シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年06月21日
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カテゴリ: 神秘体験空間
■質問:(記録が残っていない) 

 シュタイナーの答え;
 我々は3次元空間を視覚化できる。プラトンの学院における重要な定理は「神は幾何学する」というものだった。幾何学の基本概念は超感覚的能力を目覚めさせる。射影幾何学(現代でいう幾何(行列)変換群)は、円周上の点はどこも同じである(右に向かって無限に遠い点は左にある出発点と同じである)ということを証明する。

 従って、結局、宇宙は球であり、我々は出発点に戻ってくることになる。幾何学の定理を用いるには、常に一般的射影(写像)を用いて、観測にかかる境界事例へと変換する。ここで3次元空間は、自らを出発点に連れ戻す。それは、アストラル空間においては、空間が曲がり戻ってくるので、3次元空間においては、点Aが点Bとの間にいかなる結びつきを持たなくても、働きかけることができる理由であるという。

 投影された直線(円周)sの2点A、Bはその直線(円周)を2つの部分(ABの短い内と長い外)に分けるが、そのうちの1つは線sの遠方の点(ABの長い外)を含む。射影幾何学においては、両方の部分が点Aと点Bをつないでいると考えられる。一方、ユークリッド幾何学においては、直線gの遠方の点を含んでいない部分(ABの短い内)だけがAとBをつなぐものとして考えられる。

  無限遠方------A-------B-------無限遠方

  ユークリッド(3次元)では、AB間のみが直線となるが、リーマン(4次元)では、無限遠方が円としてつながっているので、2つの直線に分けられる。    

 神秘学のなかに唯物主義を持ち込むとき、精神に向かって進めば物質は益々希薄になると仮定する間違いを犯す。この種の考え方は精神には導かない。

 そうではなく、点Aと点Bとの間の結びつきに関する考えが4次元を視覚化する可能性を与える。この1つの例として、我々はスズメバチのくびれた腰部について考えることができる。中間部分の物理的な結びつきがなく、2つの部分が、アストラル的な活動により結びつけられ、共に動き回ると考えられる。



 注釈;これはつまり、3次元の操り人形の見えない糸は4次元でつながっているのである。

■質問:(記録が残っていない)

 植物は4次元をもつ。第4の次元方向においては、力は下から上に向かって働き、樹液が上方に流れるように重力に対抗している。この上昇の方向は、水平の2方向が、葉においては、さほど重要でないという事実と相まって、結果として葉の螺旋状の配置を生じさせる。

 なので、植物においては、下へと向かう方向、もしくは重力の方向は、上に向かう第4の次元によって打ち消されている。植物が空間のなかで、1方向に(直線上に)自由に動くことができるのはそのためであるという。

 注釈;植物においては、下方の重力に対抗し、光の上方力が均衡しているという。そのため、植物は重力の影響から直線状の自由な運動を遂げるという。 

 動物は五つの次元をもつ。彼らの第四と第五の次元は他の2つの次元に対抗するように作用する。動物では、2つの次元が打ち消されるために、動物は2方向(平面上)に自由に動くことができる。

 人間は6つの次元を有する存在なので、第四から第六の次元までが他の3つの次元に対抗するように作用する。従って、人間では、3つの次元が打ち消され、その結果、人間は3つの空間的な次元をもち、3つの方向に動くことができる。

 注釈;もし、将来人間が肉体を失い(昇華させ)、マナス(霊我)、ブッテイ(生命霊)、アートマ(生命人間)を身につけたなら、時間をも自由に動かせることができるだろう。これは現在の時代霊(権天使アルカイ)の存在に値するという。

 時代霊は、その名の如く、時代(時間)を制御する存在であるという。 





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Last updated  2007年06月21日 20時43分10秒
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