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というわけで、3日開いてしまいましたが、デビルマンです。「良い映画化」「悪い映画化」で区分するなら、間違いなく「悪い映画化」です。 原作との比較ってのをはじめると、しつこいので軽くしておきますが この映画困った事にストーリーの流れは同じなのです。(細かいとこつついたらそれはもう・・・ですが) が、力点が大きくずれています。「シレーヌ、血まみれでも君は美しい」 ってな感じの台詞があります。原本とつきあわせていないので、若干の違いはあるかも知れませんが、シレーヌがデビルマンと闘うシーンでの名台詞です。 傷つきぼろぼろになったシレーヌに、デーモン族のカムイだかカイムだかがシレーヌに語る命がけの「愛の言葉」です。 この台詞の後、彼は自分の首を自分で切断し、傷ついたシレーヌに自分の身体を提供します。(念のためデーモン族は他の生物と合体融合することが簡単に出来る種族です) デビルマン=不動明 に対し、シレーヌが勝利出来るように己が肉体彼女に投げ出したのです。 シレーヌは泣き叫びながら合体し、デビルマンにとどめを刺そうとします。(このシーンで、私は泣きました。) そして、勝利を確信しとどめを刺す一歩前で、シレーヌの命はつきてしまいます。 朝日を浴びて立ちつくす、シレーヌのシルエットの神々しいことといったらありません。 んでもって、このシーンが全て映画化にあたって削除されるというのはどういうことか? これこそ映画的じゃないのか?? 脚本家は、原作読んでここで泣かなかったとしか思えません。 それじゃ駄目だと思います。断言します。 最初から単行本5巻分の原作を2時間の映画に収めるのには無理があるってことは分かっていました。 件の映画みたいに、無理せずぶった切って、VOL1と2にするとか、いくらでも手はある話なのにと思いませんかね? 更に、ラストでデビルマン軍団とデーモン軍団が集団で闘うシーンが良く分からないってのも大問題。 映画的に最大の見せ場でしょう、ここが!! と言うくらいに、語れば語るほど、文句が出そうなのでこの辺で。 10点満点中4点。それでもキャシャーンよりはマシでした。(97歩100歩くらいの差ですが)
2004年11月02日
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えらいこと間隔が空いてしまいました。 本業の方でかなりばたばたがあったのがメイン理由ですが、皆様ご無沙汰しております。 今日の夜にでも再度、書き込みますのでまた覗きにきていただければ幸いです。 ばたばたしていても、観るものは観ているので「デビルマン」「アイ、ロボット」をはじめ全く感想を書いていないので書き込むつもりでおります。 では12時間後くらいにまた。
2004年10月30日
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妻と子供二人を連れて、家族4人で今日観て来ました。家族全員で観たのは初めての映画が「デカレンジャー」ってのも、私らしいかと思います。 しかも。 「仮面ライダーブレイド」は全く観ずに劇場を出る。 さすがに、これをやったのは私の家族だけでしたね。 川崎で一番大きな劇場で8分の入りだったのに。 正直、子供が全く「仮面ライダー」に興味が無いので劇場を出たのですが。 さすが私の子です。 「ライダー嫌い」の血はしっかりと受け継がれたようです。 いや、そうは言っても「555」までは観ていたんですけどね。「クウガ」と「アギト」は結構好き。正直「555」は詰まらなかった。 また、「龍騎」を傑作と言う輩が多いのも分かります。 が、ライダー同士のバトルってのが、基本的に受け付けませんでした。 やっぱ怪人対超人でしょう。図式的には。 話がどんどんずれていくので、この際書いておきますが「ガンダム」は好きですが、ガンダム同士の闘いは全く受け付けません。 だって、格好良く無いじゃないですか。 これが「ザク対ザク」だったら燃えますし、「ズゴック対ズゴック」でも良し。「ザクレロ対ザクレロ」でもガンダムよりはまし。なのです。自分的には。 話がずれすぎました。 ともあれ、仮面ライダーには子供の頃から燃えられない自分がいるわけです。 じゃあ、戦隊物は違うのかと言われるのなら、 違います。とはっきりと答えられます。 どう違うかと言うと・・・話すと長くなりますのでこれはまた別の機会に。 んでもって、今回の映画版の「デカレンジャー」はどうだったかというと。 妻曰く-「テレビとほとんど変わらないじゃん」 まあ、そう言った感じでした。時間も40分くらいだしね。 ただ、爆発がやたらと多用されていたので、個人的にはそれだけでも良しでした。 ちゃんと、ひとりづつ見栄を切る(それも高いところで!!)その後ろで見栄をきるごとにバックで炎が炎上するというこのお約束。 これだけで、家族4人の入場料4000円の元はとったようなものです。(自分を騙していませんとも) ということで10点満点中7点。 子供は満足していました。 次回こそは「ヴィレッジ」です。
2004年09月20日
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一週間ぶりの更新がこんなんで申し訳ありません。 先程、ハットリくんのパンフをめくっていたら、ひとつ重大なことに気がつきましたので追記します。 この映画、当然、忍者映画なわけです。 香取くん演じるハットリくんと、GORIさん演じるケムマキ、そして升毅演じる黒影の忍者同士のバトルも見所のひとつなのですが、 キャストの中にもうひとり忍者を見つけました。 その忍者の名前は 「ジライヤ」こと筒井巧氏。 正直、警官役で出ていたらしいのですが、どこに出ていたか分かりませんでしたが今をさかのぼる15年くらい前にこの方は、子供番組で忍者を演じていました。 「世界忍者戦 ジライヤ」というタイトルの番組で、主演のジライヤを演じていたのです。 この番組、所謂東映の特撮ヒーロー番組なのですが、発想が奇抜というか行ってしまっていて好きな作品でした。(当時、大学生だった自分がなぜ観ていたのかは、まあおいて置きます。一応、バイトってこともありました) 忍者は世界中にいるという設定がまず凄いんですが、ネーミングも凄い。 うろ覚えですが、「槍忍・突破」なんてのがいました。これはまだまともです。確かネーミングの通り槍を使う忍者で、主人公の味方だったと記憶しています。もちろん、日本人です。「城忍・ふくろう男爵」。忍者で男爵ってのがまず凄い。国名忘れましたけどヨーロッパのどこかの国の忍者だったと記憶しています。「獣忍・マクンバ」。獣の忍者ってのはなんとなくありな感じもしますが確か、ケニアかどっかで密猟をやっている忍者だったと思います。 記憶がぼやけているので後の名前を忘れてしまいましたが、物語の後半では聖徳太子が作った巨大ロボットに乗って、宇宙から来た忍者(確か星忍だったかな?)と闘うっていう話だったのではなかったかと。 いや、好きでしたね、無茶苦茶さ加減が。 忍者って、世界各国だけではなく、宇宙にもいるのね、とつっこむか、聖徳太子が巨大ロボット建造ってどうよ、ってどっちで突っ込んでいただいてもOKです。 んでもって、せっかく競演したんだから、ハットリくんとジライヤの戦いってのも観たかったのです。 パート2が決まったら是非、東映と東宝という垣根をこえて対決させていただきたいと切に願う次第です。・・・・でも、これで筒井巧氏ってのが、私の記憶と違う人であれば、迷惑な妄想ですね。では、次回は「ヴァンヘルシング」行きます。
2004年09月12日
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2004年はかつてヒットしたマンガ・アニメが大量に実写映画としてリメイクされた年として後年間違いなく記録されると思う。まちがいない(って古いですね) 現時点で公開されているだけでも「キャシャーン」「キューティ・ハニー」そして今回の「ハットリくん」と3本もある。 この後「デビルマン」と「鉄人28号」が控えているのだから年間5本となる。更に海外の映画も加えるならば「サンダーバード」と「スパイダーマン2」微妙なとこだが「ゴッド・ディーバ」も含まれるので8本。 春夏秋冬のお休みごとに、とは行かないがこうしたリメイクされた特撮映画がほぼ一年中観る事ができるのは非常に喜ばしい。 更に今まで通り「ゴジラ」「ウルトラマン」「仮面ライダー」「戦隊物」も創られているのだから、12本。(ウルトラマンは来年公開だったかな?) 公開時期が重なるから均すことは出来ないが、ほぼ一月に一本特撮映画が楽しめることになる。 映画の創り手は、海外の事情は置いておいて、国内に関しては間違いなく子供の頃にマンガやアニメを読んでいた、観ていた口である。 そして今回の映画の対象には今の「子供」が含まれている。 こういった映画が好きな子供も増えることだろうし、更に長いスパンで考えると、20年~30年後くらいにその子供たちが大人になって今リアルタイムで観ている作品を実写映像化しているかも知れない。 歴史は繰り返す。のだ。 ただ、難癖をつけるとすれば「キャシャーン」は映画として問題外。子供が観て楽しめるとかそういうレベルにすらなっていない。 はっきり言って、映画ではない。今年のワーストです。 「キューティ・ハニー」は大人が観て面白いんだけど、小さな子供が観て楽しめるかは疑問。小学生高学年以上なら面白いのでは? そして「ハットリくん」なんですが、これがまた微妙。 いや、基本的に応援したいし、面白いかどうかと聞かれれば「面白い」と答えます。 テーマは良いし、特撮もまあまあ、キャストも悪くない。難点としてはギャグがちょっと滑っていた事と、長くない映画だけど更に5分カットするともっとテンポが良くなったかなと思うところですね。 10点満点中6.5点 子供観てオッケーです。これ観て映画というか映像関係に進もうとする子供が増えるかどうかが微妙です。 残すは、「デビルマン」と「鉄人28号」。「デビルマン」はトラウマ必至だから、この際出来不出来にかかわらず置いておいて「鉄人28号」に期待します。
