シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年01月24日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 安倍内閣をみていると、どうもマリーアントワネットとルイ16世が思い浮かぶ。連日、首相夫人のセレブぶりが報道され、肝心の安倍総理は、時代遅れの幼稚なスローガンを掲げ、無為無策の無能の一言に尽きる。

 ルイ16世とマリーアントワネットも当初、若さ故に、期待された人気ぶりだったのであるが、期待があまりに大きかったばかりに、失望もあまりに大きく、革命につながったわけである。どうも、これは期待が大きかった前政権の小泉とワンセットで、大きな失望として、安倍政権に、今年、嵐が吹き荒れる予感がするのである。

 国民は、いま大きく落胆しているのである。本来ならば、フランスのように、革命政権ができてもおかしくないのだが、それでも、いま、現与党政権がとりあえず、維持できているのは、とりあえず後ろ盾として、背後に米国の存在が大きいといえるだろう。しかし、米国の目的は、日本を経済的に搾取することでしかないのである。

 それも米国の共和党、至上最低のお馬鹿大統領ブッシュの右翼政権が、単純カウボーイのお調子者ぶりで、日本の自民党に同じ右翼的親近性をもって、とりあえず金庫として利用する価値があるから、後ろ盾になって支援しているだけである。要するに、馬鹿ブッシュは、まだまだ贅沢が飽き足りず、馬鹿息子を演じたいので、ジャパンマネーが欲しいだけなのである。

 米国に、福田は嫌われ、安倍が好かれただけにすぎない。ジャパンマネーを利用し、根こそぎ奪うためには、切れ者の福田より、馬鹿で利用価値が高い坊ちゃん安倍がいいと踏んだだけなのであろう。小泉も同じだが、小泉はあまりに北に近づきすぎたので、何をするかわからない狂人にみえたのだろうし、もはや、日本国民を騙すには、賞味期限がとっくに過ぎているのであったわけであろう。最後の売国小泉総理の米国訪問は、あなたの御蔭で、ジャパンマネーを根こそぎ奪うことができた報酬なのであろう。

 しかし、同盟を結ぶ同胞の国をも欺き、いわばカツあげし、米国民という同胞を戦地に送り、自分たちは贅沢三昧の怠惰なセレブ生活を送ったツケは、モラルに反し、巨大な悪徳として、本人の今後に押し寄せるだろう。そして、米国は、反世界的国家として、祭り上げられる可能性が現実化してきたといえるだろう。

 米国が悪の国探しに血眼になる理由はここにある。つまり、自分たちより悪い国を探し、それよりはマシと証明するしか手がないのである。いま、その第一候補の北でさえも、もはや、米国には北の解決手段ももたないほど、悪に染まってしまったといえるだろう。

 いま、かって親米であった中南米諸国が、反米へと大きく変わりつつある。

 米国市民でさえも、実は、自分たちの国がタイタニック号だったことに、気づき始めたときといえるだろう。そのうち、米国では、誰が生き残るべきかが議論されるようになるだろう。なぜなら、ジャパンマネーを略奪し、その依存症に陥ってしまったことを自覚していないからである。



 少なくとも、米国の現政権は、解体され、その悪徳が明るみになるだろう。

 その結果とともに、日本の与党自民は、奈落の底に落とされるであろう。

 彼らに政治理念や、精神的向上性など皆無だからである。彼らの意識は、いかに国民から収奪し、特権の上に胡坐をかくかしかないからである。

 これまでの自民の政治家がやったことは、いかに日本国民から収奪し、マージンを高くとって、米国政府に年貢を納めるかでしかない。つまり、バッタ屋と同じで、ヤクザ家業なのである。つまり日本の政治家は、ヤクザの親分なのである。これは、米国の一派にも、マフィアがあるのと同等であろう。ここでいう、ヤクザ、マフィアとは差別的意味でなく、モラルの有る無しで問うものである。自分が潤うなら、法を犯し、モラルを無視するような悪徳人格者のことを意味するのである。だから、表では、学者、神父、僧侶であっても、裏では悪い奴をも指すのである。

 さてさて、このようなことを嘆いていてもはじまらないので、やはり、理想の社会を考えるべきなのである。

 フランス革命の理念は、自由、平等、博愛主義にあるが、これを再び、社会にもたらし、健全化しなければならない。その理想的社会の証としては、万人は平等であり、社会的役割の上で、とくに仕事において、人の上に立ち、責任を持つ者は、普遍的な人格者であらねばならないといったものであろう。

 自由とは、人権として本来もつ、人間の精神的自由を意味する。つまり、社会では、教育の自由や思想の自由にあたる。

 平等とは、法の上の平等であり、普遍的人格者への到達、達成を意味する。つまり、社会では、国を指導する上層部にいくほど、責任を負うように、法律の上で、罰を明快にすべきである。法の上の平等とは、人格に対する責任、義務の重さを指すのである。立場に伴う責任が重ければ、それに平等な普遍的人格が求められるということである。つまり、物証的に同じ犯罪でも、責任ある立場にあるものは、一般市民よりも重くなければならないのである。

