私の主張(仮)
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「おちつきがなくて集中力散漫な3歳児をかかえる」お母様から、絵本紹介のリクエストがありました。3歳児でおちつきがあるほうが、怖いかもしれませんよ。ましてや双子ちゃん。それはそれは仲良く暴れ倒してくれることでしょう。集中力も、好きなことには発揮されることが多いですよ。恐ろしい集中力でお家を破壊されないように、お気をつけ下さい。「雨が続く日、部屋のなかでじっくり読み聞かせができるお勧めの絵本を」ということなので、まずは季節の絵本?を2冊紹介します。「ちいさなきいろいかさ」 もりひさし文 にしまきかやこ絵 金の星社次から次へと動物たちが傘に入ります。でも、大丈夫。みんなぬれませんよ。「おじさんのかさ」 さのようこ文・絵 銀河社傘がぬれるのが嫌だったおじさんの話。紹介しておきながらなんですが、雨の日にこの2冊を読むと、傘をさして外に行きたくなるから、まずいかもしれません。これを機会に、乗り物関係の絵本を紹介します。まずは、小さい子も楽しめる文字の少ない絵本3冊です。「のせてのせて」 松谷みよ子文 東光寺啓絵 童心社「いないいないばあ」が有名な、松谷みよ子あかちゃんの本シリーズ。あかちゃんの本となっていますが、大きくなっても読まされていました。いろいろな動物を乗せてから、トンネルに入ります。入ってからとトンネルをぬけ出た、最後の見開き2ページが効果的です。「しゅっぱつしんこう」 山本忠敬絵 福音館書店幼児絵本シリーズ。2~4才向きと書かれています。乗り物といえば、山本忠敬さんでしょう。よく目にすると思います。列車や電車に乗り継いで目的地に向かう、淡々とした絵本。子どもって、こんな絵本が楽しいんだ、と不思議に思った記憶があります。なぜか続けて読まされることが多かったです。「はたらくくるま」 バイロン・バートン作 あかぎかずまさ訳 株式会社インターコミュニケーションズデザインの仕事もしていたというバイロン・バートンさん。「ほね、ほね、きょうりゅうのほね」も我が家では人気です。いろいろな車を使い、古いビルを壊し、新しいビルを建てます。他にもたくさんの乗り物関係の絵本はあります。「ちいさいきかんしゃ」 ロイスレンスキー文・絵 わたなべしげお訳 福音館書店「ちいさいしょうぼうじどうしゃ」 ロイスレンスキー文・絵 わたなべしげお訳 福音館書店2冊まとめてご紹介。2才からと書かれていますが、どうでしょう?少しだけ長めです。これらも「しゅっぱつしんこう」と似たような感じがします。絵の雰囲気はまったく違いますが、淡々とした絵本で、子どもって、こんな絵本が楽しいんだ、と同じように思いました。訳者は、有名な渡辺茂男さん。「おっとあぶない」も訳しています。「ぼくしんかんせんにのったんだ」 わたなべしげお作 おおともやすお絵 あかね書房くまたくんシリーズ。渡辺茂男さんは絵本もよく書かれています。こちらも淡々としていますね。「えんそくバス」 中川ひろたか文 村上康成絵 童心社しつこく登場、ピーマン村シリーズ。ユーモアがあって、どれも好きなのです。バスというより、遠足の話。遅刻した園長先生は、大事なものまで忘れました。たまごやきという言葉が登場するので、食物アレルギーをお持ちのお子さんがいて、そういうことを気にする方は、お気をつけください。「あかいろくんとびだす」 やべみつのり作 童心社ユーモアがあるといえば、こちらも同じ。車は登場しますが、別に乗り物絵本ではありません。楽しいからご紹介。信号機の赤色が飛び出しました。赤色のものが、たくさん飛び出しました。こういう書き方で、想像できますでしょうか?「のろまなローラー」 小出正吾文 山本忠敬絵 福音館書店「しょうぼうじどうしゃじぷた」 渡辺茂男作 山本忠敬絵 福音館書店どちらも、こどものとも傑作集。出ましたね、山本忠敬さんに渡辺茂男さん。「ローラー」は、ゆっくり走るローラーをたくさんの車が追い抜いていきましたが、後からとても役に立ったという話。小さなジープを改造してできた消防自動車「じぷた」も、役に立たない自分を嘆いていますが、最後にはとても役に立って、子どもの人気者にもなったという話。こちらは、「ぐちぐち文句ばかり言って」という批判を目にしたことがあります。「エンソくんきしゃにのる」 スズキコージ作 福音館書店こちらも、こどものとも傑作集。迫力ある絵のスズキコージさんの絵本です。ちょっと訳が分からないパワーを感じます。実は私は苦手ですが、子どもには人気。「エンソくん」というのは男の子の名前です。「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」 バージニア・リー・バートン文・絵 むらおかはなこ訳 福音館書店少し長めの絵本。この時代は、文章が長いですね。文字の配置?がおもしろいです。原著では、she となっています。ちゅうちゅうは女性ということなのでしょうか?「のんびりきかんしゃポーくん」 なかえよしを作 上野紀子絵 佼成出版社ねずみくんシリーズと同じコンビ(ご夫婦です)の作品。お二人のサイトもあります。ポーくんはひこうきくんとじどうしゃくんと競争することになりました。やっぱり訳があって、ポーくんは負けてしまいました。「せんろはつづくよ」 M.W.ブラウン文 J.シャロー絵 与田準一訳 岩波書店岩波の子どもの本シリーズ。汽車が走る音「ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ」が楽しいです。「きかんしゃやえもん」 阿川弘之文 岡部冬彦絵 岩波書店同じく、岩波の子どもの本シリーズ。古い感じがする絵ですが、子どもは楽しめます。長めの文章です。年をとった機関車のやえもんは、電気機関車などにからかわれて怒りました。火の粉を吐きながら走ったので、稲村(?)に燃え移ってしまい、村人はカンカン。さて、どうなったのでしょうか?やえもんの話し方がおもしろく、我が子はすぐに真似をしていました。
May 16, 2004
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