シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年06月07日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 2次元存在が、3次元的な影の像を生き生きとイメージするのを繰り返し試みて、3次元の4次元に対する関係を心的に構築するなら、数学的な4次元空間ではなく、真の4次元空間を覗き見ることを可能にする内的な力を発達させるという。

 もし、より高次の世界を見れる能力を発達させなかったならば、より高次の世界のなかのみならず、通常意識の世界のなかで無力なままに留まるという。物理的な感覚知覚の世界での視覚に用いる眼は、まだ子宮のなかにいるときに発達するという。

 同様に、より高次の世界に、高次の世界を見れる者として、生まれるには、地球という子宮のなかにいる間(生きている間)に、超感覚的な器官を発達させる必要があるという。物理的な眼の子宮における発達は、このプロセスに光を当てる1つの例であるという。

 立方体は、長さ、幅、そして高さという次元を用いて構築される必要がある。テサラクトは、同じ次元に第4の次元を加えた次元を用いて構築される必要がある。植物は生長するので、3次元空間から抜け出すという。時間の中に生きるいかなる存在も、3つの通常の次元から自らを解き放つという。時間が第4の次元である。

 それは3次元という通常の空間内部では不可視に留まり、ただ超感覚的な力のみにより知覚できるという。動く点が線を創り出し、運動する線が平面を創り出し、運動する平面が3次元図形を創り出す。3次元空間が動くとき、結果として生じるのは成長であり、発達である。そこにあるのは、運動、成長、そして発達として3次元空間に投影された4次元空間、もしくは時間であるという。

 3つの通常の次元を積み上げるに際して、幾何学的な思考が現実の生活へと継続するのを見いだすだろう。時間は3つの次元に対して垂直であり、第4の次元を構成している。それは成長し、時間が、存在の内部で、生きたものになるとき、知覚能力が生じる。

 時間が存在の内部で内的に乗ぜられ、自ら動き出すようになるとき、結果として生じるのは感覚を有する動物存在であるという。実際に、そのような存在は5つの次元をもつが、他方、人間がもつ次元は6つであるという。我々人間は、エーテル領域(アストラル平面)においては4つ目の次元、アストラル領域(下位のデーヴァ)においては5つ目の次元、そして、上位のデーヴァにおいては6つ目の次元をもつという。

 こうして、精神の多様な顕現が見られる。デーヴァがその影をアストラル空間のなかに投げかけるとき、結果として生じるのは、我々人間のアストラル体であるという。アストラル領域がその影をエーテル空間に投げかけるとき、結果として生じるのはエーテル体、等々であるという。

 時間が1つの方向に動くとき、自然界は死滅し、別の方向に動くとき、それは生き返るという。これらの流れが出会う2つの点が誕生と死であるという。未来は絶えず、我々人間に出会うためにやってくる。生が一方向にだけ動くものだったら、何も新しいことは生じなかったという。






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Last updated  2007年06月07日 21時47分17秒
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