シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年03月01日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 神秘学によると、エジプトのピラミッドやスフインクスは、最も単純な方法を使って建造されたという。そして、そこからわかることは、古代は、現代にも匹敵するほどの人口を有していたということだという。ただ、その記録が残っていないだけであり、現代が、統計という錯覚技法を用いているせいだともいう。

 それに比べて、現代人は、複雑な方法を駆使し、物質的な文化的手段をつくりあげるといえる。しかし、現代人と古代人の大きな違いは、精神生活を、その為に酷使しないというところにある。古代人は必ずといっていいほど、精神生活を主眼においたといえるのである。

 どんなに物質的手法を駆使しようとも、胃袋を一時満足させるために、活動している事実には変わりがないのである。

 いかに、現代人が、頭が良いことを自慢しようと、その行い、精神性において、古代人と変わりがないばかりか、それを他に自慢し、見下した態度、利己主義において、現代人が、古代人よりも傲慢であることが、証明されるであろう。

 古代人はいうであろう。一時の胃袋を満足させるために、何故にそこまで欲望の虜となったのだ!それこそ精神性を失っている証ではないのか?と。

 現代人のなかに蔓延る大きな錯誤の元は、利己主義にあるといえるだろう。利己主義は、他を支配することを、神のように定義し、法律を制定するが、それは神の道などではなくて、悪魔そのものといわざるをえないだろう。

 単なる一時の胃袋を満足させる行為が、複雑な利己主義に豹変する文化こそ、堕落した文化だといわざるをえないだろう。人間は、一時の胃袋を満足させようが為に、支配権を振りかざし、法律をつくるが、それに誤りが含まれていることに気がつかないのである。法律ができればできるほど、利己主義は深まり、闘争が生じていくといわざるをえないだろう。

 一時の胃袋を満足することに拘るあまり、他を巻き込むことに齷齪する。一時の胃袋を、平和糧に、我慢する精神性を重んじることができない人間の多い時代が、現代であるといわざるをえないだろう。

 人は、パンのみに生きるにあらず





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Last updated  2006年03月01日 23時25分06秒
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