2004年09月06日
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ほんの少しの更新です。 先程、観て来ました。前作の「ピッチ・ブラック」と比べるのは、とりあえず無しにしておくとして-。 現代は「THE CHRONICLES OF RIDDICK」 「リディック」の年代記とか記録とか物語とかの訳になるのかと思いますが、正直世界観が良く分かりません。 キャラクターは好きなんですけどねぇ。 やっぱり、銀河を舞台にした物語を創るってのは相当覚悟がいるのだと思います。 「スターウオーズ」くらいの覚悟がなければ銀河地平を舞台にするのはちょっと難しいでしょう。 ってことで10点満点中6点。 今日は中ジョッキ4杯と中ハイ2杯飲んで観ての評価ですが、しらふで観ても点数は変わらないと思います。 ってことで、次はハットリくんの予定。 もしくは、家族みんなでデカレンジャーです。 ではでは。
2004年08月27日
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公開されて1週間が経った土曜日の初回に、子供と二人で観てきました。 ネット上での評判を読むと悪評が多かったので、過大な期待はつとめて捨てて観ました。 そうしたところ- 10点満点中7点。 これはこれでありなのでは無いかと思います。 何よりも、TV版人形劇「サンダーバード」の前日潭という発想が素晴らしい。 いかにして、国際救助隊は、父親(隊長)と5人の息子(隊員)で運営されるようになったかが、良く分かる話になっております。 ただ、残念なところも正直ありまして。 これでは「スパイキッズ」じゃないか!! とネット上の色々なところで書かれている通り、5男のアランが実質的に主人公です。長男から4男までは、この映画のエピソード的にはあきらかに脇役。 大人がピンチに陥って動けない。そんな緊急時、子供が親を助けて結果的に子供は成長し家族の絆は強まるといった、ファミリーピクチャーの大道です。 まあ、これは良いんです。子供も一緒に観ていてあんまり飽きなかったですからね。 それよりも何よりも、私が一番がっかりしたのは、メカに乗り込むシーンがほとんど存在しない点です。 トレーシー・アイランドからメカが発進する描写はちゃんとあります。その前です。 いかにして、隊員達がメカに搭乗するかを楽しみにしていたのですが一切ありませんでした。 これには正直、がっかりです。 TV版で延々と滑り台を滑ったり、椅子がコクピットに移動したりしたシーンは決して無駄ではないと思っております。 隊員がメカに乗り込み、発進準備をコクピットで行い、その後格納庫が開き、メカが発進する。 この一連のシークエンスが良いのです。 日本でも「ウルトラセブン」のメカの発進シーンは凝っていて、今見ても燃えるものがあります。 しかし、如何せん隊員が乗り込む凝ったシュチェーションが無いのです。 良く覚えていないけど、「マイティ・ジャック」も発進シーンは凝っていたけど、搭乗シーンはあっさりしていたと思う。専用エレベータに乗って延々と移動するシーンはあったと思うけど・・・。 ともあれ、いかにしてスーパーメカに乗り込むかは、「サンダーバード」の重要な特色です。 それを一切省くってのだから・・・。 と文句をつけたいのは山々なんですが、この映画の監督はジョナサン・フレイクス氏「新スタートレック」のライカー副長と言った方が聞こえは良いでしょう。 絶対に分かっていて省いたとしか思えません。次回作の為に。 この映画がヒットして続編が作られ、全体の10分の1くらいがメカの搭乗シーンと発進シーンに費やされることを願って止みません。ってことで、今回はこの辺りで。次回こそは「ピッチブラック」の続編を。その次「NINNIN」か「デカレンジャー」の予定です。
2004年08月19日
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今日は芝居の話です。 先日、大学時代の友人達と新宿のシアターアップルで観たお芝居(?)です。 カンコンキンと言うのは、最初私も何の意味だろうと思っていましたが、ただ単に「関根勤」の読みを変えただけだそうです。 つまり「関根勤劇場」ってことになります。 実は10年位前から結婚するまでの4年間くらいは、これにはまって観に行っていたのです。 劇とは言っても、ショートコントが繋がったバラエティ・ショーに近いですね。 だって、出演者がほとんど演技していないように見えるのですから・・・。 皆さんが知っているメジャーな出演者は、座長の関根勤、ラッキー池田、ルー大柴きゃいーん、と言ったところでしょうか? まあ、この面子を見ても芝居と言うよりお笑い色が強いのは明らかなのですが。 「中学生レベルが喜ぶギャグを、大の大人が一生懸命演じている」 とは、一緒に観に行ったハコタくんの意見ですが。 正鵠を射ています。 う○こ、ち○こ、し○こ、等の分かりやすい下ネタの連発。 また、ま○こ、まではいかず「乳首」を連発する辺りが、いかにも中学生的だと思います。 それを、男が演じるのは勿論。 妙齢の可愛い女の子がそんなこと言わないだろう。というこちらの固定概念を覆してしまう演出に脱帽です。 それを演じるほうも観るほうも楽しんでいると言う不思議な空間があります。(女優陣が喜んでいるかどうかは疑問が残りますが) そして今回6年振りに観て思ったのは。 6年前となんら方向性が変わっていない。 いやむしろ、くだらなさがパワーアップしている。 ということでした。 関根勤氏は今年で50歳だと舞台の上で言っておりました。 この不思議なくだらなさを是非60歳になっても続けて欲しいと本気で思っております。 来年も行きたいので、タカタくん、アサダくん、ハコタくん、よろしく。(私信+勝手なお願い) ということで、次回は子供と観にいった「サンダーバード」です。
2004年08月15日
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韓国のホラー映画を劇場で観るのは、実はこれが初めてになります。 「EYES」とか「BOYS」とか気になるのはあったのですが、タイミングが合わずに見送っていました。 そんでもって、今回の「箪笥」ですが。 タイトルにもインパクトがあり、ポスターも良かったので、観てきました。場所はいつものごとく地元、川崎です。 公開された翌週のレイトショーで観たのですが、結構混んでいました。 ここからネタバレ入りますので、観たい方はここまでにしておいて下さい。 10点満点中6.5点 点数の大部分は女優陣の綺麗さです。 正直、お話はあまりいただけません。 ホラーと言うより、ミステリーとかサイコサスペンスに近い物がありました。 昨年公開された「アイデンティティ」と、「シックス・センス」の雰囲気に近い部分がありました。 因みに、「アイデンティティ」は多重人格のサイコ映画でして、これはまんま「箪笥」の「核」となる部分と重複します。 「シックス・センス」は、例のブルース・ウィルスが少年以外の人間には見えないってところです。 話がそれますが、「シックス・センス」に関してはシャマラン監督が仕掛けたこの映像的トリックが最初からミエミエで、正直楽しめませんでした。 まさか、そんな落ちじゃないよな。と冒頭から思って観ていただけに面白さ大半減だったのです。もっとも少女の霊が出てくるシーンは本気で怖かったし、物語的にもこの仕掛け以外は凄いとは思うのですがね・・・。 嫌い嫌いも好きの内の類かも知れません。 今度公開される「ヴィレッジ」も観てしまうと思います。 話を戻します。 「箪笥」ですが、ぶっちゃけ(死語?)上に書いた通り、多重人格物です。 物語の時間軸をシャッフルすることによって、謎を際立たせようとしているのですが、これがどうも上手く行っていません。 先の「シックス・センス」と同じで、まさかこの娘が死んでいるってことは無いよな。とこれまた冒頭から疑ってしまい、その通りだったのでがっかりでした。 もっとも、怖いシーンの描写は結構見せてくれますので、その点は評価出来ると思います。 話はともかく。主要登場人物は4人。お父さんと継母、姉と妹。 お父さんは渋い中年で、もちっと年をくった玉置みたいな感じで、普通に良い味を出していました。 継母が若い。娘と10くらいしか違わないのじゃないかと思うほどに若くて美人。そして性格も継母っぽくってこれまた魅力的。 姉はしっかりタイプの美人で、妹はおっとりタイプの美人。「美人」 つまるところこれに尽きてしまうのですが、見ていて綺麗なのですよ、とにかく。 そんな分けで、一見の価値はあると思います。 特に男性には。 ビデオやDVDの吹き替え版で観ると、また面白いのではないかと思います。 韓国の人の顔は日本人に極めて近いので、日本語で話しても洋画程に違和感は少ないです。 ってことで。次は「リディック」の予定です。
