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こんばんは。またまた、東京大学 科学技術と社会安全の関係を考える市民講座2009 第五回「科学技術と教育を考える」・・・に関連した話です。 国立教育政策研究所総括研究官の小倉康氏から、「科学技術はなぜ理科から消えたのか」とのタイトルで、理科教育の中身の変化,子供達の学力,(理科の必要性に関する)意識等に関する話があったのは、前回・前々回で紹介した通りであります。 「科学教育・科学リテラシー」は今、最も個人的に興味のあるテーマ。 しかしながら、いつまでもこの市民講座の話題で引っ張るのもなんですので、今回でとりあえず一区切りつけます。 今回紹介したいのは、同講座の中で紹介のあった、Robin Millar 氏による、"Towards a science curriculum for public understanding"(School Science Review, Vol.77(280), pp.6-18)です。「人々の科学への理解が必要な理由」●経済的理由- 国の富と人々の科学の理解とが関連する。●実用的理由- テクノロジーの進んだ社会では、科学の理解が実用上有益である。●民主主義的理由- 科学の理解は、科学に関わる諸問題についての意志決定に参加するために必要である。●社会的理由- 科学の理解は、科学以外の文化と科学の関係を密接にし、科学が社会から支持されるために重要である。●文化的理由- 科学は今日の文明の主たる成果であって、すべての若者がそれを理解し価値を認められるようにすべきである。 なかなか良いことが書かれていると思いました。 とくに「民主主義的理由」は、技術立国である我国の方向性を決める上で非常に重要だと思います。 国民や政治家の理解が不足したままで投票や政策決定が行われると、後々無駄な社会的コストが発生してしまいます。 さらにそればかりではなく、結果的に我が国の国力低下に結びついてしまうのではないかと懸念しています。 間違っても、科学や技術について全く知識のない一部の政治家によって、コンピュータ開発やすばる望遠鏡、Spring8、その他の各種基礎研究、小中学校の理科支援員の予算が削られる・・・などという馬鹿げたことはあってはならないことでしょう。 ところで、検索していたらこんなのが見つかりました。 科博の有識者会議の作成した報告書です。「科学リテラシー涵養活動」を創る ~世代に応じたプログラム開発のために~(中間報告)http://www.kahaku.go.jp/learning/researcher/pdf/literacy.pdf
2010年01月30日
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♪ゴーゴー ロケット ゴーゴゴー 宇宙だ 宇宙だ ゴーゴゴー ・・・・ こんにちは。 いきなり古くかつマニアックなネタですんません。 正月休みに子供達と遊ぶため、前から欲しかった「Safety Rocket Mercury」といふロケットの科学玩具を隣町のトイザらスで購入しました。 メーカーはトイラジコンの大手、タイヨー。 なかなか面白いアイテムですので、今回はこれを取り上げたいと思います。 このロケット、メカニズムは実に単純です。 単1電池6本の電力を使い、打ち上げ台の丸いタンク内の水を酸素と水素へ電気分解。(この水には導電率向上のためクエン酸が入っています。) タンク上部に混合ガスが充分に溜まったところで、遠隔操作で電熱線に電流を流して着火。 すると、「シュポーン!」との軽い音と共に、発泡スチロール&ポリ樹脂製のロケットが空高く飛びあがるのであります。 小学生の頃、家で食塩水を電気分解して遊んだ大人の方も多いかと思います。なかにはマッチの炎を近づけたりした方もいらっしゃるかも知れません。 私は流石に火は点けませんでしたが、あれと原理は同じですね。 箱や説明書の記載によると、飛ぶ高さは最大で約40mとのこと。 「本統にそんな高さまで飛ぶの?」との声が出そうですが、実際にそれ位は飛んでいるやうに見えます。(実際に測ってはいませんが・・・) さて、ここまで読むと実に簡単に打ち上げられそうにも思えますが、「温度」と「風」といふ大きな障害もあります。 気温が低いと発射ボタンを押してもうんともすんとも言ひません。 