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暗殺教室　第3話　カルマの時間

テーマ：アニメあれこれ(28270)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

　暗殺

第1話　暗殺の時間」　「第2話　野球の時間」

暗殺教室3-9

体育の時間は今日から烏間が受け持ち、正しいナイフの振り方を練習。殺せんせーは、そこの砂場で遊んでいろと言われて泣くw こんな訓練は意味があるのかと聞くと烏間は、勉強も暗殺も同じで基礎は身につけるほど役立つと言った。磯貝(磯貝悠馬・いそがいゆうま)と前原(前原陽斗・まえはらひろと)にふたりでナイフを俺に当ててみろと烏間。そのナイフなら人間にケガはないから、かすりでもしたら授業は終わりでいいと言った。

ふたりで攻撃するが当てられなかった。多少の心得があれば素人ふたりのナイフくらいは俺でもさばけると烏間。俺に当てられないようではマッハ20のやつに当てる確率は皆無だろうと言った。と、その間に殺せんせーは砂場に大阪城を作った上に着替えて茶までたてていた。

クラス全員が俺に当てられるようになれば、少なくても暗殺の成功率は格段に上がる。ナイフや狙撃、暗殺に必要な基礎を体育の時間で教えると烏間は言った。烏間先生はちょっと怖いけどカッコイイよねと女子たち。私から生徒の人気を奪うつもりでしょうと殺せんせー。

5時間目の体育が終わって教室へ移動していると渚に久しぶりと声がかかる。カルマ(赤羽業・あかばねかるま)だった。あれが噂の殺せんせーか、ホントにタコみたいだと先生に近づくカルマ。今日から停学明けと聞いていたが初日から遅刻はいけませんねと先生は言った。

生活のリズムが戻らなくてと笑うカルマ。とりあえずよろしくと握手を求めた。こちらこそ、楽しい一年にしていきましょうと握手をすると触手が破壊された。離れる先生。カルマはナイフを細かく切って手の平に貼りつけていた。こんな単純な手に引っかかって、そんなところまで飛び退くなんてビビり過ぎとカルマは言った。

6時間目、小テスト中。カルマにおちょくられて腹が立ったのか、壁パンをする先生だが触手が柔らかいので壁に伝わらない。

・殺せんせーの弱点その4　パンチがヤワい。

化け物を怒らせて大丈夫かと寺坂に言われたカルマは、殺されかけたら怒るのは当たり前と言った。テスト中にうるさいと先生に注意されると、もう終わったから静かにしてるよとカルマは言ってジェラートを出した。それは先生が昨日イタリアで買ったもの。職員室で冷やしてあったからとカルマ。とけないように苦労して寒い成層圏を飛んできたのにと先生が言って残りをなめようと近づくと対先生BB弾が足元に。

また引っ掛かったとカルマ。先生の触手はまた破壊された。何度でもこういう手を使うよとカルマ。それが嫌なら俺でも他の誰かでも殺せばいい。でもその瞬間からもう誰もあんたを先生とは見てくれない。ただの人殺しのモンスター。あんたという先生は俺に殺されたことになる。カルマはテストを提出すると明日も遊ぼうねと言って帰って行った。テストの採点をしながらジェラートを買い直しに行く先生。カルマは100点だった。頭がよく手強い生徒だが、彼の言う通り教師を続けるためには殺すことも傷つけることもゆるされない。さあて、どう片づけますかねと殺せんせー。

渚に殺せんせーのことで聞きたいことがあるとカルマ。タコとか言われたら怒るかと聞かれて、むしろ逆かなあと渚は答えた。ちょっとしたトレードマークらしいと言うと、そうだ、くだらないこと考えたとカルマは笑った。次は何をたくらんでるのと渚。カルマは俺、嬉しいんだと言った。あいつがただのモンスターならどうしようかと思っていたが案外ちゃんとした先生だったから。ちゃんとした先生を殺せるなんて、前の先生は自分で勝手に死んじゃったからと笑った。

暗殺教室3-10

翌日、給料日までお金がなくてジェラートも買えないとガッカリな殺せんせーが教室に行くと、教卓の上にピックで刺されたタコが。殺せんせーと間違えて殺しちゃったとカルマが言った。捨てとくから持ってきてよとカルマ。来いよ、体を殺すのは今でなくていい、まずはジワジワ心から殺してやる。と、殺せんせーが見せてあげましょうカルマくんと言うとドリルのついた触手とミサイルなどを取り出し...マッハでたこ焼きを作った。その顔色では朝食を食べていないでしょうとたこ焼きをすすめた。

先生は錆びてしまった暗殺者の刃を手入れするのですと言った。今日一日、本気で殺しに来るがいい。そのたびに君を手入れして放課後までに心と体をピカピカに磨いてあげようと言った。1時間目の数学の時間に銃で狙ったが失敗。抜いて撃つまでが遅すぎるとネイルアートを入れられた。4時間目の家庭科の時間もカルマは失敗してかわいいエプロン姿にされた。

殺せんせーはけっこう弱点が多いが、どんなにカルマくんが不意打ちに長けていても警戒している先生の前では無理だと渚は思った。5時間目はカルマは髪の手入れをされた。放課後、渚はカルマに焦らないでみんなと一緒にやっていこうと言ったが、カルマは俺がやりたいから嫌だと言った。変なところで死なれるのは一番ムカつくと。

殺せんせーに、先生だよねと確認するカルマ。命をかけて生徒を守ってくれる人かと聞くと、先生はもちろんと答えた。よかった、なら殺せるよ、確実に。カルマは銃を構えると崖から落ちた。さあ、どうする? 助けに来れば救出する前に撃たれて死ぬ。見殺しにすれば先生としてのあんたは死ぬ。落下するカルマ。走馬灯ぽいのが見えた。

以前、お前の味方だと言ってくれた先生がいた。だが、苛められていた3Eの先輩を助けて優等生にケガを負わせるとお前が悪いと先生は言った。未来のある者を傷つけて、影響が出たら俺の責任になる。お前は成績がいいからかばってやったが、俺の経歴に傷がつくなら話は別。3年からE組行きだと先生は言った。そいつに絶望したら自分にとってそいつは死んだと同じ。カルマの中でその先生は死んだ。

ちなみに、見捨てるという選択肢はありませんと殺せんせー。いつでも信じて飛び降りてくださいと言った。こりゃダメだとカルマは思った。死なないし殺せない。少なくても先生としては。今のが考えていた限りじゃ一番殺せると思ったんだけどと言うカルマに、もうネタ切れですか君も案外チョロいですねと殺せんせー。殺意が湧いてくる。でもさっきまでとは違う。明日にでも殺すよとカルマが笑顔で言うと、健康的でさわやかな殺意、もう手入れの必要はなさそうですねと言った。

暗殺に行った殺し屋はターゲットにピカピカにされてしまう。それが僕らの暗殺教室。明日はどうやって殺そうかな。

★カルマ君、頭がよくて活躍しそうで楽しみですね。

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