2004年08月12日
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みんな書いていると思いますが、今年の夏の暑さは異常です。 今、こうして更新している時も気温は30度あるのですからたまりません。 そんな中で観た「スチーム・ボーイ」はやたらと涼しげな映画でした。倫敦が凍りつくシーンなんてのは実に涼しげで良かったです。 絵も動きも色使いも全てが一級品。 難点があるとすれば「物語」が詰まらないことでしょう。 それと、登場人物の誰にも感情移入出来ないというのは問題です。 ってことで、ちょこっと更新ですが 10点満点中5.5点。 「AKIRA」の時も後半は物語大崩壊だったけど、残念ながら今回も同じでした。 それでも次回作に期待します。 ってことで、次は「箪笥」です。
2004年08月08日
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観たのは7月の下旬です。例によって川崎で観たのですが、まずまずの客入りでした。 でも、本国では3億ドル稼いでいるのに、日本では「針ぽった」に完全に食われているのは何とも情けないです。 今回のスパイダーマンは、正直に書いて前作より面白かったです。 とにかく主人公のピーター・パーカーが悩む悩む。 見事な悩みっぷりは、原作通りで非常に好感が持てました。 んでもって、ストーリーも非常に分かりやすくハリウッド映画になっていて- 主人公が悩んで、ヒーロー稼業を止めて、青春を謳歌して、更に悩んで、立ち直って、ハッピーエンド。 王道です。 私の好きなアメコミのヒーローを、私が大好きな映画監督が撮ったのですから、つまらなくなるはずがありません。 10点満点中7.5点。 3が今から楽しみです。 日本では地味に公開されるかも知れませんが・・・・。 ところで、ドクター・オクトパスを演じたアルフレッド・モリーナ氏、「レイダース」でデビューって書いてあったので気になって調べてみました。 映画の冒頭で、チャチャポヤン戦士の寺院にインディと一緒に入ったポーター役でした。 インディ裏切った後、寺院のトラップで死んでしまう役でしたが、この映画では見事敵役を演じきってました。 ってところで、次は「スチーム・ボーイ」です。
2004年08月03日
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えらいこと留守にしてしまいましたが、復活します。 仕事が忙しいとかそう言ったいいわけも無くは無いのですが未更新の最大の理由は、愛器VAIOのHDDがぶっ壊れたことです。 長年パソコン使ってますが、2年少しでここまで見事に壊れてくれたのは初めてです。 ともあれ。 留守の間に観た、「スパイダーマン2」「スチーム・ボーイ」「箪笥」についての感想を明日から再び書きこんでいきますです。 ではでは、また!! 因みに日記のタイトルが分からない方は80年代の巨大ロボットアニメに縁が無い方というだけですのでお気になさらないように。
2004年08月01日
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ドタバタしている中でなんとか時間を作って観にいったのがこの映画。 結局「オーシャン・オブ・ファイヤー」は観れなかったし「ビッグ・フィッシュ」もこの分では多分観ることはかなわないでしょう。 まあ愚痴はこの辺で。 「キューティ・ハニー」ですが、思ったよりも面白かったです。 正直、もっと駄目駄目かと思っていたのですが。 10点満点中7点あげてしまいます。 なによりもハニーのイメージが違うと思っていました。 いや、さとえりさんが嫌いとかでは無くて、マンガのイメージと合っていないってことです。 この点はマンガの観おわっても感想は変わりませんでしたが、だからと言って駄目かと言えばそうではなかったんですよ、これが。 良く私が原作映画の時に使う「原作への愛」とか「原作への敬意」ってのは溢れてました。 ただ、監督が庵野氏ですから、かなり咀嚼された形での敬意でしたけど。 頭が疲れているので、まとまんないのですが。 1 キャラは立ちまくり。 2 ストーリーはシンプル。 3 庵野監督の好きな「悩みと成長」要素が満載。 ってとこでしょうか? あ、突っ込みところは文句無くたくさんありますから、ムツカシイ映画が好きな人には絶対に薦めません。 まあ、そんな人は観ないと思いますが。 さて、次は何だ? 川崎でやれば「4人の食卓」でも観たいんだけどなあ・・・。(いや、今の心境で観ると自殺しかねないかも)
2004年06月05日
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かなり間が空いてしまいました。 仕事がばたばたなのは相変わらずなのです。この映画も先週のどこかで観たのですが、いつだったかすら忘れるくらいに日常に忙殺されています。 まあ、それはさておき、10点満点中7点。 結構好きです。 怖くは無いですが。 言うまでも無く、この映画は「ゾンビ」のリメイクなわけです。 「ゾンビ」は大好きな映画です。ロメロ監督の作品の中では一番好きです。 他に何があるって言われてもこの前後の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と「死霊のえじき」。「モンキーシャイン」もそうだっけ? 正直、他の作品は今ひとつって感じです。私にとっては。 んで、今回のゾンビですが。 早いです。 駆けて追いかけてきます。 群れていて強いです。 やっぱり、ゆっくりたゆたうように歩かないと、とは思いません。 これはこれでありだと思いましたね。 昔、「バタリアン」でもゾンビ走っていたけど、あっちとこの映画のゾンビの最大の違いは。 言語を理解するかしないか。 やっぱ、何考えているか分からない、しかも素早いゾンビってのは「笑い」ではなく「恐怖」の対象になるのだなと、思いましたね。 ただ、エンドロールに入ってからの落ちは、個人的にはいただけない。 ドウでも良いことですが、ヒロインを演じていた女性が「バロン」の子役の女の子と知って、ちょっとばかり驚きました。
2004年05月26日
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明日も休日出勤なのでさくっと更新です。 いや、2ヶ月以上も土曜が休日で無いと、ある程度身体が慣れてくるかと思いきや、そんなことないですねぇ・・・。 愚痴終了。 んでもって、見たのはもう先週末なんですけどねこの映画。 今更感想かくのも何なんですが、書いときます。 10点満点中5.5点。 イメージは良い。あれはありだと思う。 CGと実写が「上手く無く」混在しているのは、味だと言えば言える。 ヒロインもあれはあれで綺麗。(タイプではないが、それは私個人の問題) でも、あのストーリーのダルさは何??? 原作を良く知らないのが悪いのかなあ? キャシャーンを観た後だったのと、原作に全然思い入れが無いから腹も立たなかったんだけどね。 ってことで、早く「オーシャン・オブ・ファイヤー」が観たい。 ゾンビのリメイクもね。 ってことでまた、出来れば来週の金曜くらいに。
2004年05月14日
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天気のあまりよろしく無いGWでしたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか? こんにちは。明日からまた会社かと思い、気分が鉛色になっている間幾次郎です。 まあそれはそれとして-。 観てきました「キル・ビル VOL2」。 第一作では、今一つ乗りきれなかったと書きましたが、今回は結構乗れました。 多分に「キャシャーン」観た後だっただけに、点数が甘くなっているってのは否定できませんが、それでも。 10点満点中7点。 私的には楽しめました。 前回程の派手さは無いものの、その分タランティーノらしい台詞が爆発していて好きですね。 それと、香港のカンフー映画へのオマージュに関してはこれは感動ものでした。いや、私とてジャッキーチェンの映画+αくらいしか観ていないのでたいそうなことは語れないのですが。 「酔拳」以前の初期のカット割とかカメラアングルがまんま使われていたのには、笑いを通り越して感動すら覚えてしまいました。 特にラストでのビルとの一騎打ちのシーン。 一瞬で勝負がつくあの殺陣は「少林寺木人拳」のラストを思い出させていただきました。 あのシーンの後、いきなり「終劇」と出ても私は腹を立てなかったと思いますね。 地味ですが良い。 トータルな感想です。 ってことで、DVDが二つ出揃ったら買って、通しで観ようかと思っております。 ではでは、次回は「ゴッド・ディーバ」か盲点さんお勧めの「オーシャン・オブ・ファイヤー」かいずれかと思います。
2004年05月05日
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色々な偶然が重なって、お芝居を観てきました。 本当は、先月に後輩が出ているお芝居を観にいかなければならなかったのですが、仕事の都合でどうしても行けませんでした。 それのリベンジってことで、今日観てきたのが 「水の中のホームベース」です。 新宿の紀伊国屋ホールで公演しているのを昨日の夜9時に知り、劇団のHPで確認したのが夜9時30分・・・。 というところで、これを書いていたら子供がやってきてまとわりついたので、また後で更新します。 中断してから2時間経過しての更新再開です。 風呂に入れて、絵本読んで、寝かせつけて、今の時間になりました。 まあ、それはさておき。 HPで確認したのが9時30分。10時近くになって、当日券があるのかどうかの確認メールを入れました。 んでもって、今日。 例によって朝から休日出勤していたのですが、お昼近くになって携帯にメールが入りました。 「当日券ありますので、どうぞおこしください」 というわけで、仕事を切り上げて行ってきた次第です。 えっ? 仕事? 何とかなる・・・といいなあ。 話が脱線してばかりいてすいません。 この劇団、「うわの空」と言うんですが、をそもそも知ったのは、劇団員に漫画家さんが混じっていたからです。 みずしな孝之さんと言う漫画家さんで、代表作は「ササキ様に願いを」という野球四コマです。 そう、この方は大のベイスターズ・ファン。 普段、映画のことしか書いていないのと、この日記を書き始めてからベイスターズの調子がよろしくなかったのであんまり書いてませんが、私も地元ということで大ファンです。 何せ、ベイスターズの前身である大洋ホエールズの本拠地「川崎球場」まで自転車で10分程なのですから、もう「ナチュラル・ボーン・ヨコハマファン」ってな感じです。 ・・・話がそれまくってますね。 みずしなさんのHP(携帯版)で、劇団公演が東京でもあると知って、アンテナは張っていたのですが、仕事にかまけて忘れていました。 それを偶然昨日ネット上でみつけたというわけです。 久々に観る芝居は、大変楽しかったです。 紀伊国屋ホールで観るのは、今を遡る15年以上前の「第三舞台」の「天使は瞳を閉じて」以来だったのですが。 「第三舞台」とはまた異なった楽しさがありました。 二つだけ注文というか、リクエスト。 音楽はもっと派手に使った方が良いと思います。音量も遠慮しすぎだと思います。またタイミングも、もちっと合わせた方が良いのではと思いました。 みずしなさん、もとい水科さん。マンガは面白いし、本人のキャラも立ちまくっています。 後は、もちっと発声の練習を・・・って言っても一年足らずであれだけ演技出来れば凄いですけどね。 と言うわけで、明日が最終公演です。 興味を覚えた方は、新宿紀伊国屋ホールへ!! しかし、映画の感想と言い今回の日記といい、一切内容に触れていないところが私らしい・・・。
2004年05月01日
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観てきました。 初手から点数行ってしまいます。 10点満点中3.5点。 久々に駄目な映画を観ました。この脱力感は数年前に「ウルトラマンティガ」の映画を観た時以来かも知れません。 画面は作りこんでありますし、テーマもそれなりに分からなくは無いです。 ただ、キャシャ-ンを名乗るなら、ちゃんとヘルメットは被るべきです。 ヘルメットを被って、口を防護して、目だけが露出したヒーローって、監督的には格好悪いと思ったのですかね? 私的には、ヘルメット被らず暴れ回る今回のキャシャーンはお世辞にも格好良いとは思いませんでしたけど。 キャシャーンが誕生するシーンで、無残に壊されたヘルメットのショットが映し出されます。 これを観て「終わった」と思いました。 少なくともヒーロー物としては終わりです。 キャシャーンとフレンダーが協力し合い、アンドロ軍団と闘うシーンを期待していた私がバカでした。 そんなシーンは予告編でやってた程度しかありませんでした。 監督はそんなシーン興味ないのデスネ? そうそう、フレンダーも出てくるには出てきますが、生身の犬です。兵器に変身するシーンも当然ありませんでした。 全員死んで、命の種となって銀河地平へ旅立ち、ある惑星の命の源になるってラストは「イデオン」でしょう!! 嗚呼、今年は「キューティ・ハニー」「ハットリくん」「デビルマン」「鉄人28号」とマンガ原作がたくさん公開されそうなんですが、大丈夫なんでしょうね?
2004年04月28日
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映画の予告編を観て、 これは!! と思う映画は結構あるのですが、本編がそれと同じくらいに面白い映画と言うのは、正直少ないです。 日本の予告編編集者の技術は世界一 とどこかで聞いたことがあります。 至極納得です。 特に最近では、洋画のDVDに海外版の予告編がおまけについていたりするので、その感は特に強まっています。 まあ、逆に言えばハイライトシーンを惜しげもなく予告で使っているってことなんですけどね・・・。 ともあれ、この「ドラム・ライン」ももの凄く予告編が面白そうでした。 んでもって、期待して映画館で観たのですが・・・。 10点満点中6点。 決して面白くないってのではありません。 太鼓の撥さばき(日本風に言えばですが)には感動しましたし、リズムも良かったです。 ああいう大学生活を今更、観せられた中年男のやっかみが相当入った点数と思ってください。 とりあえず、次回は「キャシャーン」(あえてカタカナ)ちゃんとフレンダーが変形するのかどうか。それが最大の関心事です。
2004年04月24日
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明日も休日出勤が決まったので、迷わず観てきました。 この歳になって、まさかこの映画を劇場で観ることが出来るとは思っていませんでした。 正直に言いますが、初めて観ました。 いや、シーンごとはテレビでも流れるので、特にマックイーンがバイクを走らせるシーンなんてのは嫌と言うほど観ていますが、通しで観るのは初めて。 私が言うのも何なんですが。 大傑作 です。 おこがましいですが、10点満点中8点。 2点足らないのは、やはり昔の映画だけあって音がイマイチなのと、リアルタイムで観ていないことから来る作品と現在の状況の差だけです。 大満足でした。 特に先週観た「テキサス・チェインソー」の後味があまりのもあまりにもだっただけに。 戦争という悲惨な状況下で繰り広げられる、脱走ゲームは不謹慎ですが娯楽大作でした。(今更私が言っても始まりませんが・・・) 10年位前にLDで観た「太平洋奇跡の作戦 キスカ」と同じくらいに好きな戦争映画です。 ってことで、少しばかり興奮してます。 まあ、明日も早いのでこの辺でまた。 次回は・・・「ドラム・ライン」か「エレファント」を観たいです。 その後は「キャシャーン」と「キル・ビル2」が待っているのです。 ではでは、また!!!
2004年04月16日
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書き込んで下さった方には本当に不義理をしています。 仕事が次々に降ってくる環境の中、皆様のHPに遊びには行っているのですが、書き込む力が残っていないのです。 というか、心がささくれだっているので、失礼なことを書きそうで怖いので、遠慮しております。 心がもう少し落ち着くまでお待ちください。 って書いておいて、明日も休日出勤だったりするのです。んで、仕事投げ出して映画観てきました。 よりにもよって「悪魔のいけにえ」のリメイクですよ。 正直に書きます。 オリジナルの「悪魔のいけにえ」も「悪魔のいけにえ2」も観ていますが、どちらもあまり好きでは無いのです。 トビー・フーパー監督作品で一番すきなのが「ポルターガイスト」だったりするあたりで察して下さい。 特に「悪魔のいけにえ」は変なリアリティが嫌いだったのですが、今回の「テキサス・チェインソー」もその空気は濃厚に受け継がれておりました。 じゃあ、観なきゃ良いじゃん。 という突っ込みはもっともですが、今日の私はそういう思慮も出来ないくらいな状態だったのです。 んで、映画を観てもっと落ち込んだわけです。 いや、映画は怖かったです。 いやな怖さ炸裂でした。 10点満点中7点はつけても良いと思うのですが、やっぱ好きではないですね。 ってことで次回は明るい映画を!!
