臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

2014年11月28日
XML
カテゴリ: 中古マンション
私が個人で持っている横浜の貸店舗はマンションの一角にある。そのマンションを管理する会社が本日破綻したらしい。
住人の方から連絡を受け、すぐ頭に浮かんだのは「管理費の使い込み」の心配だ。





そのマンションの1階にある貸店舗が物件だ。そのマンション全体を管理する会社が本日経営破綻したらしい。

住民の方が心配するのは「これから管理をどうしたらいいの?」という心配だった。

私はプロなのですぐに管理費の使い込みの方が気になった。
通帳は管理会社が持ち、印鑑は理事長が持っていると言うが、印鑑は簡単に紛失届で変更できる。


偽造して改印でもすれば預金はすべてマンション管理会社に引き出されてしまう。過去にそんな例が沢山あった。
大体、マンション管理の仕事は安定した収益が見込まれ、後は管理戸数を増やしていけばいいだけだ。


破綻した管理会社は小さな会社の割に社員が多すぎる事に経営上の問題があった。
通常なら10人もいれば良いところを100人も雇用しているから人件費に利益が食われ万年赤字となっていた。


それを経営者は見栄を張って「私の会社は社員が100名を超え...」と大手企業を気取って天狗になっている。
外野から見ると大手に見える企業も、その実、中身は資金繰りで火の車と言うことも多々ある。


社長の見栄のために無駄な人件費に利益を食われ、師走の寒風の中、社員を路頭に迷わせてしまう。
そんな経営者の罪は重い。50代以上の人に就職戦線も厳しいだろう。厳しく暗いお正月を迎える。


何故もっと早く社員を適正人数にしなかったのか悔やまれるマンション管理会社だ。
破産管財人が決まった段階で弊社が支援企業として名乗りを上げ、営業権を購入する交渉に入りたいと計画しています。



ブログ記事が参考になったり、面白かったらバナ-をクリックしてね ★ 
yjimage.jpg

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年11月28日 15時44分47秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: