シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2008年03月27日
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カテゴリ: よもや話
 ■外債はよくない

 質問;「外債を募るのが極悪人とおっしゃるのは、いかなる理由からでしょうか?」

 海舟先生曰く;「どうやって、外債を返すつもりかね。返せるかね。中国などは国家が違うよ。李鴻章なら、どんどん借りて国家を開くのも善いだろう。

 しかし、日本は、国家が異なるよ。もし、国の一部でも割譲しなければならなくなったらどうするんだい。もし、天皇自身が、外債を募るとおっしゃっても、お止めしなければいけないよ。それを、こちらから、外債を募ると言い出す奴はもっての他、とんでもない悪党である。

 いまに、御覧よ、そんな議論や悪党が出てくるから。

 だから、いまから(その予防で)極悪人と言って置くのさ。

 幕府の末でも、そのような議論があった。

 『どうしてもいけません』と言って、一生懸命で、防いだ。徳川の時は、とうとう、その傷はつけなかったよ。」

 質問;「天領(幕府直轄地)は次第に増減したのでしょうか。或いは、幕府の始めから、ほとんど同じものでしょうか?」



 王政復古といいながら、今の王命(天皇の名)をもって古の王法(慣習や伝統)を破ろうとする、なんたる馬鹿げたことか。

 この辺り(江戸)の年貢は二分で、これは足利氏の定め。甲州は四分で、これは武田氏の定めだ。」

 質問;「家康に輔弼の政治家はありましたか?」

 海舟先生曰く;「無い。ただ1人本多(佐渡、正信)がやや政治を知っていただけだ。」

 質問;「家康が万事を創始独裁したのでしょうか?」

 海舟先生曰く;「勿論だろう。彼は大将じゃないか、太平時代の大将なら兎にも角にも、大将自ら断をなさずして、誰がするかい。」 





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Last updated  2008年03月27日 21時55分15秒
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