また、飛翔体(ロケット)は非常に軽く作られているため、上空の風の影響を強く受けてしいます。 実際に、正月に購入したばかりの時にも打ち上げやうしたのですが、非常に気温が低く、また時折強い風が吹いていたため、結局途中で諦めてしまったのでありました。 二回目の挑戦は1月24日。この日の風は皆無。さらに気温も正月よりは高く、この時期としては最高の状況であったと思います。 また、念のために予めクエン酸水溶液も温めておきました。 といふ訳で、打ち上げの状況はこちら。 ・・・上昇のスピードが早すぎて、携帯電話の動画撮影機能では何度撮影しても追いきれませんでした。(苦笑) 落下するところはきっちり映っているので、イメージは解っていただけるかと思います。(ちなみに、メーカーのインターネットサイトの動画(以前TVCMで使ったものと思う)にも、打ち上がる様子は映っていませんでした・・・) ところで、このロケットの購入価格ですが、・・・・なんとたったの1050円!でした。 いくらトイザらスとは言え、どう考えてもこれは安すぎです。 メーカーのインターネットサイトで調べてみたところ、定価は税込みで5775円。まあ妥当なお値段だと思います。 トイザらスでは、「売れない」商品はすぐに棚卸しの対象となり、販売価格を段階的にどんどん下げて売り捌きにかかります。 このおかげで(一般的な客である普通の子供は買わない)マニアックな商品を通常ではありえない価格で手に入れられることもあり、嬉しくもあるのですが・・・ ・・・恐らく、このお店では、この商品は残る1個が棚から消え去った後、二度と入荷されないことでありましょう。 以前取り上げたソーラーハウス玩具も気持ち悪い程安かったのですが、あれも同じやうに割引かれた値段だったのだと思っています。 この手の科学玩具が流行ものの特撮合体ロボット等と同じ扱いを受けて売場からそっと消えていってしまうのは、ちょっと残念に思えました。 今日も三男が「ロケット行こう!」と後ろで騒いでいるので、これから外出してきます・・・
2010年01月30日
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16日の続き、東大市民講座「科学技術と教育を考える」の話。 国立教育政策研究所の小倉氏はプレゼンの中で、中学生2年生を対象とした「理科学習の必要性」に関する意見調査の結果を紹介していました。 「理科は不要」とする主な否定的意見は下記の通り。「理科なんかやんなくても生きていける」 「社会に出たら理科は必要ない」 「化学変化とか原子、(略)そういう理科のやつは日常では必要ないと思う。もっと日常で役にたつ様なものを教えてほしい」 「理科は難しいから好きではない・重要ではない」対して、「理科は必要」とする意見。 「理科を勉強することは日常生活にも役立つ。たとえば天気のことについては毎日のように新聞やTVでやっているのでその見方や意味がわからなければ意味がない」 「自分たちの身の回りのことを理解でき、その事を将来生活をしていくのに役立てることができる」 「発明などで生活をもっとよくできたりする」 「問題を解決するために調べる力、理論的に説明できる力を理科で勉強できる」 否定的な意見は主に「知らなくても生活できる」「もっと生活に役にたつものを」と言ったものです。 どれも個人的な視点に立ったものですが、ある意味で正論ではありますね(苦笑)。 対して肯定的な意見は、「身近な現象の理解」「社会への貢献」「問題解決に向けた論理的思考」のために必要、といふもの。 「必要性」をどのレベルで判断するのか、両者の視点が全然違ってしまっています。 では、個人の日常生活において、中学理科は全く不要なのでせうか? 自分の経験からの話になりますが、「小中学レベルの理科」が日常生活で必要ない、と言ふのは大きな間違いだと思います。 仕事ではもちろん、日常生活でも中学レベルの理科知識は使います。 例えば、「理科教育が必要」と言っている生徒の回答の中にもありますが、天気図が読めると読めないとでは大違いでありましょう。台風の上陸時に気圧の意味や台風の進路の東側と西側の違いが解っていれば、過剰な不安に襲われたり、また逆に過小評価することを避けられるかも知れません。 また、道に迷った際にも理科は役立ちます。晴れていれば、その時の時間と太陽や星の位置で方向を知ることができます。(実際、カーナビが無い頃は結構使いました。) 