縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2014.11.16
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およそ遠しとされしもの。下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。



蟲師 続章 あらすじまとめ

★前のお話は→  蟲師 あらすじまとめ

蟲師 第14話 籠のなか


(2006年に放送されたものです)

蟲師14-6

ギンコがその竹林で休んでいると奇妙な男(キスケ)に声をかけられた。山をおりるならついて歩いてもいいかとキスケは言った。どうしても竹林から出られなくて三年になると言った。元々ふもとの里の者なんだが何で方角を失うやら自分でもわからないのだと言った。

ギンコはキスケと西に向かって下りはじめたが、何度も元の場所に戻ってしまう。初めは西に向かっているが気づいたらズレていて、ズレてズレたあげく一周している。あんたもつかまったんだな。こうなったらここで俺らと暮らすかいとキスケ。子供を連れた嫁のセツを紹介した。

元々ここに住んでいた母子で母はもういないが娘のセツとは幼なじみだったし今は夫婦。不幸中の幸いだと言った。付き合わせてすまなかった。家に戻るが休んでいくかいとキスケ。ギンコはもう少し別の方法を考えてみると言った。どうも妙だなと思いながらキスケと別れて歩き出すと竹林を抜けた。

竹林を抜けて休んでいると、里の女たちが、あの竹林から出て来たようだが中で男を見なかったかいと聞いた。何なんだあの男はとギンコが聞くと化け物に囚らわれちまっている、あんた無事でよかったよと言われた。あの中に白い竹が生えていて......ギンコは竹林に戻った。

出られなかったのかいというキスケにギンコは見たいものがあって戻って来たと言った。里でここに白い竹が生えていると聞いた。あんたや嫁さんのことも少し。それが俺の生業の範疇のモノなら、非常に稀な現象なので詳しく話を聞きたいと言った。もしかするとあんたをここから出す術もあるかもしれない。



この竹林に若い夫婦が住んでいた。長年、子ができず夫は家を空けがちになった。草木と話をするような変わり者だった妻は夜な夜な竹林を徘徊するようになりある時、子ができたようだと言った。夫が怪しんである晩あとをつけると女房は白い竹にすがりついていた。夫は肝をつぶして逃げ出したが里の人にとがめられて家に戻った。すると女は筍を赤子のように抱えていた。

結果夫は里から逃げ出したし嫌がらせだったのではと思っていたとキスケ。実際自分らが子供の頃に「竹の子」を見た時も普通の子にしか見えなかった。それがセツだった。その頃すでに母親は亡くなっていてひとりじゃ寂しいだろうと妹や仲間たちとここで遊んだ。ただセツは異質だと感じていた。水しか口にせず決して竹林から出なかった。

ある時、竹林から出られなくなった。皆でぐるぐる竹林を回り気づくとキスケがひとり残された。翌日、里に戻れた連中が捜しに来てくれたがキスケと一緒だと竹林から出られなくなった。(知っていて俺を巻き込んだなとギンコが言うと、すまない他所の人ならどうかと思ったんだよとキスケは言った)

それからはセツの家で暮らした。キスケには妹しか肉親がなくて里の皆で食べ物を世話してくれていたが、訪問者も減って来た。セツは寂しいかと聞いた。いいやと答えるとならよかったと笑った。やがてセツは子を身ごもった。だがその時初めてセツの素性を思い知った。産婆は里へ逃げ帰り、それ以来だれもここへ来なくなった。

で、あんたの言うマガリダケってのは何なんだいと聞かれギンコが話す。「竹」と名につくが草木ではない。竹は竹林一帯が同じ根を持ちそれらのすべてでひとつの個または世代交代する家族と言える。「間借り竹」はその根に寄生し家族の一員になりすます「蟲」竹の根から養分を吸って育ち、竹林を茂らせる成分を根に戻し竹林を広げ自分の子株を増やす。

あんたの女房は蟲と人との間の子。蟲師は「鬼蠱(おにこ)」と呼ぶ非常に稀な「まざりモノ」だとギンコは言った。キスケは親が何でもセツはセツだと言った。里の皆もセツに会えばわかってくれるはずだ。いつか三人で里で暮らすことだって...それに妹が俺のせいで辛い思いをしていないが気がかりだと言った。

ギンコが白い竹のところに行くとセツが竹から水を汲んでいた。それがあんた方の命の水かい、少し分けてもらっていいかとギンコ。セツは大事な水だから他所様にはやるなと母に言われたと話す。キスケには子供の頃に一度あげちゃったけどとセツ。里の者らに忌み嫌われるのは辛いかとたずねると、私はキスケと娘がいればいい、キスケは出られなくて可哀相だけどそれが嬉しいと言った。ギンコが命の水をもらって持ち歩くと竹林から出られなくなった。

竹の葉が落ちるのを見てはしゃぐ娘にキスケはこの季節には里のことを思い出すよと言った。広くて陽がいっぱい差して賑やかな里をお前にも見せてやりたいなと。ギンコが原因がわかったと言う。蟲には草木と違い意思がある。体の各部位に命令を下し意思を遂行する。この蟲にとって体はこの株を中心とした竹林一円。そして意思を伝えるものがセツたちが飲む命の水だと。

この水を持っているだけで蟲の意思に感化されてしまう。むろんそれを口にした者その側にいる者まで。セツがキスケに水をくれた時、それを知っていたとは思えないが、体から水を抜く術は思いつかないとギンコ。もうひとつ手段は考えられるが他にどんな影響があるか読めないからやりたくないと言うと、そうか、それならようやく諦められるとキスケは言った。

ふたりの話を聞いていたセツは白い竹のところに行くと、あなたがキスケをとらえてくれていたのね、ありがとうと言った。そして、ごめんなさいと言うと竹を切ろうとしたが手が止まった。ギンコが来て、あんたはそいつの子株、体の一部なんだから切れないはずだと言った。キスケは私のせいでと言うセツにギンコは、でもキスケは不幸だったわけじゃないと言った。

キスケは親が何でも私は私だと言ってくれたのに、私はキスケから里を奪った。ギンコはもうよせと言ったがセツは竹を切り倒した。娘を背負いセツを捜してしたキスケは気づくと里に下りていた。やっと出られた。その足で妹のところに行くが帰ってくれと言われた。そんなもの連れて里に下りてこないで。私も子供がいる。子供にまで肩身の狭い思いをさせないでくれと。



竹の葉が落ちる季節になった。もう今年もそんな時季かとキスケが見るといつの間にか白い竹が生えていた。赤子の声が聞こえてきた。それはふたりの墓のほうからだった。

★原作では第4巻にあります。








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Last updated  2014.11.17 15:59:31
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