元・占い師　ルビー

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2013年11月23日

神の営み

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　占い師をしていると、宿命と運命について、深く考えざるをえない事が多々あります。

　私は宗教には関心が無いのですが、

　世の中には、神あるいは天、あるいは人間を超越した自然なのか、人間以外の絶対者みたいな存在があるのでしょうね。

　そもそも、我々は、男性として生まれるのか、女性として生まれるのか、

　王侯貴族や大財閥の家庭に生まれるのか、庶民の平均的な経済状態の家庭に生まれるのか、

　日本人として生まれるのか、西洋人として生まれるのか、

　など、自分では選べないことが、あまりにも多過ぎます。

　私は、「自分では選べないものが宿命であり、人間の力で動かせるものが運命だと思う。」と説明しています。

　読者の皆さんも、ご自分で、両親、性別、出生地、出生時刻を選べなかった事は、私に賛同して下さると思います。

　また、育った家庭環境などで、子どもの学力や才能の伸ばし方などに差異もあります。

　宿命（自分では選べない事柄）に関しては、いくら論じたところで、変えることはできません。

　運命であれば、本人の心掛け次第で、動かせることができますが、

　どう動いたら、運命が好転するかは、どんなに聡明な人であっても、占い師でない人にとって、
　「人生とは、到着駅を報せてもらっていない電車に乗っているようなもの」であり、不安な心理でしょうね。

　占い師の仕事は、

１．お客様が望んでいる目的（仕事や結婚、その他）との縁の有無（うむ）

２．縁が有る場合は、どういう道を辿（たど）ったら、目的に到達できるのか

を、ご指南して差し上げることでしょうね。

　そういう意味合いにおいて、占い師とは、神の営みを知る立場にある人間だと思っています。

　占い師であるためには、無欲で、他者の幸せを心から願うことができる純粋さが必要だと、肝に銘じています。

　深夜遅くまで起きていらっしゃる人の為に、今夜の２作目を書いてみました。

　＜このブログの目的＞　　主に、高校生や２０代前半の人たちに読んでほしいです。

　　　　　　　　　　　　　おとなの読者のかたたちには、釈迦に説法ですが、ご容赦下さい。

　　文責　　占いイズム

　↓　クリックして下さる人たちの、ご健康と幸せを祈念しています。