理科教育の必要性に否定的な生徒たちは、理科と実生活の間の断絶を強く感じているやうです。 前回触れましたが、小倉氏の言われた通り、我が国の理科教育から身近な科学技術に関する内容を削除してしまったことによる影響が大きいのでせうね。 ところで、「(自分個人の今の)日常生活に関係ないから理科教育は不要」との意見が多かったこと・・・この視点は、理科がどうのこうのよりも、「個人主義」が過ぎるのではないかと、そちらの方が心配になりました。 「将来、社会に役立つ職に付くために勉強する」と言ふ視点が抜け落ちているやうに思えてなりません。 我家では子供に「義務教育で習う教科には全て意味がある。例えば国語は・・・算数は・・・」と教えている訳ですが、他の家庭ではこういった会話をしないところもあるのでせうか? もしかして、「人はみな、他の誰かを幸せにするために生まれて来たのだから、そうしなければならない。」なんて説教もなしですか? この話題はまだ続く・・・
2010年01月23日
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こんばんは。 本日は長男・三男と3人で映画「かいじゅうたちのいるところ」を見てきました。 原作は世界的に有名なモーリス・センダックの絵本。 我家でも長男が小さな頃から読み聞かせに使って来たものであり、昨年秋に映画館で予告編を見て以来、親子揃って非常に楽しみにしておりました。 原作絵本のストーリーは次の通り。 ある夜、少年マックスは狼の格好をして家で大暴れし、怒った母親によって部屋に閉じ込められてしまいます。 やがてその部屋の景色が月夜の外の風景になり、マックスは海岸から小さな船に乗って海へ。 マックスの乗った船は、怖いけど愛らしい三頭身のかいじゅう達(Wild things)の住む島へ到着します。 そこでマックスは王となり、かいじゅう達に様々な命令を下すのですが、やがて寂しくなり、「かいじゅう」達が止めるのも構わずに元の船に乗って自分の部屋へ帰ります。 帰ってきた自分の部屋には、母親が作った暖かい食事がおいてありました。 たったこれだけの内容の絵本をどう料理するのか、期待しながらも少々不安も感じていたのですが、 ・・・映画は実に素晴らしい出来でありました! 原作ではマックスがいきなり家で暴れだす(「悪戯好きの子供らしい行動」と言へばその通り)のでありますが、映画ではマックスが大暴れすることとなった原因を、彼の家庭環境をリアルに見せることで説明しています。 さらに、かいじゅう達は原作では(文字通り「かいじゅう『たち』」として)9匹がひとからげに扱われているのですが、映画に登場する7匹には全て名前や個性があり、現実の世界の人間たちと同じ様に仲間たちとの関係に(リアルに)悩んでいたりします。 マックスが島を去る理由は、原作では「母親を思い出して寂しくなって帰る」といふ単純なもの。 ですが、映画では(母親のこともありますが)かいじゅうたちを自分の内面の葛藤と重ね合わせ、それと向き合うことで一歩成長し、自ら区切りを付けて島を去っている様に思えました。 もちろん一緒に見ていた幼稚園児の三男にはそこまで解るはずもありませんが(笑)、上映中に何度も椅子から立ち上がったり、帰りに興奮しながら話したり、帰宅してからも原作絵本を読みたくなったりしているところを見ると、かなり楽しかった模様であります。 親子で見るなら「アバター」よりも断然こちらです。
2010年01月23日
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こんばんは。 昨年11月から引きずっていた仕事の案件が漸くひと段落付きました。 自分達が苦労して作った資料が公開されているのを見ると感慨深いものがあります。 それはさておき、 今回は原子力発電所への侵入、乗っ取りのお話。 とはいっても、世界迷惑団体グリ●ンピ●スによる不法侵入(昔、実際にありました)ではなく、TVドラマの話です。 週末の夜遅くTVで放送されている「ターミネーター サラ・コナー・クロニクル」。 先々週は原子力発電所を巡るスカイネット(=ターミネーター)との攻防でありました。 ドラマごときに文句を付ける訳ではありませんが、「現実の原子力発電所とはちょっと違うなぁ」と感じたところが幾つかありましたので少々補足をいたします。 