臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2009年03月11日

★アメリカの株式が急反発した。　このまま上昇気流に乗れるか？★

カテゴリ：資産家への道

アメリカの株式が急上昇した。　景気回復の臭いを嗅ぎつけたのだろうか？　今後の展開が鍵を握る。

株式市場が元気を取り戻せばエコノミストをはじめ、世界中の人が心理的に安堵感を持つ。

その事が経済には大切な要素。　景気回復に大いに期待しましょう。

国内経済では「危ない」と噂されていたＲＥＩＴのパシフィックがとうとう倒産しましたが、反面では国有化された＜りそな銀行＞が不景気下でも高収益が発表され、明暗を分けている。

夜明けは近い？

シティグループ(C)CEOが1Q業績について、2007年後半以降最も良い見込みと社内メモで伝えたことが報道され、これを好感して寄付きから大きく買われた。

昨日引け後にテキサス・インスツルメンツ(TXN)が発表した期中業績ガインダスでは、売上高見通しが引き上げられたほか、寄り前にはオフィス・デポ(ODP)が1Q既存店売上高による前四半期比での改善を予想するなど、企業業績懸念も後退し買い意欲が圧倒的となった。

S&P500は正午辺りには714付近にまで上値を伸ばした。午後に入っても市場のモメンタムは衰えず、主要3指数は全て高値引けとなった。

ダウ平均は+5.8%、S&P500+6.4%、ナスダック総合は+7.1%で終了。セクター別では、金融が+15.6%、資本財は+8.5%となった。個別銘柄では、上記のシティグループ(C)が+38.1%。ジェネンテック(DNA)は、妥当な株価価値は$112との会社側試算に関して、ロシュ(ROG VX)が合理的ではないとの見方を示したことから-1.2%と売られた。

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