2004年04月09日
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チャっチャ!! チャカチャカチャ チャカチャカチャ!!ジョーーーーん WOOOOOOOO!!!!というわけで、長い枕の割には詰まらない落ちですいません。ジョン・ウー監督の最新作「ペイチェック」を観ました。原作は「ブレードランナー」というべきか「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」というべきかの、あのディック氏。正直私はこの人の作品って読みづらくってイマイチ好きにはなれないのです。もっとも訳が下手なだけかもしれませんが・・・。ともあれ、監督と原作どっちが勝っているかというと、もうこれは論議の余地がありません。監督です。だって「ちゃんと」鳩が飛ぶんですから。というわけで、10点満点中7点。肩凝らずに楽しめます。もちろん、突っ込みどころは満載ですけどね。では!!
2004年04月02日
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ネット上でタイトルをみつけて、気になったので観にいって来ました。 渋谷のシアター・イメージフォーラムという映画館は私にとっては始めての劇場でした。 今はもう無い渋谷のパンテオンの裏手にあたる場所にあり、青山大学の近く。 つまり。 普段私が滅多に近寄らないようなスポットに劇場はあったわけです。 んでもって、21時からのレイトショーなんですがこれがまた観客もみんな「わかもの」でかつ「お洒落」。 お人形さんのように可愛らしい女性が何人も見に来ているのには驚きました。いや、例えではなくって。 映画の内容に入るのが遅れましたが、いわゆるSFホラー映画のくくりで語られる映画です。 上映前に監督さんの挨拶があったのですが、これがまた監督も若い!! 20代前半の、イケメン(既に古い使いまわしですね)でした。 あれは監督目当てに来る客もいるわなと思うくらいの格好よさでした。 全然映画の内容には触れませんでしたが、「未来世紀ブラジル」や「THX1138」や「ブレードランナー」等の雰囲気を持ったSF・ホラーでした。 あくまでも先に挙げた映画は雰囲気であって、お話の方は密室劇。 ちゃんとどんでん返しもあって、ラストの落ちも「私的」にはお約束で楽しかったです。 荒さはあるものの、ツボは押さえられる監督さんだと思います。 後、大事なのは脚本を補佐してくれる才能有る年長者でしょうね。 ってことで、10点満点中7点。 期待点込みです。
2004年03月23日
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映画ドラえもん25周年作品を、上の子と一緒に観てきました。 思えば最初のドラえもん映画「のび太の恐竜」を友人と観てから二度目の映画館体験。その間にもの凄く色々なことがあり、あまつさえ自分の子供と一緒に観ることが出来るとは・・・。 「ゴジラ」の時も色々思うことがありましたが、あちらは私が産まれるずっと以前から上映されていたのに対して、こちらはもう物心がついてからなので、まあ色々と思ってしまうわけです。 内容に関してはあまり深く突っ込みません。SFの要素は残っているとは思いますし、子供があまり騒がず観ていたのでまあまあなのでは。(突っ込みたいところも結構あるんですよ、オールドファンとしては) まあ10点満点中6.5点。 ご家族で安心して観れる作品です。 ところで、最近のしずかちゃんってあんなに色っぽいんですか? 知りませんでした。
2004年03月17日
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何かと話題のこの映画観てきました。 押井監督作「トーキング・ヘッド」の中で使われていた台詞を引用すると、この映画はつまりこのようになります。(なんかトリビアみたい・・・) 「映画の観客には二通りの人種しかいない。押井守が好きな観客と嫌いな観客」 「違う。押井守を観る観客と、観ない観客だ」 つまるところ、この「イノセンス」もそういう映画なわけです。 いくら押井監督がインタビューで「生きている人間全てに観て欲しい」と言ったところで、それは無理な話で。 事実、あの(がつきますよね)ヤフーの映画掲示板でも賛否両論真っ二つです。まあ、ここはいつもそうかもしれないけれど。 私的にまとめると、話自体は非常にシンプルで、絵創りと音作りはさすが、そして「純愛」とは珍しい。 と言った感想です。 10点満点中7点。 勿論、押井監督作品だから、下駄ははかせています。 万人が観る映画ではありません。 夢、宣伝に惑わされぬよう。 ご注意を-。 そうそう、私は原作の熱心なファンではありませんので、原作ファンの方の意見は代弁できません。念のため。
2004年03月12日
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実は今日はこれから休日出勤なのです。 何か仕事が雪崩のように襲いかかってきているのが実感できる今日この頃なんですが・・・とりあえず愚痴終了。 昨日、最終のレイトショーで「コンフィデンス」を観てきました。 気にはなっていたんです、ダスティン・ホフマン、アンディ・ガルシア、エドワード・バーンズ。 この実に渋いキャストが目を引きました。 またヒロインが「ハムナプトラ」のレイチェル・ワイズ姐さんってとこもポイントが高かったです。 話はいわゆる「詐欺映画」なんですが、昨年観た「マッチ・スティックメン」よりも綺麗に騙してくれたと私は思います。 10点満点中7.5点。 これは少し高めです。実際は7点くらいなのかも知れませんが、昨日の私「休出嫌だ」の心情が多分にくみされています。 ともあれ「スティング」に似ているって言われれば、まあそうですし、落ちも分かるって言えば分かるんですが、個人的にこういう落ちは嫌いではないですね。 ということで行ってきます。 次回こそ「王の帰還」です。
2004年03月06日
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かなり日が開いてしまいました。 家族中で風邪がリサイクルされてしまい、なんともはやの日々でしたが、ようやく復活。 と思ったら、今度は会社でいらない仕事が増えるんだものなあ・・・・。 愚痴終了。 「ゼブラーマン」を観ました。 10点満点中6.5点。 おおまけにまけての点数です。 この映画は好きになりたいです。 褒めたいです。 何度でも観たいと思いたいです。 でも、やはり今ひとつの映画と言わざる得ません。 やはり脚本が駄目なのだと思うのです。 クドカンのやりたいことは分かるのだが、もっと特撮ヒーロー物を勉強して・・・いや好きじゃなきゃ駄目だと思う。 特撮ヒーロー物の形は借りていて、映画にもなってはいるし、面白い場面もあるんだけど-。 バカに徹するなら、中途半端なSFなんかしない方が面白いと思うんだけどなあ。 ということで、けなしたくない映画です。 でも自信を持って人に薦められない映画でもあります。
2004年03月02日
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一週間たっぷり空いてしまいました。 まだどなたの所にもご挨拶に伺っておりませんが、とりあえず近況報告です。 子供がインフルエンザを発病し、次に下の子が風邪をひき、妻がインフルエンザを発病。私は風邪。 というのがこの一週間の間家の状態でした。 いやあ、妻が病の床に臥すと、我が家はもうがたがた。いかに頼っていたかが分かった一週間でした。 ということで明日には完全復活の予定。 皆様のところにも遊びに行けそうです。 ではでは!!
2004年02月20日
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皆様、誕生日の書き込みありがとうございました。 だがしかし。 子供が熱出して倒れました。 インフルエンザだそうです。 上の子が友達のショーちゃんからウツサレタそうです。ショーちゃんは太一くんから、太一くんはセリカちゃんから・・・。幼稚園も閑散としてるみたいです。 インフルエンザの潜伏期間は2日。私がこうしてキーボードに向かっていられるのも後1日でしょうか? ということで、皆様のところにご挨拶に行くのがもう少し遅くなります。ごめんなさい。今日はもう寝ます・・・。
2004年02月13日
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やはり今年も更新は途切れがちですが、皆様お元気でしょうか? 毎度書き込みしていただいている方の所に、遊びに行くのも鈍りがちですが、近日中に参上しますのでもう暫くお待ちください。 さて。いよいよ後数日で「王の帰還」と「ゼブラーマン」という夢のような二本の映画が封切られます。 楽しみでならないのですが、その前日が私の誕生日だったりするわけで、ひとつ歳を取って観るってのがこの歳になると辛かったりします。 特に白髪が増えてきたし・・・・ いや、愚痴日記はこの辺りにしておきます。 ともあれ、次回はこの二本の内のどちらかの日記になる予定です。 というところでまた!!
