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村松克哉

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2007年08月12日
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中川昭一自民党政調会長の「日本が核兵器を保有するかどうかの議論はしておいたほういい」という発言。麻生太郎外務大臣「日本が核兵器をなぜ保有しないのか、するべきかの議論はしておいたほうがいい」という発言。久間前防衛大臣の「米国の原爆投下。あれは仕方がなかったということで頭の整理をつけざるをえない」という発言。これが現自民党政権の見識を表している。舌禍事件だが、これが今の国の指導者たちの見識なのだ。これは危険思想そのものである。逮捕して監獄に終身入れておくべき犯罪である。日本がなぜ核兵器を保有しないかの議論?そんなことも分からないのか?!それで政治家といえるのか?!日本は唯一の核被爆国だからだ。風化してきている日本の悲しい核被爆の歴史。これさえ、踏みにじろうとする政治家が自民党に大勢いる。日本が核兵器廃絶に向けた具体的な努力をしていないのは、自民党政権と官僚体制が日本で長い間、放置されているからだ。下克上の狂った陸軍参謀や大本営の組織は官僚組織のみならず、企業の組織まで巣食っている日本の病巣である。歴史から何も学ぼうとしない日本人の狂っている病根をみつめ、これを予防し、取り除く努力から始めるべきではない。カネと欲だけで進んできた日本社会の転換を意味している。心から良いという人間の善性に基づいた政治、行動規範が根付くよう、国民一人ひとりが意識してゆかなければならない。





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最終更新日  2007年08月12日 09時51分12秒 コメントを書く
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