都会の風に揺れる想い

都会の風に揺れる想い

PR

Profile

幸運とともに

幸運とともに

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

Category

カテゴリ未分類

(0)

不倫未満

(0)

日記

(12)

思い出

(1)

Comments

コメントに書き込みはありません。

Keyword Search

▼キーワード検索

2024.12.08
XML
カテゴリ: 思い出

12月の冷たい空気を感じると、
学生時代の思い出がふと蘇ることがあります。
あの頃、将来のことなんて漠然としてて、
ただ目の前の楽しみに全力やったなぁって思うんです。
特に冬の出来事は、
なぜか心に深く刻まれてて、
思い出すたびに胸があったかくなります。

高校2年の冬。
私は放課後、友達と自転車で近くの川沿いを走るのが好きでした。
テスト前でも、「ちょっとだけやで」とか言いながら寄り道するのが恒例で、
その日も例外やなかったんです。
学校の近くのパン屋さんで出来たてのクロワッサンを買って、
川沿いのベンチに座りながら食べる。
寒い中で温かいパンを頬張ると、
どんな悩みも一瞬で忘れてしまう気がしました。

その頃、実は密かに片想いしてた人がいて。
よく一緒になるその友達が、
なんとなくそれを知ってる風やったんですよね。
「あんた、あの人の前やとえらい饒舌やん」とか言われて、
顔真っ赤にしたのを覚えてます。
なんやかんやで、その片想いは自分の中だけで終わったんですけど、
不思議と後悔はしてへんのです。
あの時のキラキラした気持ちが、
今でも大切な記憶として残ってるからやと思います。

大学の頃は、友達と一緒に夜通し語り合ったり、
勢いで遠出したり、
いろんな「初めて」を経験しました。
特に忘れられへんのは、京都の鴨川沿いで迎えた初日の出。
冷たい空気の中で手をこすりながら、
昇ってくる朝日にただただ感動しました。
その時、「今が一番輝いてる」って信じてたけど、
今振り返ると、あの時間があったからこそ、
今の私がいるんやなぁって思うんです。

なんやろな、
学生時代って大人になってから気付くと、
小さなことが大きな意味を持ってたりしますよね。
その時には分からへんかったけど、
全ての出来事がちゃんと自分の中で繋がって、
今の私を作ってる。
そんな風に思える今日この頃です。

皆さんは、
どんな学生時代の思い出がありますか?
冷たい空気を吸い込むと、
あの頃の自分に少しだけ戻れる気がします。
今日はそんな小さなタイムトラベルを楽しんでみてくださいね。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.12.08 21:11:26


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: