シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年09月26日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 鷲により代表される鳥の世界は、霊化された地球素材を運べ、実際、この事により、地上的なものと地球外のものとの間に関係が生み出される。地上の素材は、まず、いわばゆっくりと霊のなかへと移行され、そして、鳥類は、この霊化された地上素材を、宇宙万有に委ねるという課題をもっている。

 だから、いつか地球が、その存在(状態)の終焉に到達したとき、次のように言えるだろう。

 「地球素材は霊化し尽された。鳥類は、霊化されたその地球素材を、霊の国に戻すために、地球存在(状態)の経済全体の内部にいた」、と。

 蝶に関しては、幾分、事情が異なる。蝶は鳥よりも、更に多く地上の素材を霊化する。鳥は何と言っても、蝶よりも、遥かに大地近くにいる状態にある。この事は後に述べる。しかし、蝶は太陽領域を全く去らずにいることにより、その素材を、鳥のように、死ぬ際になり、ようやくではなく、まだ生きているうちに、霊化された素材を絶えず、地球の周囲、宇宙における地球の周囲に譲渡するほど、霊化可能である。

 究めて様々に飛び交う蝶の世界に貫かれ、この蝶の世界が、宇宙に譲渡する霊化された地球素材を、絶え間なく宇宙空間に放射している。そういう地球を、思い浮かべる事ができるとき、宇宙の全経済のなかには、本当に何と偉大なものがあるのかがわかる。

 こうして、地球のまわりの、この蝶の世界の領域を、このような認識により、全く別の感情をもって観察できる。

 このヒラヒラと舞い飛ぶ世界のなかを覗き込めると、次のように言える、

「お前たち、舞い飛ぶものたちよ、お前たちは太陽光よりも、素晴らしいものを発する、お前たちは霊光を宇宙へと放射する」、と。





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Last updated  2007年09月26日 21時06分34秒
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