シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年09月13日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 前回は、地球の過去の進化状態である、土星紀、太陽紀、月紀を述べてきた。今回はその続きである。

 とは言え、この太陽光線は、地球の大気圏に深い内的親和性をもっている。この太陽光線は例えば、今日の物理学者たちが粗雑に語るような、例えば、ガス状の大気中を貫いていく小さな射出粒子(プラズマ)のような、そのような光線のみではなく、この太陽光線は、大気と深い内的親和性を有している。そして、この親和性は、かつて太陽進化紀の時代、共にあった残響に他ならない。

 このように、以前の進化状態を繰り返し、繰り返し多種多様な形で後の進化状態に入り込むことによって、全ては互いに親和関係にある。

 全般的に見て、著書『神秘学概論』のなかに見出すように、今ここで、手短に描き出したように地球進化が進行していくうちに、地球上と地球の周囲にあるもの、そして地球内部にあるもの、これら全てが発生してきた。

 そこで今や次のように言うことができる、

 「今日の地球を眺めると、地球の内部に、固体を生じさせる素、本質的に地磁気のなかに繋ぎ止められた内なる月を持っている」、と。

 地球のなかの内なる月、これは実際、固体全般が存在するように、質量をもつものが存在するように、作用するもので、重力とは、実は、液体から、固体を作り出すものである。

 更に、元々の地球領域(地上域)には、液体を持ち、これは多種多様な形で再現される。例えば、地下水や、水蒸気などとして現れ、また、雨となって上昇、下降する。更に地球の周囲に、気体をもち、古い土星の名残りである、火の類に貫かれた大気全てをもっている。

 従って、今日の地球においても、上方に太陽-土星、或いは土星-太陽状態を指摘できる。常に次のように言うことができる、



 上空を見上げ、この空気(大気)に貫かれているものを見る、この空気が、土星作用や、太陽作用を得て、その後、時の経過につれて、本来の気圏として、ただし太陽進化状態の残響である、気圏として発達(進化)してきたものに貫かれているのを見ることができる。眼差しを上空に向けるとき、過去の地球進化状態をみることができる。

 眼差しを地下へ向けると、後半2つの進化状態の間に生じ継承されたものを、上空よりも多くみることができる。重さ、固さ、もっと適切な言い方をすれば、質量を生じるもの、固体となるものが得られる。更に液体をみると、月-地球状態をみることができる。

 いわば地球という存在の、この2つの部分(上方と下方)を厳密に区別できる。著書『神秘学概論』を今一度、このような観点から通読するなら、太陽進化状態が月進化状態へと移行する箇所において、正に表現全体を通じて深い区切り(境界)が入れられているのがわかる。

 このように今日においてもなお、上にあるもの、つまり土星的なものと、下にあるもの、つまり地上的-月的-液体的なものとの間には一種の鋭い対照(コントラスト)がある。つまり土星-太陽的-空気的なものと、月-地球的-液体的なものとを完全に区別できる。一方は上、他方は下である。

 地球の上方(土星、太陽)、地球の下方(月、地球)





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Last updated  2007年09月13日 19時35分42秒
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