まず、原子力発電所で悪さをする為に、ターミネーター(以下、タミさん)が職員に擬態して制御室に入り込みます。 ・・・・が、ここで疑問が生じます。 奴ら、金属ですよね?(^_^;) 実際の原子力発電所では金属探知機や重量センサーがあるため、建屋に入る前に引っかかるのではないかとふと思ってしまいました。 何かジャミングする機能がついているのでせうか。 体重については人体並の軽金属を使っているとか?(・・・・さう言へば味方のターミネーターのTOK715キャメロンも建屋内に入っていました。) 次に、タミさんは現場に入り、弁を一個操作します。 このことが異常の原因になるのでありますが、実施には弁を一個いじっただけでメルトダウンの危機に瀕する原発なんてどこにも存在しませんよ。 安全性に問題があるとされているチェルノブイリ型だって、そこまで脆弱ではないです。 だいたい、主要弁には開閉センサーが付いているので、どこの弁が異常なのかは制御室ですぐ解りますし、手動で、または自動で他の安全装置が働きます。 ドラマでは映像がありませんでしたが、もしタミさんが全ての安全装置が働かないやうに破壊したり、回路をジャンパしたりしてあちこち駆けずり廻っていたのであれば、非常にご苦労なことであります。 そして、サラが固体放射性廃棄物保管庫を通過して被ばくしてしまう場面。 タミさんを追うサラは、廃棄物保管庫の前を通りかかります。ガラス窓から保管庫内を覗いた後、サラは近道をするためにドアを開けて黄色いドラム缶の脇を走り抜け、その際に放射線を受けてしまいます。 ・・・が、人を癌にするほど強い放射能を持った廃棄物が、遮蔽機能を持ったキャスクではなく単なるドラム缶に入れられ、その保管庫には鍵さえなく、線量表示もなく、あまつさえ普通のドアがついていてガラス窓で中を覗くことができる・・・のは、流石にありえないでしょう。 サラ本人ははこの時に受けた放射線が原因で癌になる(※未来ではサラは癌で死亡することになっている)ことを心配していましたが、それほど高い放射能をもつ廃棄物があんな簡単な管理をされているはずがありません。 リスクは完全にゼロとは言えませんが、他の原因で癌になるのでしょうね。 最後に、サラやキャメロンの活躍で事象が収束した後、最後に発電所の関係者(正体は・・・)が「自動化システムを導入したのでもう大丈夫」と安全宣言する場面。 スカイネットの目的が実は原子炉の破壊ではなく自動化にあり、それが見事に達成されてしまったことが明らかになる重要な場面です。 しかし、あれだけ大勢の職員が殺されていて、警察の捜査がどのやうに行われたのか、また再起動に向けたNRCのチェックがどのように行われたのか疑問です。(既に警察やNRCにもスカイネットの手先が多数入り込んでいることを暗示している・・・・というのは考え過ぎですか?) 別にこのドラマを「事実と違う!」と批判しようとしているわけではありません。これはこれで面白く、私も楽しみながら見ています。あくまでも「フィクション」ですから。 先日書きました、映画の「人を一瞬で凍らせる程の寒波」を信じてしまった方の例もありますが、あれは特殊なケースでありましょう。 「太陽を盗んだ男」やドタバタ風刺劇の「東京原発」を真に受ける人は流石にいないでしょ?「太陽を盗んだ男」では東海村の原発に原爆に使える組成のプルトニウム(なぜプルトニウム?!)が保管されていますし、さらになんと「東京原発」では未使用燃料が勝手に臨界になったり。 あり得ない!(笑)
2010年01月22日
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こんばんは。 本日は、東京大学グローバルCOE・「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座2009」の第五回「科学技術と教育を考える」に出席してきました。 この講座は元々が東大の原子力の講座の一部でもあるのですが、今回の特色は「潔いほど原子力に関する話題が少なかった」点。(毎回これでやって欲しいなぁ・・・) 今回の講師は次の皆様。 ●小倉康氏(国立教育政策研究所) ●三島誠人氏(岡山一宮高等学校教諭(理科教師)) ●千葉和義氏(お茶ノ水女子大サイエンス&エデュケーションセンター長) そして、コーディネータはいつもの班目春樹氏であります。 小倉氏は「科学技術はなぜ理科から消えたのか」とのテーマでの講演でありました。 