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村松克哉

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2009年01月17日
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国民の支持を得ていない不人気首相は支持率がたとえ0%になっても、やりぬくのだろう。どうせ政権交代になるのなら、官僚を守り抜き、天下りのはしごまで首相が認定するという暴挙に出た。自民党は一枚岩でない中途半端な政党だ。小泉改革でやったことと今は全く逆のことをしている。だから、世の中に失望感が広がっている。おまけに政治的に公明党との協力は自民党にとって絶対なので、公明党が主張してゆずらない「定額給付金」も補正予算のセットで衆院強行採決せざるを得なかった。しかし、国民の7割も反対している定額給付金をなぜやらなければならないのだろうか。これは公明党利権ではないのだろうかと疑いたくなる。おまけに行政でかかる経費は莫大となるので、全く効果の薄い生活支援、景気対策である。霞が関埋蔵金もないと自民党と公明党は主張してきたが、結局、この定額給付金の財源は霞が関埋蔵金から出ることがわかった。世の中の閉塞感は、企業が、官僚が留保金を大量に有しているにも関わらず、世の中のために使おうとせずに自らの私腹肥やしに使っていることから出ている。企業はむしろ、新しい産業を生み出す投資や雇用に使うべきであり、官僚は消費刺激としてもっと大量の生活支援や景気対策に使うべきである。官僚や経営者の給料が異常に高いのは、公的責任を負う立場にあることを忘れているのではないか。株主や有権者はその点を考えて、ものをいう、投票行動に出ることが重要である。結果はいずれに自分の身に降りかかってくる。





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最終更新日  2009年01月17日 08時19分07秒 コメントを書く
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