シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年03月30日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 前回までに、7つの手紙の時代と、7つの封印の時代の簡略的な内容をまとめてきた。我々の時代が過ぎて、その終末の万人の万人に対する戦いのあと、人類は善なる人種と、悪しき人種に分かれるということが、黙示録に書かれていることである。

 では、人類のその進化の舞台である、地球は、これまでいかなる転生を遂げてきたのかを、書きまとめたい。

 神秘学では、地球は、遥か昔に、土星紀といわれる状態の星からはじまったといわれる。地球は、人間の魂のように、輪廻転生を繰り返してきたという。土星、太陽、月、そして現在の地球。地球の前半期は、火星紀といわれ、後半期は、水星紀といわれる。それから、次の地球の転生期は、木星紀が予定され、そして、その次が金星紀、最後にウルカヌス星紀であるという。

 神秘学でいう、「人間」というのは、一種の進化状態を意味しているという。地球紀に、「人間」段階にあるのが、我々人類なので、人間と呼ばれるが、土星紀、太陽紀、月紀にも、同じように、「人間」段階を、進化し通過した霊体の存在がいるという。

 それらの存在は、いま、人間の上位に属する進化段階である、いわゆる「天使」と呼ばれる霊体の存在であるという。「天使」には、位階があり、土星紀に、人間段階を通過し、いまでは、人間より第3段階も上位の、人格霊(権天使)が存在し、太陽紀に、人間段階を通過し、いまでは、人間より第2段階も上位の、火の霊(大天使)が存在し、月紀に、人間段階を通過し、いまでは、人間より1つ上位の、薄明の霊(天使)が存在するといわれている。

 だから、現在の地球紀の人間段階を通過して、進化し、次の木星紀の人間段階よりも上位に属すると、いまの人間のなかから、第4位階の天使(愛と自由の霊)と呼ばれる存在になるものが現れるといわれる。

 それらが、キリスト=イエスから、白い衣を着せられた善なる人種であるというのだ!

 では、現在の地球の太古の状態である、土星紀の状態を書きまとめる。土星紀には、現在で言われるところの、熱の原初のような状態のみしかなかったという。だから、もし、人間に感覚器がついていたならば、熱いか冷たいかでしか感じないという。それらが、いわば、熱の等高線を形成していたという。恐らく数式で表すと、エントロピーで有名な、熱の第2法則が現れるだろう。

 余談だが、バックミンスターフラーは、このエントロピーの時間依存の無秩序状態の増加に対して、シントロピーという、秩序形成の知性のような概念を、数式で表そうとした。



 土星人間が集まって土星を形成していたという。

 現在の我々人間のなかにその土星を見い出すとするなら、それは血の中の熱、温度であり、血温、体温であるという。だから、肉体の最初の原基は、今日、血液のなかに担っている熱であるという。

 アダムという言葉が、土人間を意味することがここからわかるだろう。肉体のなかの血液の熱のなかに、アダムの存在の名残りを見い出せるのである。その土星の周囲には、土人間の他に、7つの霊的存在がいたという。いつの時代にも、7つの霊的存在があるという。というのは、人間を最低状態とすると、7つ上の段階までしか、霊的に感じることができないからだという。

 土星紀には、7つの時代があり、その中期頃に、いまでいう「人格の霊」の権天使(アルヒャイ、アルカイ、アシュラ)が、人間段階に達し、それを通過し、進化したという。

 神秘学では、人間というのは、自我を持つ存在のことを意味する。

 今日の人間は、土星紀には、人間ではなく、当時の熱の肉体のみの存在だったという。他の霊的存在(天使)が、その熱の肉体を制御していたという。だから、現在の人間は、そのとき神々(天使)とともに霊的に一体となっていた存在だったのである。

 神々(天使)の命じるまま行動(熱の肉体)した。長くなったので、ここまでにして、次回は、太陽紀を述べる。





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Last updated  2006年03月30日 22時57分01秒
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