2004年02月11日
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友人のぷうたさんからの書き込みで知りましたが「自由が丘武蔵野館」が閉館するそうです。 ここでは「幻の湖」「夜叉が池」「犬神の怨霊」などなどその道では有名な映画を楽しませてもらいました。 ここでは観ていない「江戸川乱歩の恐怖奇形人間」の最終上映には時間が許せば是非行きたいです。 なんか10年くらい前から次々に映画館が無くなって寂しい限りです。 銀座の並木座、池袋の文芸座(これは今もあるけど)大井町の大井武蔵野館、そしてわが青春の鶴見文化。 時代なのですね・・・。 ちょっとしんみりとしてしまいました。
2004年02月04日
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マイケル・クライトン原作で、監督がリチャード・ドナー。 きっと小説上の細かい設定はばっさばっさかっとばした、大味な映画なのだろうなと思っていたら- その通りでした。 いや、リチャード・ドナー監督をくさしているわけではありません。 「スーパーマン」だって好きだし「リーサルウエポン」だって好きですから。 手間隙かかった繊細な料理も好きだけれど、お金をたっぷり使った上等な肉をばばーんと焼いたシンプルな料理も好きなわけです、私は。 例えが分かりにくいですか? ともあれ、10点満点中6.5点。 難しく考えないで良い映画ってのも絶対に必要な筈です。 ちなみに、私は原作は読んでいませんが、映画上の設定では、タイムマシンの機能は「みきおとミキオ型」です。(藤子先生の作品です。知っていますか?) 「ドラえもん」のタイムマシンの様に、好きな時代・好きな場所に行ける分けではありません。 出発する場所は固定されていますし、到着する場所も時間も決まっています。 成田からハワイに飛行機で行ったと考えてください。出発する時間が10分遅れると、到着する時間も10分遅れることになりますよね。 これと同じ理屈です。行き先は中世のフランス。 この行き先の時代が数百年ずれているだけのこと・・・。 って書いていてだんだん分からなくなってきました。すいません。 次回は「半落ち」の予定です。
2004年01月31日
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昨年から気になっていた、このヒット作品をようやっと観ました。 まだそれなりに人が入っているので驚きです。 細かい歴史の突っ込みとかは置いておいて、合戦シーンがとにかく凄いです。 あれをやられたら、日本映画厳しいですよね。 CGも使っているのだろうけど、やっぱ人が群れて戦闘するのは迫力あります。(「王の帰還」も相当凄そうですが。) お金をかけています。 迫力あります。 殺陣も格好良いです。 トムも頑張ってます。 渡辺謙。賞にノミネートされることだけあります。 製作者の言いたい事も、よーく分かる作品になってます。ある意味、日本人向け映画ですね。 憎まれ役を演じたガンヘッド・原田監督の演技は悪くありませんでした。日本人にはともかく外人向けには良いキャスティングだと思います。(最初に予告編を観た時は、カンコンキンシアターで活躍している剛州氏かと思いました) 10点満点中7点。 日本人として、学校以外の場で近代史を勉強する事は絶対に必要なんだなとも感じました。 年寄りの意見です。 ではでは。次回は「タイムライン」の予定です。「夏解」になるかも・・・。
2004年01月28日
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結構立て続けに観ております。 何か会社で嫌なことがあったとか勘ぐらないで下さい。そのように言われると切ないです、辛いです(つげネタです) ともあれ、今年初の日本映画で、かつホラー。でも。 10点満点中5.5点。 「リング」や「呪怨」系統の怖さとは明らかに狙いが違います。 私的には「まだ出来の良い富江リプレイ」と言った位置づけです。 携帯というツールを使って恐怖が広がると言う発想は悪くないと思うのですが、今ひとつ脚本が練りきっていないと思います。 柴咲コウは、勝気な役をやるんだろうと、勝手に思い込んで観たら、心に傷がある控えめな役立ったのでほんの少しだけ違和感を持ちました。 まあ、観ているうちに気にならなくなりましたけどね。 華のある女優さんなので、今後の活躍にも期待大です。 また三池監督も次回作の「ゼブラーマン」が無茶苦茶面白そうなので、こちらに期待します。 何と言っても、公開日は2月の14日。 「王の帰還」にぶつけてくるっていうのだから・・・・。
2004年01月25日
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今年の一本目がこの映画です。 非常に地味にスタートした感じは拭えませんが、小品ながら良く出来た作品でした。 あまり宣伝がされていないので、ご存知の方が少ないかも知れませんが、主演はアルパチーノとコリン・ファレル。 名優と若手実力派の競演と言った趣で、演技面では文句のつけようはありません。 10点満点中6.5点。 それでもちょっと辛めなのは、実は私がスパイ映画そのものを得意としていないからだと思います。 以前にも書きましたが、私は007シリーズは映画館で1回しか観ていないという人間です。 しかも「ネバー・セイ・ネバーアゲイン」。 更に、所持しているDVDは「カジノロワイヤル」のみ。 何をかいわんやですよね。 そんなわけで辛めな点数ですが、ビデオレンタルで観るなら十分に楽しめることは間違いありません。(評価落してる?) もとい、地味目なスパイ映画が好きな方にはお勧めです。 スパイ・ガジェットはあんまり出てきませんが・・・。 と言うところで。 次回こそ「ラスト・サムライ」にします。
2004年01月22日
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「いつもここから」が、ネタを代えたらしいのでパクらせていただきます。 悲しい時、 悲しいとき ネットで落札したDVDの画質が凄く悪い時 ネットで落札したDVDの画質が凄く悪い時ぃ 悲しい時 悲しいとき DVDをパソコンで鑑賞している時、2歳になる子供が膝の上に乗っかって来た時 DVDをパソコンで鑑賞している時、2歳になる子供が膝の上に乗っかって来た時ぃ 悲しい時 悲しいとき そのDVDが「江戸川乱歩 恐怖奇形人間」だった時 そのDVDが「江戸川乱歩 恐怖奇形人間」だった時ぃ というか、人の親としてまずいと思いましたので、早々に再生を止めました。 反省。・・・・イタスギマス。
2004年01月20日
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1月も半ばを過ぎようとしているのに、未だに一本も映画を観ておりません。 スランプです。 観たい映画が無いのならまだしも、観たい映画があるのに観れないのでストレスは溜まっております。 ・・・愚痴日記はつまらないので話題を変えます。 最近のネットオークションで落札したもの一覧。 プレステ用ゲームソフト「せがれいじり」。 音楽CD「KIRIN FIRE」。 35年前の雑誌の付録マンガ「怪奇大作戦」。 上記3点、合計で4900円の買い物でした。 この他に、振込み料金と郵送料が1200円程かかったので 実質6100円の買い物を高いとみるか安いと見るかは人によると思います。 個々の解説をすると、「せがれいじり」は5年位前に発売されたバカゲームです。 ようやくひらがなを覚えた上の子と一緒に頭の中を空っぽにしながら遊んでます。「KIRIN FIRE]は数年前に缶コーヒーの景品として作られた宣伝CDです。しかし、参加アーティストがスティービー・ワンダー、五木ひろし、奥居香、等かなり凄いので、ゆっくり堪能しております。「怪奇大作戦」のマンガは、単行本を持っているのですが最近DVD化もされたのでつい懐かしくって落札してしまいました。ただ、思ったより状態が良かったので、これも楽しませてもらいました。 ともあれ、買い物で心が和んでいるのは事実な分けで、これを止めたらストレスが更に溜まるんだろうなと勝手に理屈をつけております。 勿論、物が増えるので妻はいい顔をしませんが・・・。
2004年01月17日
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タイトルが何を意味しているのか分からないとは思いますので、順を追って説明します。 私が住んでいる川崎市には「川崎市立病院」という結構大きな病院があります。 以前は、ほとんど行く機会がなかったのですが、結婚してからというもの、妻の妊娠やら子供の急な発熱やらで大層お世話になっています。 この病院は4年くらい前に建て直されたので、外見も中も非常に綺麗です。 特に外見は、横にした長方形の積み木の上に大きな三角の積み木を重ねた様なバランスの悪い作りになっており、実にインパクトがあります。 んで最近、この病院は立て続けにテレビドラマのロケに使われています。 まずは「白い巨塔」。私は観ていないのですが、病院の外観に関しては間違いなく使われていると実の親から報告を受けました。 おお、財前教授はここにいるのか!! と言うか唐沢と江口がこんなところまで来ているのか!! (いや来ているのはカメラだけでしょうけど)という感慨にふけっていたら。 それを聞いた翌日、子供と一緒に土曜の朝に「セーラームーン」を観ていると、ここでも使われていました。 これは外観は勿論の事、内部もかなり使用されておりました。 ってことで。 ウサギもきていたという落ちでした・・・。 お粗末!! 昨年日記用に書いた文書ですので、陳腐化してますが何よりも定期的に日記をつけるということで。
2004年01月14日
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前回のネタは盲点さんのご指摘の通り「帰ってきたウルトラマン」の最終回の名台詞(ですよね) ウルトラ五つの誓い のパクリでした。 いや、パクリになってもいないので、ちっと不調ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 間幾次郎です。 「帰ってきたウルトラマン」は、私が子供の頃にタイムリーに観た初めてのウルトラマンです。 一番好きだったヒーローと言うわけではないのですが、子供の頃の記憶ってのはたいした物で、文献を調べずにも五つの誓いが言えたりします。 DVDでも買って、見直してみようかなとも思うのですが先立つものが・・・・。 ともあれ、 映画を観にいけないので、結構うっぷんがたまっているのですが、何としてでも「ラスト・サムライ」くらいは近日中に観るつもりではおります。 なんで、次回は「ラスト・サムライ」です。
2004年01月12日
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やっぱ、書く癖をつけないと、ずるずると間が空いてしまうのはいけないと思いますので、「ウルトラ五つの誓い」等をしておきます。 1つ、腹ぺこのまま会社にいかないこと 1つ、たまには部屋の本をかたずけること 1つ、怪しいサイトを横断する時はウイルスに気をつけること 1つ、他人の力をあてにしないこと 1つ、3日に一度は日記を更新すること 元ネタは分かる人にしか分からないでしょうが、あんまり面白くパロれてないのが、我ながら癪です。 まあ、守れるかどうかは疑問ですが。(←弱気!!) 重ね重ね、今年もよろしく願います。
2004年01月10日
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と、言うことで昨日の続きです。 1月から6月までで劇場で観た映画が25本。月平均で4本強。まあまあのペースかと思います。 さて下半期はどうかというと。7月 バトルロワイヤル2 コズミック・レスキュー アンパンマン ターミネーター3 茄子 アンダルシアの夏8月 パイレーツ・オブ・カリビアン HERO/英雄 コンフェッション9月 六月の蛇 ファム・ファタール10月 座頭市 スパイキッズ3-D リーグ・オブ・レジェンド マッチスティック・メン ドッペルゲンガー キル・ビル11月 犬神の悪霊 踊る大捜査線2 アイデンテイティ 東京ゴッドファーザーズ マトリックス レボリューション12月 フレディVSジェイソン ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 下半期で23本。 年間合計で48本。 かっきり月に4本のペースですね。 なんとかこのペースを今年も保ちたいものです。 因みに一番点数が高かったのは、「ロード・オブ・リング二つの塔」でした。 さて、今年の「王の帰還」の出来は如何に!!!!
