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2005年11月05日
激走戦隊考(全)。
テーマ:
特撮について喋ろう♪(5372)
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ちょっと注目!
昨日に引き続き、パソコンの中から発掘された、私の処女短編似非意(エッセイ)をアップしておきます。テーマは「激走戦隊カーレンジャー」。
10年近く前のものなので文章も荒いですが、まぁひとつ後笑納くださいませ。
前田愛のカナダ留学、柴田恭平の告白など、一時もう続編は期待できまいとまで言わしめたあの『はみ出し刑事情熱系』の最新作で、来栖あつこを見たとき、私は重大なミスに気付いた。「公約」を果たしていないことに。あの約束が「フィーチャリング ノリオ つボイ」であったからだというような言い訳は容易いことだ。しかし紙面に載らなかった「ゾンネットの色気」についての考察を、どうしても、今、しなければ、私はこの21世紀を生き抜いていけないのではないかと、来栖の中途半端な演技と、彼女のいろんな意味での先輩であり、最近姿を消したと思われていたさとう珠緒を「月刊 さとう珠緒」で見て、強く感じた。終了から早4年。戦隊モノ界の20世紀の遺産を、今更ながら、紐解いてみたい。
世の女子高生が、翌週のとある行事のために、然るべき準備を着々と進めていたであろう、1997年2月7日(金)、また一つの戦隊が、悪を倒し、地球に(一週間だけの)平和が取り戻されようとしていた……そう、この日こそ、20世紀最高の面白さを誇った、あの「激走戦隊カーレンジャー」の最終回だったのだ。
1996年3月1日(金)に始まり、約一年間、文字通り「激走」しつづけた、このドラマ。彼ら「激走戦隊」を一言で表すとするなら、「宇宙暴走族」は勿論、既に25作を数える一連の戦 隊モノが陥りつつあった「マンネリ」とも戦いつづけ、斬新すぎる設定の数々をもって、見事「マンネリ」を打破した稀有な戦隊ということになるだろう。近年の奇抜な設定を盛り込み、「マンネリ」に陥らないようにするという、言わば「戦隊の流れを変えた戦隊」あるいは、「戦隊モノ中興の祖」と言っても過言ではないだろう。
「激走戦隊」の最大の特徴は、その意表をついた設定の数々であるが、それらは多くの場合、次の三つに分類できる。すなわち「交通安全」、「お笑い」、そして「お色気」である。今回は、それらを順に、そしてより深く考察していくことにしよう。
「激走戦隊」における「交通安全」への拘りが、最も顕著に表れているのが、番組の次回予告の後の30秒ほどの時間の、登揚人物(?)から世のオ子様方への一言である。彼らは、明日の地球(チーキュ)を担う世のオ子様方に、「交通安全」の尊さを毎回毎回悟し続けた。この未だかつてない斬新なアイディアで何人のオ子様の尊い命が救われたことだろうか。そう考えると、彼らは、未来の地球をも救ったといえるだろう。「戦う交通安全」を自称するだけのことはある。そういった意味で、この「交通安全」という柱は、他の二つよりも若干重要であるといえる。
さて、二本目にしてこのドラマの性格を決定付ける上で最も重大な柱である「お笑い」だが、これについては、隊員の一人・グリーンレーサーこと上島実の存在が大きい。彼の関西人独特の商売人魂が、弥が上にも視聴者の笑いを誘った。他にも敵が「芋ヨーカン」で巨大化するなど、「お笑い」的要素が多い点が、マンネリ化した「戦隊モノ・ワールド」に新風を送りこんだともいえるだろう。余談だが、故石ノ森章太郎氏の隠れた名作「美少女仮面ポワトリン」のメインライターとして多くの無生物に命を吹き込み、また伝説にすらなった名台詞「たとえ~が許しても」でお馴染みの浦沢義雄氏が、このドラマでも脚本を勤めていたことを付け足しておきたい。「激走戦隊」の無用とも思えるテンションの源流を知ることができるだろう。
冒頭でも述べたように、「超力戦隊オーレンジャー」におけるオーピンク、そして「激走戦隊」のピンクレーサー、この二人が後に「秘密警察ミニスカポリス」のリーダーとなったこともまた、「戦隊モノ」の対象年齢層を広げることにつながったといえよう。
もう少しゾンネットについて述べよう。彼女は後にレッドレーサーと恋仲になるわけだが、登場人物が恋仲になるという設定は、他の作品――例えば「鳥人戦隊ジェットマン」――にもみられる、いわば「定番」設定ではあるが、「激走戦隊」が他の作品と一線を画している原因は戦隊のリーダーであり、また「勧善懲悪」の代名詞ともいえるレッドと、懲らしめられる対象である敵役女首領が惹かれあうという点である。
一般に「勧善懲悪」と呼ばれる枠は、「戦隊モノ」はおろか、特撮作品全般を、というよりオ子様向けの番組等を語る上で欠かすことのできない存在であるとさえいえる。しかし、それは一方で黄金様式ともいうべき、マンネリ化した一定のパターンを生み出してしまう。「水戸黄門」も然りである。
「激走戦隊」においても少なからず見られたそれは、「敵(メイン一人と脇役十数人)あらわる。(人間サイズでの)戦闘の後、敵、敗北す。敵、なんらかの手段で巨大化してみせる。ロボ出動。(ロボサイズでの)格闘。ロボ勝利」というもので、この様式は我々のいう「戦隊モノ」、すなわちスーパー戦隊シリーズ25作を語る上でも、当然欠かすことのできないものの一つである。それを誤魔化すためだろうか、激走戦隊では、以上述べてきたような奇抜な設定の数々をべースに、数多くの伏線が張られていた。
こうして考えてみると「激走戦隊」は、やはり戦隊モノ史上、類を見ない傑作であったといえよう。さぁ、レンタルショップに急げっっっ。
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最終更新日 2005年11月12日 00時27分58秒
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