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今日の朝日の経済コラム「 大国の衰亡 」に、
こんなのがあった、
「ビジョナリー・カンパニー」で優良企業の生存と飛躍の法則を見いだしたジェームズ・コリンズは、近著「ビジョナリー・カンパニー・3 衰退の5段階」で優良企業が衰退する5段階プロセス論を提唱している。
それは、(1)成功から生まれる傲慢(ごうまん)(2)規律なき拡大路線(3)リスクと問題の否認(4)一発逆転策の追求(5)屈服と凡庸な企業への転落か消滅という、段階をたどるというのである。 (以下略)
5段階をまとめてみよう、
第一段階: 成功から生まれる傲慢
第二段階: 規律なき拡大路線
第三段階: リスクと問題の否認
第四段階: 一発逆転の追及
第五段階: 屈服と凡庸な企業への転落か消滅これは、ズシっときた、
まるで自分そのものではないか、
第一段階: 成功から生まれる傲慢
第二段階: 規律なき拡大路線
-->枚数を増やす拡大路線、
第三段階: リスクと問題の否認
-->少々の損は取り戻せるからとリスク軽視!?
第四段階: 一発逆転の追及
-->損が出てくると、一発を狙いに行く、
第五段階: 屈服と凡庸な企業への転落か消滅
-->昨年天神底で、消滅 (寸前) へ、
” 傲慢 ”と言う炎に油を注ぐのが、
初回の成功体験 、
ビギナーズラック とはよく言ったものだ、
地獄の門が開かれたと言うことに他ならない、
しかし、思った、
上の5段階、
これを例えば、企業研修で教えたとして、
どのくらいの人が理解するだろう?あるいは、大学の経営の教科書にこれを使って、
学生に啓蒙したとして何人がピンと来るか--、
森田公一の「青春時代」ではないが、
「衰退の5段階」とは、
これを体験したものだけが、
アトからほのぼの思うこと、なのではないだろうか、ソー言う意味で、
よく使われる、「常に最悪を考える経営」など、
最悪を 体験したものでないと ピンとこないだろう、
今はドツボにある自分だが、
今朝のコラム 「衰退の5段階」 に反応できたと言うのは、
ある意味、個人的成長(?)の結果であり、
一つの(無形)財産ではないかと思った次第、マッ、自分を慰めているのだが、
The Art of Being 2024年07月10日 コメント(1)
いのちはいただきもの天命で生れ天命で還る 2023年09月26日