シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年11月01日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 これまで、動物との関連で、人間に注目してきたが、植物存在に対しても、人間との関連で小さな橋を架ける必要がある。植物の領域、そして鉱物存在の領域にも入り込む必要があり、地球紀の間に鉱物存在が、どのように出現したかを見て、例えば、この地域の始源岩層の岩石が、植物存在から、いかに沈殿してきたか、更には石灰岩山地が、植物存在よりも後の動物存在から、いかに沈殿してきたかを見る。

 鉱物界は、植物界-動物界の沈殿物であり、本質的には、最下等動物の沈殿物である。

 蟇蛙は、地球の鉱物質に対して、それほど多くのものを提供せず、魚も、比較的僅かなものしか提供しないが、下等動物と植物は、非常に多くのものを提供している。

 珪酸の甲皮や石灰の甲皮、石灰の殻を持つ下等生物たちは、まず自らの動物質や、植物質から作り出したものを沈殿させながら、同時に鉱物質を崩壊させる。鉱物質が崩壊するとき、鉱物質の崩壊生成物を、ある特定の場所の鉱物質が特に重要となるように、高次の力で捉えることで、この崩壊生成物から新たな世界を築く。

 地球進化(熱変容、空気変容、水変容、鉱物-土変容)を追求していくと、人間の頭が、これら全ての変容を経て、崩壊し、まだ真にわずかな生命力に浸透されている頭骨において、外へと向かう鉱物的変容があることがわかる。

 更により明白な形で、人間の頭が土-鉱物変容を経てきたことが、次のことからわかる。

 「脳形成において、人間の頭の中心部には、ピラミッド型に形成された器官、松果腺がある。四丘体と視床の近くにある、この松果腺は、いわゆる脳砂を分泌し、レモン色の石粒であり、松果腺の一端には、実際、小塊のように付いている、人間頭部の鉱物質がある。」

 人間は、この脳砂と、この鉱物質を、頭内に持たないと、白痴になるか、もしくはクレチン病になる。標準的な人間の場合、松果腺は比較的大きいが、クレチン病の場合、麻粒大の松果腺しか発見できず、脳砂を分泌できない。

 霊人は、本来、この鉱物質の含有物のなかに位置する。



 宇宙が、蝶-頭形成、鳥-頭形成から下降して、爬虫類と魚まで導いたのは、素晴らしい展開(進化)といえる。今、再び上昇し、動物系列と同様、植物系列と鉱物系列を考察していく。過去に関しては、動物系列から学ぶことができ、同様に地球の未来の為には、鉱物系列から希望を引き出すことができる。

 無論、また次回からの要約において、様々な形で、過渡的動物に入っていく必要がある。というのも、これまでの概観では、進化の分岐点に現われる最重要な動物たちだけしか言及できなかったからである。





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Last updated  2007年11月01日 20時05分31秒
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