PPT資料は非常に盛りだくさんの内容であり、(予想通り)時間内に全てが紹介されきれなかったのですが、半日かけてでも受けたい講義だと思いました。 本日はこの小倉氏の講義の中からかいつまんでの紹介であります。 近年言われる、子供の「理科離れ」。 しかし、データ上は世界的にも我国の子供たちの理科の学力は相変わらず高い水準のままであり、さらに子供たちの間でも、理科の人気は中学5教科の中で一番とのこと。 調査結果によると、問題点は学力そのものではなく、生徒たちが社会生活における科学の必要性を認識していないことなのであります。 また興味深いと感じたのが、「同じ学校・学年でもクラスによって大きな差が出ている」との小倉氏の話。氏は、学校教育における教師のスキルの重要性を指摘していました。 つまり、ダメ教師の下では生徒も学習に対して興味を持てない、といふことでありますね。 では、昔から我国の理科が社会生活から隔絶し、子供たちにとって重要と認識できない内容だったのか・・・といふと、そうではなかった模様であります。 小倉氏は昭和20年代の中学理科の教科書の内容を紹介。当時の理科教科書は、「我々国民の生活にいかに科学技術が生かされているか」と言った点に大きな割合が割かれていました。 しかし、「基礎学力の強化」の名の元に、理科教育の中心は「物理」「化学」「生物」「地学」などが中心になり、生活に密着した科学技術を記述する部分が縮小・削除されたり、技術・家庭等の他の科目へ統合されてしまったとのこと。 氏は、我国の子供たちが(学力は高いにも関わらず)科学の重要性を認識していないのは、現在の我国の理科教育が基礎学力を重視するあまり、生活や社会との関係性が希薄になってしまったのが原因ではないか、と指摘。 さらに、このやうな「理科の必要性を感じていない子供」がそのまま成長していくことで、科学リテラシーの低い大人が跋扈する状態を作ってしまっている可能性にも触れていました。 普通の人の何割が、自宅にある冷蔵庫やIHや電子レンジの原理を知っているのでしょう? GPSがアインシュタインの相対性理論の元に作動していることを知っている人は何%? 自分の体を構成している元素の殆どが星の中の核融合や超新星爆発で作られたことって知っていますか? これらは非常に生活に密着した科学や技術ですし、概要だけでも中学校位で教えて良い内容だと思いますが、どうでしょう?(IHや電子レンジ位は教えているのかな? 原理は非常に簡単だし)
2010年01月16日
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本日は長男が入試終了といふことで、二人で「アバター」(2D版)を見てきましたよ。 巷では「『タイタニック』のキャメロン監督の・・」と言われていますが、この紹介の仕方、実は非常に違和感を感じています。 「ジェームズ・キャメロン」と言へば、 むしろSF、それもアクションの人でしょ!! ターミネーター/ターミネーター2とか、エイリアン2とか!! ストーリーはネタばれになるので書きませんが、前半は「モンスターハンター」(ゲームね)のモンスターがいる「シスの復讐」のキャッシーク星での「タイタニック」的な恋愛、後半はウーキー族と「エイリアン2」の海兵隊との戦い・・と言った感じで、いかにもハリウッド映画です。 (あと、キャメロンが見たとは思えませんが、日本のアニメ映画「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」の雰囲気も少し入っています。) 身も蓋もない書き方ですが、実際そう見えてしまったのだから仕方ないです。(笑) ところで、映画中に、空に巨大な岩塊が多数浮いている場面があります。 一瞬「何故浮いているの?!」と思いましたが、この惑星パンドラには貴重な超伝導物資源があること、そして、このエリアが強力な磁場をもった土地であるとの設定を思い起こして少し納得しました。 映画の中では詳しい説明はありませんでしたが、超電導状態にある物質を磁石の上に置いて磁場をかけると、内部に生じた誘導電流によって反発する磁場が発生し、空中に浮遊する・・・というマイスナー効果(とピン止め効果)によって浮いているのでありましょう。 帰宅後、長男に電磁誘導を説明するネタとして早速使わせてもらいました。 内容的にはまあそれなりの出来ですが、・・・う~ん、少し期待が高すぎたかな?