 これは、最後の審判において、天秤の一方に人格に応じた悪徳所業をのせ、他方にその罪に対する裁きをのせ、その人間の平衡を保つのと同じ平等の意味である。

 現代において、最も堕落が激しいのは、この法の堕落にあるといえるだろう。総理大臣が法を犯すのと、一市民が法を犯すのでは、社会的意味において、大きな意味の相違がある。裁きは、前者に重くあらねばならない。しかし、現代では、この逆で、全く不平等な裁きが行われているのである。これは裁判官自体が、最後の審判において、苛烈で過酷な裁きを受ける素になるだろう。現代の裁判官は、笑うなかれ、神々の裁きは、真に平等であるだろう。

 実は、このような現代社会にした多くの責任は、司法制度や裁判にあるといわなければならない。人類がなぜ三権分立を唱え、司法を独立化させたかというと、行政や立法に理性をもたらさせしむことであり、いわば社会の制動装置、ブレーキなのである。

 端的にいえば、権力者の監視にある、そのために人類は憲法を生み出したのである。堕落した国家には、堕落した法があり、その責任は司法、つまり裁判官にあるといわざるをえないだろう。

 そして、最後の頼みは、博愛にある。自由を失い、平等を失って、同時に、人間の尊厳は失われるが、博愛を失うと、人間はもはや生きられない存在に化すといえるだろう。

 博愛とは、人類が生きるべく最後の頼みの綱なのである。神々はこの最後の頼みの綱の種を、人間のなかに蒔いたのである。人間は、最低限度、博愛によって生きなければならない。博愛の灯火をなくしてはいけない。汝の敵を愛し、隣人を愛せなければ、人類はやがて、愛を失い、宇宙に消えてなくなるだろう。最後の博愛の太陽を失ってはならない。

 博愛とは、人間が生きる糧なのである。

 社会でいえば、経済行為にあたるだろう。博愛主義の精神で、経済活動を行わなければならないのである。経済行為は、自分の幸せと同じように他者の幸せをもたらすものでなくてはならない。人の犠牲の上に、自らの幸せを築くのは、博愛ではなく、人類に悪徳の憎悪をもたらすものでしかない。



 経済行為に競争は全く結びつかない。それは誤った科学がもたらした今世紀最も醜悪な幻の原理である。共産主義の科学的思想は、競争原理の何者でもなく、共産主義が滅んだのは、この競争原理にある。競争は、人類に怨みをもたらし、闘争を煽り、地獄をもたらすものである。

 社会や世界は調和とバランスからなり、勝者がもたらすものではない。勝者は敗者の犠牲の下になり、敗者しかもたらさない。そして勝者はいずれ力が衰え、勝者にとってかわられ、敗者になる。そのとき、勝者は悔いるのである。結局のところ、勝者は、敗者になるために、先に勝者になることでしかない。利用され、捨てられる存在なのである。

 敗者を悔いて死ぬならば、はじめから自己犠牲をもたらす方が天と地の差ほどあるといえるだろう。経済的、物質的なものは、所詮幻なのである。墓場までにももっていけない。しかし、博愛ならば、墓場の後でももっていける。博愛は経済を生み出す源泉なのである。

 だからして、経済活動は、博愛から発するものでなければならない。

 現代社会で最も問題なのは、経済行為に、博愛主義を求めない姿勢にあるだろう。端的にいえば、過当な競争を抑制し、投機的な社会不安を煽るギャンブル行為を調整し、限定しなければならない。ギャンブルとは、博愛精神の逆にある。

 博愛に発する経済行為は、養うという視点から論じられるべきであろう。

 これとは逆にいまの日本の経済行為のなかに、博愛精神は、ほとんど皆無に近いといえるだろう。それは儲けるためなら、モラルを無視してでも経済行為を行うことに端的に現れている。その証拠は、経済行為に博愛が欠けているから、その経済行為を精神的に引き継ぐ者がいないのである。そして、社会は少子化へと加速するのである。

 経済行為、日々の仕事に、愛をもたらさなければならない。

 なにより、労働条件に労働者への思いやり、博愛精神を忘れてはならないだろう。

 博愛を失った経営者は、最後の審判において、法の上の裁きに加えて、人倫の上の裁き、つまり、永遠なる魂をも失う可能性をもつといえるだろう。博愛を失ったとき、人間の魂は、もはや、人間ではなくなるであろう。裁判官より心すべきは、悪徳経営者だろう。





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Last updated  2007年01月24日 21時28分49秒
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