シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年03月18日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 サルディスの教区とは、我々のポストアトランティス時代の、まさに我々がいまいる第5文化期のことであるとされる。

 サルディスの教区に手紙を書く人物は、神の七つの霊と七つの星を持つ者である。つまり、キリスト=イエスであるとされる。

 神の七つの霊とは、人間を構成する4つの身体である、肉体、エーテル体、アストラル体、自我と、これから、人間が、未来において、獲得すべき、いわゆる三種の神器の、マナス(霊我)、ブッディ(生命霊)、アートマ(霊的人間)をあわせた、7つの神の身体を表すといわれる。

 人間は、いまのところ、進化によって、4つまでしか獲得していないので、中途半端な存在といえるだろう。

 そして、七つの星とは、地球の転生を現し、土星紀、太陽(日)紀、月紀、地球紀(火星紀、水星紀)、木星紀、金星紀、ウルカヌス星を意味する。

 人間は、地球が、土星紀のときに、肉体を得て、太陽紀のときに、エーテル体を得て、月紀のときに、アストラル体を得て、現在の地球紀に、自我を得て、自我を無我にし、アストラル体を浄化させれば、次の木星紀に、マナスを獲得し、エーテル体に刻印すれば、開悟し、金星紀に、ブッディ(生命霊)を獲得し、そして、すべてが善のもとに、悪の肉体を棄てると、ウルカヌス星という、いわば天界の星で、アートマ(霊的人間)を獲得するということが、神秘学でいわれているところのものである。

 キリストは、それを前もって、我々の第5文化期に先行する第4文化期に、人間となって、見本をみせてくれたのだという。

 第5文化期である、現代のサルディスの教区において、この第4文化期の霊性を再び回復するものこそ、白い衣を着るものだという意味なのである。

 サルディスにある教会にあてた手紙は以下のようになる。



 人間の最高の進化の状態であり、宇宙の進化の法則を司るキリスト=イエスが語る。「わたしは、あなた(人間)の行いを見守っている。あなた(人間)が生きているとは名ばかりで、実は(霊的に)死んでいる。」

 (霊的に)目を覚ませ。(霊的に)死にかけている残りの者たちを強めよ、わたしは、あなたの行いが、わたしの神の前に完全なものとは認めない。(人間の進化段階はいまだ中途半端な、過程のもので、これからである)。

 だからどのように受け、また聞いたか思い起こして、それを守り抜き、かつ悔い改めよ。もし、目を覚ましていないなら、わたしは、あなたが目にみえないうちに、あなたが眠っているように行くだろう。わたしがいつあなたのところへいくか、あなたは決して分からない。(人間が、進化へと、自らを向上しないならば、永遠に眠ったままとなるだろう。そして、ついには、私の存在をみることはないだろう。そのときあなたは獣になるのだから)

 しかし、サルディス(現代)には、少数ながら、衣を汚さなかった者たちがいる。彼らは、白い衣を着て、わたしと共に歩くであろう。そうするにふさわしい者たちである。(エゴを棄て、利己主義に生きるのを止めるもの、他の幸せを願い、その他への愛の恩恵と共に生きるものは、自らのこころが浄化されるだろう)

 勝利を得るものには、このように白い衣を着せられる。わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、彼の名を父の前と天使たちの前で、公に言い表す。(こころ、魂を浄化したものは、霊の声を聞くだろう。霊が、その魂の愛の言葉を囁くのを、天界は聞くだろう。)

 耳ある者は、「霊」が諸教会(諸文化期)に告げることを聞くがよい。
 (人間は、あらゆる文化期を通して、魂を磨かねばならない。魂に、この黙示録を刻印しなさい)





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Last updated  2006年03月18日 22時38分42秒
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