シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年09月13日
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カテゴリ: 神秘体験空間

 ある物凄いブログに遭遇してしまった。それは現代のピュタゴラスともいうべき人のものだろうと思う。恐らく、前世がピュタゴラス学派に所属していた人だと勝手に解釈してしまった。以下のブログがそれである。

http://homepage1.nifty.com/metatron/index.htm

 近々閉鎖するとあるので、急いで御覧あれ!

 このブログをみていて、気がついたことを以下に書くことにする。

 それは、生命は64の数の原則からなるだろうと予測されるのである。

 64は、2の6乗であり、4の3乗であり、8の2乗であるのだが、2の6乗により、易の陰陽のパターンとなっており、4の3乗により、DNAの4種のヌクレオチドACGTによる蛋白質のもとになるアミノ酸の3連子の遺伝暗号コドンを作成し、8の2乗により、チェスの盤面のマス目の数をなすのである。

 易の陰陽とは、気であるエーテル体の流れを表しているとされるもので、それはつまり2の6乗の2進法を使って、7乗(段階)で元に戻るとすれば、ドレミファソラシドの音階律で表現できる。だから、気であるエーテル体は、2進法を6つのオンオフ状態で表す図によって表現でき、それは、プラトンの図形である、正四面体で表現できるのである。

 正四面体とは、いうまでもなく、ピラミッドの形なのである。ピラミッドは聖杯の象徴なのである。聖杯の象徴図は目にみえる正四面体と、目にみえない(霊的な)正四面体(上下逆)で表されるのである。横からみると、六ぼう星となる。六ぼう星は、アストラル体の象徴でもある。

 つまり、聖杯はアストラル体により形を整え作られ、2つの各正四面体は、エーテル体により構築されることを意味しているようである。これらの正四面体を作る点と線からなる辺が、エーテル体の気の状態だと捉えることができるのである。

 で、64は4の3乗でもあるので、これを正四面体を使って表現すると、正四面体の各頂点もしくは面を、DNAの4種のヌクレオチドACGTで表すと、特定の面において、アミノ酸の3連子の遺伝暗号コドンを表現することができ、特定の(点)面における対称性の変換(点あるいは面の入れ替え)により、3つの仮想の正四面体から、4の3乗を用い64を表現することができる。

 そのブログによると山田久延彦氏は、その4つの塩基を、JH-VH、JH-WH、YC-VH、YH-WHのヘブライ神聖文字に当てはめ、ヘブライ22文字に対応させ、あわせて、20のアミノ酸、及びその合成信号と合成停止信号の22だと仮定しているという。

 この22は生命の木の10のセフィロト(点のようなもので叡智を表す)の間をつなぐ路(パス)の数である。太古この10のセフィロトを、神秘学ではモーセの十戒と呼んでいるのである。

 モーセの十戒は、この64の全状態数から22だけを選択する法則のことをいっているのであろう。それを解明すれば、3つの正四面体の相関関係、つまり三位一体の創造原則があからさまになるのであろう。

 神秘学ではそのことは、神殿伝説として、残されている。そこには、モーセの十戒は、アークの聖櫃に入れられ、三角形のもとに隠されていると伝承されているのである。その意味は、恐らく、モーセの十戒は人間が善になるべき守る道徳のことをいい。アークの聖櫃とは、神々からいただいた自我を、悪魔から守り、制御することで、三角形とは、肉体、エーテル体、アストラル体を表すものと思われる。

 人間が神々から自我を授けられ、肉体へと宿っていくときに、雄鶏が鳴いたと伝承されている。そして、再び、人間が霊性に目覚め、肉体を去るときに、再び雄鶏が鳴くと伝承されているのである。この雄鶏が鳴くのは、恐らく、64の状態数を乗り越えた音階数の共鳴音楽、つまり天空の音楽を聴くということをイメージしているように思われる。

 ちなみに、日本の神輿は、このアークの箱を唯物化したものであるようだ。古来の神道に、神殿伝説が残されていた証でもあるだろう。アークという名も元はオーク(樫)の意味だろう。なぜなら、オークはドルイド教で、ドルイド僧が、樫の館に集まって密議(秘儀参入)を行ったことに由来しているものと考えられるからである。ドルイド教は、キリスト教の原型となった。

 ここにきて、バックミンスターフラーが正四面体こそが、宇宙座標にもっとも適した図形だと言った意味がわかる。フラーは現代の正六面体(=正方形)で座標をつくるのではなくて、正四面体で座標をつくるべきだと言った。正六面体では、静止状態しか表現できず、正四面体こそが、動的なダイナミクスを表現できる座標であると理由つけた意味が明らかとなった。

 恐らく、3つの正四面体が運動(変換)して、点や面をつくり、その辺が、エーテル体として表れ、それが大きな正四面体を表すのだろう。正四面体を一方の側面からみると、そこに十字架が現れることに気がつかされる。十字架がみえる側面に垂直に軸を取ると、回転対称性の軸が現れる。このような軸は、7本あるのである。

 点と面心のものが4本で、線心と線心のものが3本である。

 この回転軸を、ドレミファソラシドの音階に当て、ドレミが線-線の回転対称軸で、ファソラシが、点-面心の回転対称軸を表すものだと考えることができる。

 ここから、恐らくは賢者の石の発見に結びついてゆくものと思われる。正四面体の幾何学的運動力学から、錬金術が生まれたのだろう。この正四面体を基盤として、プラトンの他の図形と、アルキメデスの図形まで進むと、元素の周期律表が現れるという。

 恐らくは、この正四面体は、素粒子の生成消滅の構造を幾何的に表すものなのかもしれない。

 最後に64は8の2乗であるが、それを用いたチェスゲームのなかに、錬金術師は、巧妙にその技を隠したものと思われる。その謎は、恐らくはマス目とナイト、キング等の駒の関係にあるのかもしれない。神々と悪魔が、チェスの駒(人間?)を、盤面(生命数)に沿って動かしながら戦っているというパロディなのだろう。






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Last updated  2006年09月13日 22時13分34秒コメント(0) | コメントを書く
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