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12月8日のブログに書きました新しいヤミ金的ビジネス。その詳細の続きです。前回も書きましたが、この業者の広告が出ているのは、スポーツ新聞の下の方。「急な出費でお困りの方」「即日現金」などの広告です。見れば分かるのですが「融資」とはどこにも書いてありません。広告の下の方には「○○県考案委員会○○○・・・・号」の番号が書いてあり、一見まともな金融業者のように見えます。しかし、この番号、古物商の許可番号なのです。金融業者であれば、許可は都道府県知事か財務支局が出します。公安委員会が金融業の許可番号を出すというのは、あり得ないのです。手口は、前回も書きましたように、金貨を来たお客に後払いで市場の倍近い価格で売り、お客をそれを他の金ショップで現金化。後日、金貨を売った業者はお客から金貨を売ったお金を回収するという方法。双方合意の上の売買契約なので、貸金業法も利息制限法の規制も及びません。しかし、利率に直すと、以前の日掛け金融も真っ青のとんでもない高利率。ちなみに、問い合わせの電話をかけると、住所、氏名、電話番号等を聞かれ、その情報は他の業者に横流しされます。こういった広告を載せているスポーツ新聞等のマスコミの罪は重いです。
2010年12月13日
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過払い返還ブームや総量規制ですっかり勢いがなくなってしまった消費者金融。いわゆる「ヤミ金」が、今どのように活動しているかは、すっかりマスコミにも出なくなってしまったので不明ですが、その一方で新しい金融ビジネスが誕生していました。スポーツ新聞を開いたときに目に入る、下の方の「お金に困った方はお電話を」的な広告。実はヤミ金ではないのだけれど、実態は限りなくヤミ金に近いといえるような新たな金融ビジネスなのです。その手法は・・・・1.窓口で金貨を市場の倍近い価格で販売。支払いは1週間後とか10日後という契約を結んで客に金貨を渡す。2.金貨を受け取った客は、貴金属ショップで金貨を売却。現金を手にする。3.金貨を売却した業者は、約定日に金貨の代金を受け取る。業者の利益は、市場価格と売却金額の差額。金貨をいくらで売ろうが、支払いをいつにしようが、契約自由の原則で、売り手と買い手双方が納得ずくであればなんの問題もないので、この形態を見る限り問題は無いように見えます。しかし、実態は、金貨を客に売る時点で「こういう方法で現金化できます」と客に教えているし、客に売る値段は市場価格の倍ほどの価格。それを1週間後、10日後に受け取るのですから、金利に直したら1週間で金利100%、月利なら400%、年利なら4800%という、以前のヤミ金など可愛く思えてしまうような途方もない数値です。問題はこれがビジネスとしては、前述したように、売り手買い手双方が納得して契約しており、一見まともであること。そして、このビジネスを行っているのは貸金業者ではないこと。そのため、非常に問題が表面化しにくい状態になっています。ただ、この途方もない金利は必ず以前のヤミ金問題の時のように、大きな社会問題、人の命に関わるような問題になるのではないかと懸念されます。過払い返還ブーム、総量規制の鬼っ子のようなこのビジネスについて、また後日書きます。
2010年12月08日
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JALのマークが入った「JALクレジット」のDMハガキが来たので、そうかとうとう日本航空もクレジット業務に乗り出したか、と思ったのですが、ハガキをよく見るとどうもおかしい。 この手のDMハガキに書いてありがちな登録番号が全く書いてない。本社もなぜか長野県松本市。借入は最大300万円まで可能と書いてあります、普通の消費者金融なら最初は50万円が限度のハズ。 そして極めつけは「他店で断られた方もご相談ください」。これって完全にヤミ金の宣伝文句だ。 分かってみれば大笑いの宣伝文句ばかり。なんと1.96%の金利。国民金融公庫より安い。公定歩合なみです。銀行が申し込むかも?(笑 堂々と書いてあるJALのマーク、よく見れば違うというシロモノでなく、全くそっくりそのまま。私ですら、一見信用しそうになったくらいですから(なにせJALのマイレージカードがあるのでDMが来てもおかしくない)、分からない人だったら、完全に騙されるでしょうね。 せっかく送ってもらったんですから、記念にこのまま日本航空に転送してあげようと思います。
2005年10月03日
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