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村松克哉

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2007年06月11日
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コムスンが叩かれているが、これも元は厚生労働省が職務怠慢だったことが原因で起こった問題だ。介護というものが儲けのためにあってはならないという有識者のコメントが今更ながら聞かれるが、それなら、なぜ民間業者を採り入れたのか。そもそも、政治家と官僚がいい加減で、利権目当てに導入したのではないか。介護保険料を天引きされているサラリーマンは考えてほしい。これは年金問題の二の舞ではないかと。官僚天下り政党の自民党と新興宗教政党の公明党が介護事業をえさに甘い汁を吸い、焦げ付いた分をお決まりの国民の税金負担で押し付けるというパターンだ。今度の夏の参院選で半数の改選で、与党に鉄槌を下しても大勢には何の影響もなく、衆院の圧倒的安定過半数を背景に自民党と公明党の横暴、暴走は続き、憲法改正と徴兵制復活までこぎつけるのが安倍政権の狙いだ。しかし、国民は無力感に苛まれている場合ではない。ここが正念場と踏ん張って、官僚の支持する与党議員を選挙でクビにできることを今度の参院選で見せ付けなければならない。公務員の年金だけ保証されて、サラリーマンや自営業者の年金が目減りさせられてはたまったものではない。今度の選挙からは公務員とサラリーマン・自営業者の戦いとなる。天下り官僚システムを壊すためには与党を大敗に追い込まなければならない。自民党は小泉さんを選挙応援に担ぎ出すだろうが、国民はこれにだまされてはいけない。





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最終更新日  2007年06月11日 17時49分47秒 コメントを書く
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