臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2018年03月20日
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カテゴリ: 競売の達人
横須賀の裁判所から小さな土地が今回競売に出されました。
持ち主は地元で建て売り住宅を行っていたが上手く行かず倒産。
債権者が強制競売に申し立てした土地です。弊社は入札を入れる。





しかし思うように物件が売れず借入金の返済が出来ずに倒産した。
その会社がまだ所有していた小さな土地が、今回競売に出ました。

裁判所の資料を丹念に見ると、今も建築と不動産を頑張って行っている地元の会社が、過去に土地代金を全額支払ってあると書いてある。

通常ならプロの不動産会社が、1000万円以上の金を支払って登記をせずに放っておくとは考えられない。

不動産は所有権の登記をしなければ善意の第三者に対抗できません。

つまり、前に誰かがお金を支払った形跡があろうとも、登記をしなければ新たな買い主が登記をした途端に土地の権利は早く登記をした者に移転してしまいます。
いくら「過去にお金を支払ってある」と主張しても自分の物になりません。

世の中には売買代金を支払ったのに登記をしない無知な人が沢山います。
プロならそんな失態は皆無と思うのですが......。

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最終更新日  2018年03月20日 13時50分40秒
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