シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2009年08月28日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 エーテル体は生命を繰り広げ、アストラル体はその生命を弱める。意識(覚醒)的な生では(後に、睡眠状態について話すが)、エーテル体とアストラル体の間に、不安定な均衡状態における絶え間ない揺らぎが必要である。このため、人間は感情をもつことができる。この揺らぎが生じなければ、人間は何も感じないだろう。

 (1/fのゆらぎと関係しているのかもしれない。1/fのゆらぎを心地よいと感じるのは、エーテル体とアストラル体におけるこのカオスティックな不安定な安定点の均衡「平衡」状態のせいなのだろう。ニューラルネットや免疫ネットワークで生体を解析すると、そのような不安定な安定点がカオスの縁として現れる。)

 しかしアストラル活動がエーテル活動によって、瞬時に押し返されずに、エーテル活動の発生によって、アストラル活動が押し返されるときに、正常な感情が生じる。この感情発生が、物質体における腺の活動との関連を示す。

 しかしアストラル体が強力になると、その結果、その器官でのエーテル活動が充分な強さで働けなくなり、この器官はアストラル活動に強く掌握されすぎて、揺らぎの代わりに、器官の奇形が生じる。アストラル体の生命力を弱める活動が一線を超えると、発生状態における、均衡(平衡)過程を超えるので、病気の原因がアストラル体に存在することになる。

 また病気と感情の間には密接な関連があるので、次のように言える。

「人間の生のなかの病気は、魂が(肉体になかに)生きることで、生じる感情の反映にすぎない。もし、その魂との関係のなかに揺らぎがあれば、その下に、感情が生まれる。しかし、感情は常に生まれたばかりの状態で存在し、「生成」の瞬間にある。アストラル体が優位になると、揺らぎの段階を超え、病気の過程(プロセス)と同じになる。」

 さてエーテル体がアストラル体に優位になる場合もある。今度はアストラル体が後退する。すると、生命力が旺盛になり、過度な成長が生まれる。前者とは逆方向の病気となる。アストラル体が優位になると、炎症が生じる。

 逆に、エーテル活動が優位になると、膨張や成長が現れる。全く正常な生における感情、微妙な状態の均衡(平衡)が成長過程(プロセス)と炎症過程(プロセス)の間に常に維持される必要がある。人間の正常な生が、病気になるような、この可能性を必要とし、ただし、絶え間ない均衡(平衡)が生じる必要がある。

 このように、正しく知覚できれば、正常な感情の生まれる背景に、病気の過程(プロセス)によってイメージされる多くの徴候を見ることができる。もし、そのような事実を正しく観察できたなら、感情の生まれるプロセスの機能不良において、物質的に診断可能な前の、未病状態での病気の徴候を確証できる。病気は、人間の異常な感情の出現にすぎない。



 感情を表わしすぎてもよくないし、感情をおさえすぎてもいけない。心地よいと感じる1/fのゆらぎが最もリラックスでき、健康によいというわけである。)

 感情の生まれる背景は魂の領域にある。なぜなら、絶え間ない均衡(平衡)化、バランスが、エーテルにおいて生じるからである。バランスをとる行為が生まれないと、魂から生まれた感情は、物質体に衝突し、肉体と結合する。

 だから、生まれた感情が器官に飛び込む瞬間に病気(奇形)が生じる。もし、正常な手法で、感情を魂の領域内部に止めるなら、人間は健康を保てる。もし、感情を巧く制御できずに、もし感情が何らかの器官に飛び込むなら、病気(奇形)が生じる。





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Last updated  2009年08月28日 16時55分12秒
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