2002年10月28日
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 昨日は出かけておりまして、更新出来ませんでした。


 さて、1989年に公開されたこの映画は、例によって「ラジー賞」を受賞した作品です。
 盲点さん(おすすめ新着参照)が作ってくれた年表を見ると、先にも後にも「スタートレック」映画で受賞しているのはこれのみですから、いかに評判が悪かったかが想像できます。

それでも。

10点満中6.5点

私はトレッキー(トレッカーと最近は言うみたいですがあの当時はトレッキーが一般的でした。念の為スタートレックファンを意味する言葉です)ではありません。はっきりと断言しておきます。

 なんで、こんなに点が高いのか? と疑問をお持ちの方いると思いますし、実はそんなにいい映画だったんだ、と誤解を与えてしまう危険性もあると思いますので、ここでちゃんと斬っておきます。

 普通の映画として点をつけると10点満点中4点です。


 しかも、この作品は主演のウィリアム・シャトナー氏が自ら監督を務めています。
 テレビシリーズで延々と美味しい役を演じてきた、主演俳優がファンと自分の為に作った映画である。というのが私の見解です。

 冒頭のヨセミテ公園で休暇を楽しむ3人のシーンがこの映画の全てだと私は勝手に解釈しております。
カーク、スポック、マッコイの三人組が焚き火を囲んで語り合う構図。これだけで、私にはぐっと来るモノがありました。
 そこで三人で歌を歌うのですが「漕げ、漕げ、漕げよ♪ ボート漕げよ♪ラララ ラララ ラララ ラララ 人生は夢じゃない♪」歌のタイトルは忘れました。でも私でも聞いたことがあるメロディです。童謡か民謡だと思います。
 この歌の歌詞を巡って、マッコイとスポックが論理的でないとかなんとか言い争うんですが、ここのところの面白さは、ボケと突っ込みの「型」にはまっていて十分に楽しめます。

 それで、この歌詞なんですが「人生は夢じゃない」(もしかしたら「人生は夢だ」だったかも・・・)の部分がこの映画のテーマなのかなと。

 ここで「人生」とは、俳優・ウイリアム・シャトナー氏のことでは無く、カーク船長(提督)の人生です。
 カーク船長の人生は、テレビ・映画の創りごとの世界。
それでも、夢じゃない。カーク船長は創りごとの世界の中でも生きてきた。彼の人生は決して夢ではない。

 そんな風に、ウィリアム・シャトナー氏は言いたかったのだと思います。(私はね)



 スタートレックの世界に夢中になってくれてありがとう。
もうすぐ、カーク船長たちの物語は終わりになるけど、この世界は夢の中の出来事じゃない。
 だけど、君たちや私(シャトナー氏)が生きている世界も夢の中の出来事ではなく現実だ。
 だから、君たちも私(シャトナー氏)も、これからは現実の世界で懸命に生きていこう。

 って声がスクリーンの向こうから聞き取れたんだけど、どうでしょう?



 はっきりさせておきますが、この映画は「ラジー賞」受賞作品です。

 そして、私はトレッキーではありません。

 絶対!! きっと! 多分・・・・。





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最終更新日  2002年10月28日 22時05分27秒
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