2010年01月09日
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こんばんは。 今晩の話題は産経新聞のある記事。 産経新聞はどうでもいいことを大きく採り上げたり、右側に行き過ぎていたりするところがあって少々苦手なのですが、漫画「ひなちゃんの日常」が好きなこともあり、毎日昼休みに読んでいます。 そこに出ていたのが、他紙ではあまり触れられてないこれらの話題。“ごね得”許した「派遣村の品格」 費用は6千万円大幅超の見込み就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ派遣村、所在不明200人 就活費2万円支給後に続出派遣村所在不明者200人 「入所者のモラルも問題」と石原知事 「就職活動に使うように」と渡されたお金2万円で酒や煙草やスポーツ紙。さらにはお金だけ貰って行方不明。 この2万円の元になっているのは、他の人が一所懸命働いて納めた税金であります。 それを本来の目的外である酒や煙草に使ったり、お金だけ貰って逃げるなんて・・・この方たちは人として恥ずかしいとは思わないのでせうか? 入所者全てが全てこんな方たちではありませんが、これでは企業からクビにされのは当然だと思いますね。 真面目に就職活動をしていた方達としては、こんなモラルのない連中と一緒にされるのは非常に不愉快でせうね。 しかし、朝晩それぞれ500円の弁当って・・・私の食事は朝晩合わせて500円位なんですが。(苦笑)
2010年01月09日
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こんばんは。 たまに他の方のブログを読んでまわるのですが、希に、非常に思い込みの著しい書き込みをされている方がいらっしゃいます。 曰く、 「プルサーマルは多くの科学者が危険だと言っているのに、利権にまみれた連中が強引に進めようとしている。日本でチェルノブイリが起こる。」 この方は恐らく、毎日hentai新聞等がよく記事にする「反対の立場の科学者の主張」を、専門家の総意と受け取ってしまっているのでありましょう。 実際、毎日新聞は原子力反対の市民集会については例え参加者が20人程度でも採り上げるのに、原子力関係者や専門家による国際シンポジウムについては参加者が数百人いても全く記事にしませんから・・・。 (あと、我が国の軽水炉と黒鉛を使った旧ソ連型原子炉が全く違う事くらい調べてよ、と少しばかり思いますが・・・おバカの私だって高校生の頃に自分で調べましたよ。) 新聞やTVだけではなく、明らかにフィクションである「映画」を信じ込んでしまうケースもあります。 数年前、某有名環境団体のホームページに、映画「The day after tomorrow」を見たと思われる方からのメッセージが掲載されていました。 その内容は「地球温暖化による気候変動の映画を見て大へん衝撃を受けた。原発を止めて自然エネルギーを使うべき。」というものです。 指摘すべき点はいくつかありますし、こんなメッセージを載せる環境団体もどうかしていると思いますが、そもそも実際に映画のやうなとんでもない寒波(なんと、あっという間に人が凍り付いてしまう!)が発生すると信じこんでしまうのは果たしてどうなのでしょうか。 私が子供の頃、「川口浩探検隊」と言ふTVスペシャルシリーズがありました。 「川口浩が探検隊(TV局スタッフ)を率いて世界各地の秘境で謎の生物を探す」と言ふパターンの番組で、いきなり木の上から猛毒?の蛇が降り注いだり、未開の現地民族(大抵は人喰い)と遭遇したりと、休む間もなく次々と危機が探検隊を襲います。 散々苦労した挙げ句、最後には惜しいところで対象生物を逃がしてしまう・・・といふのが、お決まりのパターンでありました。 当時子供だった私は、これをフィクションと知りながらも非常に楽しみにしていました。(・・・ちなみに、心霊ものやUFOものも大好きでした。) もし、この番組が今放送されたら、やはりまじめに受け取る大人が大勢いたりするのでありましょうか。 ・・・・少し怖いです。 冷静に考えれば、あるいは多少なりとも疑念を感じ自ら調べることができれば、これらが大げさな表現であったり、フィクションであったりすることに気づくはずです。 とくにフィクションはフィクションとして楽しむべきであり、真に受けてしまってはならないでしょう。 今は誰でも何も苦労せずに様々な情報が手に入りますが、その反面、その真偽や質を確かめたり、噛み砕いて消化し自分のものにしたりする能力が低下しつつあるやうに思えます。 それとも、インターネットの普及により、昔からいた「トンデモさん」の発言が多くの人の目に触れるやうになっただけ?
