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村松克哉

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自由貿易協定は世界の趨勢であり、日本も避けられない。農業のためにこれ以上、鎖国を続けては輸出産業が壊滅するだろう。事実、FTAをほぼ完了させた韓国とは、関税の分はコスト競争力の面で少なくとも差をつけられている(実際は為替でも差をつけられ、韓国との輸出産業の競争力はかなり開きが出ている)。今、環太平洋自由貿易協定(TPP)に参加するかどうかで、騒いでいるが、これも出遅れ感は否めない。こんなところで停滞していては、決定的に日本は世界のなかから置いてきぼりを食らうことになるだろう。問題は食料の安全保障であるが、規制を撤廃し、大規模農業経営に舵を切る必要がある。国内での大規模農業経営を可能にすること、また、円高を理由して、海外の農業経営に投資してもいいだろう。資源を海外に依存する日本は、資源や食糧の供給確保のために海外企業に投資する、買収することが必要だ。いずれにせよ、輸出立国である日本は、農業も輸出前提に再構築が急務である。農家に所得保障してもまったく意味がないし、無駄である。これも税金の無駄遣いの温床となっている行政の怠慢である。政治主導で規制撤廃し、全産業を輸出型へ転換させていく必要がある。投資もよく考えて、資源や食料安保のための海外投資を行うべきである。





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最終更新日  2010年11月02日 11時51分46秒
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