シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年03月04日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 前回までに秘儀参入者は、鷲、獅子、雄牛、原始人の4つの集合魂をみたことを書き、それらが、4つの福音を意味し、新約聖書がキリスト=イエスの存在であることを書いた。

 4つの集合魂の次に、秘儀参入者がみたのは、12の黄道宮の印のイメージであったという。4つの集合自我が、12の黄道宮に取り囲まれているのをみるという。人間が、死に、エーテル体が、肉体から抜け出たときに、このことを体験するという。

 ここで気づいたことがある。4つの集合自我と12の黄道宮といえば、トランプを思い出す。トランプはタロットカードからきていると聞いたことがあるが、恐らく、秘儀参入者が、この4つの集合自我と12の黄道宮を、イメージトレーニングしたり、師となり弟子に伝えるときに、使ったものが、名残りとして残ったのだろう。

 神秘学では、地球の最初の状態は、土星紀と呼ばれる、全くのいまでいう、熱しかない状態の星だったとされている。土星紀以前に、遡ることは困難だという、なぜならば、もはや時間が存在しないからだといわれている。時間は、土星紀に生じたとされている。土星紀前は、時間がなく、永遠、持続で、全てが同時で、動きがなかったという。

 回転、循環はなく、持続とやすらぎがあり、神秘学は、この状態を、持続のなかのやすらぎがあるものと、表現しているという。お釈迦様が、ニルヴァーナと表現したものかもしれない。

 土星紀の前に、このニルヴァーナが先行していたという。

 秘儀参入者は、自らの自我の源が、4つの集合魂であることを知覚し、それを超えたところに、十二の黄道宮を知覚し、そして、ニルヴァーナに至り、こころの静寂を得るのだろう。

 天体の運動は、土星紀からはじまり、その軌道は、十二の黄道宮の印で示されるという。一つの惑星が、この十二の星座のうちの一つを通過すると、それが一宇宙時間だという。

 土星紀に、時間が生じ、運動が生まれ、土星が、十二の黄道宮を通過したので、十二の土星紀の昼(夜)の時間が生じたという。それは、その後の地球の転生である、いわば受肉状態の、太陽紀、月紀、そして地球紀にも、それぞれ十二の宇宙時間が考えられるという。



 この夫々の土星紀、太陽紀、月紀、地球紀の12の宇宙時間を、土星紀-太陽紀、太陽紀-月期、月期-地球期と、2つの地球の転生、受肉状態を続けてあわせて考えることにより、12の宇宙時間×2で、24の宇宙時間を形成し、この24の宇宙時間を考えることが、人間の進化にとって非常に重要なので、現在の地球紀の時間の1日=24時間となっているという。

 この24の宇宙時間(時期)は、黙示録に書かれている24人の長老、24人の宇宙循環、宇宙の時間の調整者によって管理されているという。

 現在の時計の数字は、長針、短針で、示されて、いわば、24時間のなかで、分断されているが、それは、いわば長老の二重の王冠で中断され、彼らが、天体の循環を管理する時間の王であることを示しているという。





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Last updated  2006年03月04日 11時41分20秒
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