2010年01月08日
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長男の中学受験まであと1週間。 私としては「中学までは受験などしないでも良いのに・・」と思っているのでありますが、本人が受けたいと言うのだから仕方がありません。 で、長男の勉強している通信教育や進学塾のテキスト、過去問題等を見ていると「これ、本当に小学生向け?」と思うような問題がてんこ盛りです。 流石に大人である私や妻には解けるものばかりなのですが、長男は少々苦戦している模様。 中でも彼が最も苦手なのは作文であります。 幾つかの資料から現代社会の問題点を抽出し、自分なりに知識や発想力を総動員して解決策を提案する・・・といった例題が多く、小学生には厳しいです。 ・身近なところでは、ひったくりの多発する通りの対策。 ・化粧や携帯電話など、電車内のマナーの悪い大人を減らすポスターの検討。 (↑小学生が大人のマナー改善を検討・・・(苦笑)) ・視野を広げて、自動車から自転車へのシフトによる交通事故増加や駐輪場確保の問題。 ・バイオエタノールに起因する食料不足や農地拡大による自然破壊。 模範解答としては、例えば自転車については専用レーンの整備やベロタクシー、共用のレンタル自転車等が対策として挙げられるでしょう。 バイオエタノールについては、食料と重ならないバイオ燃料(セルロース系とか、ヤトロファとか)や、メタンガスや電気等の他のエネルギーで走る自動車の開発と言ったところでありましょうか。 これらの問題は普通の大人並に新聞を読んでいれば楽勝なのですが、一般的な小学生である長男にとっては少々難易度が高いです。 具体策に欠けていたり、口で伝えることは出来ても纏まった文章にするのに少々梃子摺ったり。 しかし、これができないと、将来「現状に文句は言うが、自分では解決策を検討しない・行動しない」と言ふ困った大人になってしまう危険性があるため、しっかりと頑張って欲しいです。(これが出来れば入試には落ちてもかまわないと思っています。) ところで、塾の問題集の中には苦笑してしまう問題も。 国語の授業のあり方や悪い例を紹介した上で、問いが「あなたの受けたい理想の国語授業はどんなものですか?(実際にある授業への意見や批判も可)」・・・ってこれ、学校の国語の先生の立場は?(^_^;)
2010年01月02日
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3歳女児が6階から転落し重体 新年早々こんな事件が。 非常に可哀想なのですが、3歳の子を一人だけ家に残して出かけるのは親としてナシではないのかなぁ・・・ 我家にも同じやうな年代の子がいますが、とても考えられないですよ。
2010年01月02日
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前回に引き続き、ついでにもう一つ虎を。 こちらは実はプラモデルではなく完成品です。 以前、「モータータンク」といふシリーズ名でコンビニエンスストア等で売られていたもので、スケールは1/72。 形状は非常に出来が良かったのですが、残念ながら塗装はほぼ白一色。ドイツ軍の冬季迷彩は現地で元の塗装の上に石灰等で行われたこともあったそうなので、適度な剥がれがないとダメでしょう。 そこで、練習も兼ねてタッチアップ塗装を施してみました。 もともとグレイだった車体の上に白が塗られたものと想定し、白の塗装が薄くなりそうな所を中心に、5倍位に薄めたXF24ダークグレイを水彩画を塗るように数回に分けて塗りました。 次に、2倍位に薄めたXF2フラットホワイトを、多少の塗りムラ(筆の跡)が残るやうにペタペタと。刷毛塗りの雰囲気を出すために細い平筆を使用しています。 汚し塗装には、主にXF24ダークグレイ、XF10フラットブラウン、XF64レッドブラウン。ダークイエロー系の色も少し使っています。 これらの色を割合を変えて混ぜ合わせて何種類かの色を作り、場所により色調を変えて塗っています。 最後にフラットクリアのスプレイをシュッとひと吹きして完成。 なお、「電動走行模型」であることを考慮して、不自然ではありますが履帯の汚しは控えめにしています。 車体側面と一体成形のワイヤーロープや車体前面の機銃はチープなので、モデラーとしては作り直すのが正解なのでしょうね。 別に好きなわけではないのですが、ティーガー系列は子どもの頃から結構作っています。 ケーニッヒやヤクトも含めると10個くらいは作っているのではないかな?
2010年01月01日
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