月見日和。38歳、日常とともにある不妊治療で妊娠、出産しました

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2022年02月18日
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カテゴリ: 妊娠生活
41週を迎えてしまって、だんだん猶予がなくなってきて焦りがでてきた。

正期産は41週6日まで。

まあ、総合病院での出産なので先生たちに任せれば産めるはずだけど、

できればするっと安産で産みたいのが個人的な望みです。


夜は促進剤の点滴してないけど、何度か痛い感じのお腹の張りを感じて、

陣痛が近いような気がした。



誘発4日目の朝、内診すると子宮口は4cmの開きのまま。変わらない・・・


今日から促進剤の薬変更。プロスタルモンF⇒アトニン。

アトニン(オキシトシン)は子宮を収縮させて陣痛を誘発するものらしい。



時間を追って徐々に量を増やすとのこと。


午前10時30分スタート。

始めはまだ痛みはほとんどない。

余裕があるのでお茶を淹れてのんびりしておく。

電気ケトルを持ち込んで正解!


デロンギ 温度調節電気ケトル 1000ml

↑注ぎ口がこの形だと注ぐお湯の量を細かく調節できてイイカンジです♪
さらにお湯の温度も調整できるのもうれしいポイント。


ラズベリーリーフティー (TB1.5g×30p) 

淹れたのはラズベリーリーフティー。



美味しいかというとよくわからないけど、飲みやすい味。

ストレスが多い入院中、温かい飲み物はホッとする。



のんびりお茶している間にもだんだん点滴の量が増えていき、

点滴を始めてから1時間ほど経ったころから痛みがでてきた。


看護師さんが時折様子を見に来てくれて話していたら、



私はすでに入院して4日目。

促進剤の点滴は3日目だけどどこから誘発の対象なの。

ってことは、もしかしたら全額負担じゃなくなるの?!と喜ぶ私。




だんだん痛みがマシマシになってキツイ。

看護師さんから息を止めちゃだめだよ、深呼吸してね。とアドバイスを受ける。


NSTを朝からずっとモニターしてるんだけど、お腹の張りの間隔がせまく、

そして痛みが強くなってきている。


お腹の張りが100を超えることもしばしば。


14時すぎ、看護師さんが様子を見に来てくれて雑談してたら破水。


なんかじゅわーっとおもらししたみたいな感覚があって、「あ、これ、破水じゃね?」って冷静に思った。


看護師さんに伝えると、じゃあ先生に診てもらおうということで内診室へ。


間違いなく破水でした。

でも子宮口は4.5cmの開きから変わってなくて、内診ぐりぐりされる。


痛い、いままでのぐりぐりより痛い!なんで!!?


そしてまた点滴を継続。


まずい、痛い。痛くて痛くて喚きたいくらい痛い。

でも、大部屋で喚くのは迷惑だし、とがんばって息を吐いてしのぐ。


看護師さんから長く息を吐いてね、と言われる。

まずはふーーーーーって吐く。


ふーーーっ、ふーーーっ、ふーーーっ


息を吐けば、勝手に息を吸うからまずは吐くことが大事なんだって。


痛みでしんどい、しんどいオブしんどい。


陣痛促進剤による陣痛がきたのがモニターをみれば張りの数値で分かるので、


数値が上がってきたらひたすら息をふーーーっと長く吐いて凌ぐ。



凌いで凌いで苦しんで、


陣痛が来たら枕とかベッドの手すりとかしがみつけるものにとにかくしがみついていた。


そうしないと耐えられない。内臓を絞られるみたいな痛み。


あと、できるだけいきまないようにお尻にチカラを入れないようにしてた。


夕飯の時間になってごはんが運ばれてきたけど食べられず。


そして、なんだか気持ち悪くなってきて、


やばい・・!と思ったときには吐いてました。


げぇげぇ吐いて、服もベッドも派手に汚してしまった・・・


すぐに看護師さんたちが着替えさせてくれて多少すっきり。


陣痛で嘔吐することは珍しくないらしい。


病院着をレンタルしてたのでよかったけど、これで自前のものだったら、


着替えも洗うのも大変だったろうな。



その後、LDR(分娩室)へ移動しましょうってことに。


LDRは声を出してもいいよってことで、陣痛来たら痛い!って呻きだす。


呻き出すと止められない。


しかし、この日の点滴は終了ってことでだんだん薬による陣痛が薄れていき、


陣痛の間隔が伸びていく。


でも痛いものは痛いので、分娩台の手すりをつかんで陣痛をしのぐ。


吐き気がでてきたあたりから、

すでになにかをお尻から出てくる感覚というか出したい感覚もあってその時が近い気がしていた。



だけど、本陣痛には至らず。


点滴を止めてからだんだん痛みの間隔が伸び、夜は陣痛に苦しむことも少なく、

睡眠をとることができ、体力を回復することもできたかな。



看護師さんからも、陣痛の時に痛い痛いって食いしばったりチカラを入れてしまうと、

体力がもたないよと忠告を受けて、痛みを受け流すように意識してみたらなんとか耐えられた。


とはいえ、ほぼ心は折れていて、もう帝王切開でもいいからさっさとこの苦痛から逃れたいと思っていた。





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Last updated  2022年02月18日 11時10分05秒
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