元・占い師 ルビー

元・占い師 ルビー

2010年12月27日
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 ご聡明な読者のかたたちには、釈迦に説法ですが、中学生や高校生の皆さんにも、この記事を読んでもらいたいので、おこがましい記述については、平にご容赦下さい。

 「人を見て法を説け」の法は仏法ですが、この場合、仏教そのものを指すと考えて正しいと思います。

 お釈迦(しゃか)様が、人に仏法(仏教)について説く(とく=説明する)場合は、相手の年齢、人格、教養程度などを判断して、聞き手がわかり易いような話をしていたという意味だそうです。

 そこから、親が子どもを教育する場合、学校の教師が生徒に勉強を教える場合、あるいは上司が部下を指導する場合などに、当てはまる言葉として、広く世の中に浸透(しんとう)しています。

 実は、私の場合は、占い師になるまで、学問一筋の生き方をしてきたために、占い師になってから、お客様が理解できるような言葉を使うように、配慮しないといけない事を身に染みて思いました。

 平たく言うと、人間には語彙(ごい)が豊富な人もいれば、語彙が少ない人もいます。沢山の諺(ことわざ)をご存知のお客様もいらっしゃれば、諺を言っても、私の意図するところが、わかりにくいお客様もいらっしゃいます。

 チャット鑑定の場合は、電話鑑定に比べると、比較的に、お客様の学識や見識が高い傾向にあります。

 占いイズムのお客様の場合は、博士号や修士号をお持ちのかたも、けっこういらっしゃいます。



 私自身は、あらゆる意味合いにおいて凡才ですから、お客様が学識も見識も高い場合、釈迦に説法をする立場になり、私は謙譲(けんじょう)の美徳を弁(わきま)えるべきだと反省することも多々あります。

 要するに、人間には、年齢、生い立ち、学歴、職歴、生活歴のほかに、人柄や品格など、さまざまな要素があります。そして、占いのお客様の中には、精神的に動揺して鑑定に来られるかたもいらっしゃいます。

 冒頭で述べた、「人を見て法を説け」は、現実には難しい教訓です。

 しかしながら、お相手(お客様)が、人格識見ともに、私より立派なかたであっても、私が占い師である以上、お客様を指南していけるように、私は、今後も研鑽(けんさん)を積んでいきます。

 用語の解説  『人を見て法を説け』は、「ひとをみて」とも、「にんをみて」とも言うそうです。

文責  占いイズム   ルビー

※この文章は、再掲載です。

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最終更新日  2010年12月27日 21時00分46秒
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