臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年04月07日

★地面師と同様な詐欺事件。スマートデイズかぼちゃの馬車問題★

カテゴリ：資産家への道

【スマートデイズかぼちゃの馬車】問題は、これから大きな詐欺事件に発展か？
無定見にジャブジャブ融資したスルガ銀行の貸し倒れ損と、メクラ融資に対する責任問題は刑事事件に発展するだろう。スルガは窮地に陥る。
警察と金融庁も黙って見ているはずがない。積水事件を上回る大型不動産詐欺事件に発展する事は必定だ。

「家賃0円・空室有」でも儲かる不動産投資―――脱・不動産事業の発想から生まれた新ビジネスモデル
そんなタイトルの本も出版して不動産投資に無知なサラリ－マン投資家を募っていた。

アパ－トの建設業者同様に、投資物件を求めているオーナーを見つけては、
３０年間「サブリース」を餌に安心、安全と吹聴して物件を多数売り込んでいた。

そのロ－ンをすべてスルガ銀行が無条件に融資したのは３０年間のサブリ－スに飛びついたからだろう。スマ－トデイズを信用しすぎたのだ。

それはどうも最初から、不動産会社は計画倒産を画策していたように見える。
スルガ銀行から融資を受けるのは資金力がない一般投資家でも、スマ－トデイズの甘言に乗って３０年間サブリ－スをスルガ銀行も騙されたのだろう。

投資家に物件をどんどん購入させてはサブリ－スにより賃料を買い手に支払う手口は、高金利で釣り投資家を集める金融詐欺師と同然なテクニックだ。

サブリ－スが支払われる内は利回りも良く、返済も問題がなかった投資も、いざ家賃を止められれば、投資家は数億円となる多額の借入金の返済が困難になる。
それでなくてもスルガの金利はサラ金並みの高金利だから耐えられない。

甘い話を鵜呑みにして騙される被害者はいつの世でも沢山出てくる。
黒幕である確信犯の詐欺師はいまごろ高笑いしていることだろう。
そろそろ金融庁と警視庁の出番となります。

不動産会社選びは業歴が長い、信用できる会社を選びましょうね。

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