2004年01月02日
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みなさま、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 更新も滞りがちで、返事もろくに出せない輩ですが、なにとぞ今年もお願い致します。 さて、もう2004年ですが、2003年に観た映画の集計をざっと書いておきます。(お約束ってことで)1月1月7日 火 洋画 CQ1月17日 金 洋画 マイノリティ・レポート1月23日 木 洋画 カンパニーマン1月27日 月 洋画 ゴースト・シップ1月30日 木 邦画 黄泉がえり2月2月11日 火 洋画 スコルピオンの恋まじない2月13日 木 邦画 夜叉ヶ池3月3月2日 日 洋画 ビロウ3月4日 火 洋画 20周年アニバーサリー 死霊のはらわた3月12日 水 洋画 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔3月25日 火 洋画 インプラント4月2日 水 洋画 ブラック ダイヤモンド4月5日 土 洋画 スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする4月12日 土 洋画 デアデビル4月16日 水 洋画 リべりオン4月20日 日 洋画 ネメシス14月28日 月 洋画 ドリームキャッチャー5月5月8日 木 洋画 X-MEN25月15日 木 邦画 魔界転生5月17日 土 洋画 ロスト・イン・ラ・マンチャ5月25日 日 洋画 サラマンダー6月6月3日 火 邦画 あずみ6月11日 水 香港 ブルー・エンカウンター6月14日 土 洋画 マトリックス リローデッド 16月28日 土 洋画 ソラリスというところで今日は上半期の作品紹介まで。また明日。多分、明日は書き込めます。ではでは!!
2004年01月01日
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間が空いてしまいましたが、クリスマスイブとクリスマスですから色々とあったわけです。 上の子(ゴジラ観に行った方)に口内炎が出来てしまったらしく、涙流して「痛い、痛い」の連発。 この子は、私に似て大げさなところがあるので、命には別状はないと思うのですが、念の為医者に連れて行って薬はもらってきました。 でも、そんなにすぐに治るもんではなく、サンタさんからおもちゃを貰って嬉しそうにしておりましたが、痛がっていました。 まあ、そんなんで、夜中でも痛いらしく、泣いておりましたのでちょっと寝不足です。 ともあれ、ゴジラです。 今年最後に観る映画となりました。点数行ってみます。 10点満点中7点 平成になってからのゴジラ映画の中では、一番好きな映画かも知れません。 正直言って平成になってから作られた所謂「VS」シリーズの特撮シーンはかなり眠かったです。 特に、ラストバトルの眠いことと言ったら・・・・。 本来、ゴジラ映画の売りはこの最後のバトルシーンなのだと思いますが平成の作品は私には駄目でした。 特に駄目だった作品は「VSスペースゴジラ」でしょうか?福岡市をぶち壊したところまでは分かりましたが、その後何をやっているのか良く分かりませんでした。 因みにこの作品、私は前半の島が舞台となっているところとかは結構好きなのです実は・・・。 んで「VSデストロイア」でゴジラが死んで、その後世界観がリセットされて作られたのが- 「ゴジラ2000」 新しいことをやろうとしているのは分かるし、良いシーンもたくさんあるのですが、やはり最後の戦いは眠かったです。 そして「ゴジラ×メガギラス」これでようやっと眠らない戦闘シーンが観れるようになりました。 いや、この映画だって穴はたくさんあるんですけど、それでも面白さが勝っていました。 この作品を撮った監督さんが、去年の「×メカゴジラ」そして今年の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ」を創った手塚監督になります。 去年も書いたと思うのですが、手塚監督には「愛」があります。 ピタットハウスじゃないですが。 他の作品を担当した監督さんに愛が無いと言う訳ではありません。 手塚監督のゴジラに対する思いが、私のゴジラに対する思いと近いのだと思います。 何よりも世界観でしょう。 初代のゴジラが現れた後、ラドンやモスラ等の二代目ゴジラ以外の怪獣が次々と現れた「日本」というキーワードが良い!! 今回も、ゲストキャラとしてカメ-バを出す辺りの配慮がもうなんとも言えません。と 言うことで、今回はこの辺りで。 追記。 そうそう、×メカゴジラシリーズは現在私が働いている辺りを容赦なく壊してくれるので助かります。 去年は芝浦近辺を全壊しれくれましたし、今回も田町から芝公園付近を蹂躙してくれています。 良い意味でストレス発散になりますね、こういうのは。
2003年12月26日
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子供と約束したので観てきました。 「僕は男の子だから、ハム太郎は観なくて良いんだ」 と、言っていたのだけれど、2本立てだし少しは観るだろうと思って、ハム太郎が始まって20分くらいしてから劇場に入りました。 トイレも済ませ、万全の体勢で劇場のドアを開けたとたん、 「僕はハム太郎観ないのーーー」 とロビーに引き返す始末。 シネコン形式の映画館だから、ロビーも広いし待っていても全然疲れないんですが。 結局ロビーでは、ジュースとポップコーンを買わされました。手をネチャネチャにして満腹状態になったところで、ようやく「ハム太郎」終了。 育て方を間違えたとは言いますまい。 あえて八つ当たり。 ハム太郎長すぎ。 おまけなら30分くらいで十分だ!! もっとも、どっちが併映なのかは、劇場側も判断つきかねていたようだけど・・・。 ってことで、ゴジラ映画の感想は次回に。
2003年12月23日
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もうこの映画を観て随分経つ気がします。 記憶がいい加減薄らいで来ているのですが、とりあえず覚え書程度に。 10点満点中6.5点 ホラーファンにとっては悪くは無いと思います。 物語はエルム街で始まり、クリスタルレイクの湖畔で終わります。 ちゃんとキャラも立っていますし、特殊メイクもそこそこ。 なんですが、どこか食い足りない気がするのは、やはり時代のせいなんだと思います。 今の時代、血なまぐさい事件が現実に起きすぎていますからね。 虚構と現実の差が狭まっているというか、現実に適応出来ずに虚構にはまり、その為に事件が起こるってパターンが多く見受けられます。 モラルの低下も著しいと思います。 かく言う私だって、 タバコのぽい捨てする輩とか、 優先席に当たり前のように座ってどこうともしない輩とか、 映画館で未だに携帯の着信音を鳴らす下衆なんかは、 フレディに殺されてしまえ!! と平気で思いますからね。 思うだけだけど。 いかんですね。 映画の内容よりも殺伐としております。 ってことで、今年も後僅かです。 今月に入ってからは全然映画館とは無縁の生活を送っております。 なんとか3本くらいは観たいとは思っております。
2003年12月10日
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「幼稚園にゴジラくんが来たんだよ!!」 と息子が教えてくれました。どうやら来週から始まる新作映画の宣伝の為に、ハム太郎と二人(匹か?)で営業しているらしいのです。 「ゴジラ、怖くなかった?」 と聞くと 「今日のゴジラくんは、良い子だったんだよ」 どうやら、先生方もその辺は配慮しているのだなあと思いましたね。 「これをもらったから、今度行こうね」 映画の割引券を息子が差し出しました。 勿論、二つ返事でOKしたことは言うまでもありません。 いや、それよりも幼稚園にくるんだったら一言言ってくれれば、会社を抜け出してでも観に行ったのに・・・・。 ってことで、この映画の感想は来週以降です。
2003年12月06日
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いや、正直に書きますと「リローデッド」の時から結構「これは自分の望んでいた形と違うのでは」とは思っていたのです。 何が? と問われると、端的に「現実」と「夢」の構造がです。 松ちゃんのCMではないですが、 「ええやん、映画なんやから、夢でも」 ってな感じです。 一作目で感じた、現実と思い込んでいた「夢の中の現実世界」と「本当の現実世界」の対比は実に面白かったです。 でも、それは、物語の大半が「夢の中の現実世界」つまり、今私たちが生きているこの世界が舞台だからです。 未来世界の、所謂地に足がつかない世界でいくらどんぱちやっても、それはイマイチなのです。 私的には。 「なまじ、客観的な時間やら空間やら考えるからややこしくなるん、ちゃいまっか。わての創る夢は現実とおんなじなんや、だからそれは現実なんや」 という夢邪鬼の言葉通り、夢の方が現実より面白いに決まっているんですよ。 色々と都合良いしね。夢の世界なんだから。 って、やっぱ酔っ払って書くもんではありませんね。 まとまらなくなってます。 10点満点中6点。 余力があったらまた次回書きます。
2003年12月03日
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今回は、さくっと更新です。 正直に書きます。 マトリックス レボリューション 駄目でした。 詳細次回。
2003年11月30日
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正直に告白すると、私はラーメンが嫌いです。 麺類の中ではかなり嫌いな方だ。が正しい言い方かもしれない。 因みに主だった順位は-蕎麦、パスタ、うどん、きしめん、その次にラーメンである。 初めに嫌いと書いたけれど、他の麺の方が美味しいと感じていると言うのが正しいのだろうな。 だから、仕事帰りに遅くなって外で食べる時も、まずラーメン屋には入りません。 立ち喰い蕎麦屋で、ワカメ蕎麦をすすります。背中に哀愁を漂わせながら・・・。 もしくは、カレースタンドか金があれば寿司屋ですませています。 そんな、私ですが、地元のこのラーメン屋には何度か脚を運んでいます。 「ラーメン二郎 京急川崎店」 京急川崎駅で下車し、ヨドバシカメラの横をすり抜け、教習所の脇を通ると国道にぶち当たります。そこを右折して、京急大師線の踏切を越えたところにこのお店はあります。 外観は決して綺麗ではありません。小じゃれてもいません。 カウンターだけの小さな店は10人も座れば一杯になってしまいます。 何故、この店に来なければならないのか? 職場の儀式だからです。 「漢(おとこと読みます)喰いの儀式」 私の職場はには10人足らずの人間が働いています。 全員男です。 因みに、最年長は私で、一番若いのは22歳くらいでしょうか? 結婚している者もいれば独身者もいますが、一応に良く食べます。 そんな欠食児童(ではないな)にとってこの店のラーメンはうってつけなのです。 味も勿論悪くはないのですが、特筆すべきは「量」です。 この店のメニューはいたってシンプルです。 小か大です。これに豚肉の量を増やすか減らすかの「豚ダブル」がつくかつかないか合計4種類しかありません。 小と言っても侮ってはいけません。普通の店の並以上あります。 また、ラーメンが出てくる前に、笑顔を絶やさない店主が「ニンニクどうしますか?」とにこやかに聞いてきます。 この時「野菜、ニンニクたっぷり」と応えるのが礼儀です。 例えば小のラーメンで野菜ニンニクたっぷりと応えるとどうなるか? 普通のラーメンどんぶりを連想してください。それに表面張力を遥かに超える形で麺とスープと野菜(モヤシ等)そして肉厚2センチくらいの豚肉!! これらがこんもりともられています。 山盛りのご飯を連想してください。 当然、この時点でスープはこぼれています。 でも。この店ではそれは当たり前。 野菜ニンニクたっぷりとせんたくすると、この上にさらにもう一山も野菜が盛られます。盛っている間も、目の前に出された時も、スープはぼたぼたと零れます。 でも心配はご無用。その為に、机の上には台布巾が常備されています。 慌てずに拭いてから食してください。 因みに、大のラーメンで野菜ニンニクたっぷり、そして豚ダブルを選択するとどうなるのか? これは、もう想像して下さいというか、是非チャレンジしてもらいたいですね。 これを食べないと、職場では「漢」として認められません。 私も何度かチャレンジしましたが・・・全戦全敗です。 これから冬本番ですので、何とか完食して若い奴らを見返したいと思っておりますが、 どうなることやら・・・・。 この最上級量を12分で食べたのが、職場内の記録です。 これは破らなくても良いと思いますが・・・。
2003年11月25日
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このところ、週に一度くらいの更新が良い所になってしまいましたが皆様お元気でしょうか? 私は風邪が中々抜けないものの元気です。 風邪をひくと、むしょうに映画を観にいきたくなるっていうのは前にも書いたと思います。 唐沢俊一氏の「僕たちにとって、本屋は病院で本は薬」という名言に倣うのであれば「私にとって、映画館は病院でそこにかかる映画が薬」ということになります。 んでもって、まだ書いていない映画が結構ありまして、「マトリックス レボリューション」「フレディVSジェイソン」については是非別の機会に書きたいと思います。 今回は、今監督の「東京ゴッドファーザーズ」を書きたいと思います。 前監督作「千年女優」は観ていないので、体系だっては語れないのですが、とりあえず点数を先に行きます。 10点満点中7点。 良い話です。魅力的なキャラクターと分かりやすい物語で観客をぐいぐい引っ張っていきます。 東京に住む2人のホームレス(男とオカマ)とその2人に世話になっている家出少女の3人が主要キャラクターです。彼らがクリスマスの夜に捨て子の赤ん坊を拾うところから話は始まり、赤ん坊の親を探して東京中を旅するロードムービー(なんだろうな狭い範囲だけど)です。 これに様々なキャラが絡んできて、話は弛むことなくラストに向かって走り続けます。 至る所で「奇跡」を起こしながら。 この映画はアニメです。 でも、実写映画以上に映画しています。 いや、日本語になっていないのは分かってます。 物語という骨子は実写もアニメも同じなのは言うまでもないですが、カット割りとか、美術とかカメラワークなんかも、実写とアニメでは基本的には変わらないはずです。(方法は変わりますが) その辺りの技術もこの映画は素晴らしいのです。 例えば、タイトル通りこの映画には東京の色々なシーンが出てきます。 東京に暮らしている者(私は神奈川在住ですが、大学も職場も東京でしたので語らせてもらいます)であれば、どの辺りを映しているのかが大体分かるのですよ。 ちゃんとロケーションを行い、美術が描いた写実的な背景を、ドリーしたりパンしたり、ズームしたり様々な映画的な手法を用いて見せてくれるのです。 実際に東京で撮影すると、制約って無茶苦茶に多いと思うんです。 アニメの特権かもしれませんが、そこを自在に撮っている感じがします。 その分に画を作る時の技術力が要るんでしょうがね。 声をあてている俳優さんも江守氏を始め、WAHAHAの梅垣さん等達者な方ばかりですので安心して観れます。 物語が強引といえば強引ですが、実はこういう強引さはかなり好きな方でして この監督の次回作も是非観てみるつもりです。 ってところで、次回は「マトリックス」です。
2003年11月21日
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