臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2013年02月11日

★奇抜なデザインと色彩でリノべーションしたアパートは、空き待ちの人気になりました。★

カテゴリ：リフオームの達人

横浜にある築４５年のボロアパート。入居者が入らなくて困っていた物件を１年前に売りに出したところ、即購入者が現れました。その投資家さんに弊社から奇抜なデザインと壁紙によるリノベーションを提案したところ、迷わず実行に移して頂き、いまではそのアパートは空き待ちの人気となりました。しかも家賃は１部屋月額５０００円アップです。

横浜のある地域に築４５年の古アパートが売りに出ました。　元の持ち主は「どうせ古いから」とリフォームにほとんど手を掛けません。　
折角発生したお客様も近所にある綺麗なアパートに奪われてしまう。

６世帯の内たった２世帯しか入っていない事からもその古さが想像できる事でしょう。
あまりの汚さに生活保護者さえ敬遠される始末です。　家賃は超格安の月額４５．０００円なのに。

オーナーさんは農家の方なので副業となる家賃収入には頼っていない。
それに投資金額の元はとっくに回収しているので空き室が多くても焦らない。
しかし説得して処分する事にしました。　

入居率が悪いアパート。　ボロなアパートを買い手が見つかるかどうか心配しましたが、直ぐ購入希望者が出ました。　プロの不動産会社です。

買い手はプロですから余計なアドバイスは不要でしたが、そのアパートに向くリフォームとして暖めていたアイデアを紹介しました。すると相手は奇抜なデザインと壁紙、色彩にびっくりしていましたが実行してくれました。

「それは面白い。ぜひ採用させてください」と喜んで私のリノベーションアイデアが実行に移されたのです。何しろ周囲から目立つ色彩で度肝を抜く戦略でしたから。

リフォームが完成するといままで見向きもしてくれなかった近隣の不動産仲介業者が多数やって来て「ぜひ弊社にお客様をご紹介させてください」と言われるようになったのです。

リフォーム完成から１ヶ月もしないうちに全室が埋まり満室となりました。しかも、家賃が１室５０００円アップの５０．０００円ですから喜ばれたのは言うまでもありません。

入居者が集まらない古い空き室でも、アイデアとリノベーションで満室になる成功体験を手にすることが出来ました。

従来のように小手先だけの簡易リフォームでは賃借人の欲求を満たす素敵な部屋にはなりません。