでしょうが、果たして今のままで良いのでしょうか?甚だ疑問符が付きます。






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最終更新日  2025.07.02 01:23:00
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