シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2005年11月16日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 HGウェルズの宇宙戦争に関する出来事を、神秘学的に解釈すると非常に面白いことに気がつく。HGウェルズの宇宙戦争に関しては、ウィキペディアを参照してくだされ!

 神秘学で解釈すると、HGウェルズの宇宙戦争には、数々の想像力を駆り立てるキーワードがあることに気づかされる。火星人がタコ型をしているというのは、火星人が、現在の地球人のように自我を有した個別的存在ではなく、集団として自我をもつ、神秘学でいう動物であることを意味している。

 つまり火星人は、「わたし」と自分を呼ぶ存在ではなく、火星人全体で1つの人間「わたし」となっていて、その火星人全体の手足が、タコの手足のように、現在の地球人のようなものであるという感じをいう。例えると、ネットワークのサーバーとクライアントのシステムの全体図のようなものだ。あるいはタコ足配線と呼ばれる電気配線なんかを象徴している。

 神秘学によると、実は地球上の動物もそのような存在なのだとされている。だから、火星人=(民族主義=全体主義の)動物であることが理解できるのである。

 火星人的性質は、機械的文明を構築するのに都合のよいシステマチックな体系を有しているといえるだろう。

 火星人の偵察機器が流星に乗ってやってきたというのは、そのような機械的文明を推進するのに、重要な役割を果たす唯物的思考を表すのである。古来から、流星、彗星が災いをもたらすという迷信があるが、それは流星、彗星がくると、人類はそれを外的、感覚的にみることにより、唯物思考を発展させるためであると、神秘学ではいわれているのである。つまり唯物思考に走ると、精神主義がおざなりになり、霊性が失われることを暗に象徴として伝達したのである。

 しかしながら、現状の地球をみると、いまや、外的宇宙戦争はなかったけれども、確実に悪魔の物質主義、機械的全体主義が、この地球上で闘争と戦争というものを生み、地球を蝕んでいることに気がつくだろう?

 つまり、火星人という唯物論にある程度侵略されたのである。このままでいくと、地球人が二分されるという危惧を抱いて、仏陀が立ち上がったのは前回述べたことである。

 仏陀が太古、地において唱えた仏教が、人類に少しずつ浸透しているお陰でこの地球において、精神主義は失われずにすみ、火星人は退散したのである。しかしながら唯物論の残存は残されたのである。



 そして、仏陀は人類を救うために、火星に向かいゴルゴダの秘儀を行ったことは前回述べたところのものである。この連想は、アルマゲドンという映画を彷彿とさせるであろう。





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Last updated  2005年11月16日 17時04分39秒
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