シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2009年10月30日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
 地球の最初の変容である古土星状態の時、人間は、霊-魂的存在であり、総じて皆同じ肉体を持ち、低次の段階で自らの不死を知り、その肉体を絶えず変化させていた。このような総じて皆同じ形態をもつ状態は、現在の地球紀にも、「ある存在」の中に残され、そのある存在の共同生活は非常に独特で、これを集合魂とみなすと、ある意味で人間より遥かに高次の存在といえる。

 この「ある存在」とは、蜂である。蜂といっても、蜂の巣全体を、個々の蜂自身とは異なる状態とみなす必要があり、蜂の巣(個々の蜂ではなく)が、1つの高次な霊的本性を持っている。この蜂の巣の存在は、ある意味、かつての土星紀における低次段階での人間の本性と一致し、人間は再び、地球が進化した金星状態において、高次の段階で、この(蜂の巣の)本性に到達することになる。

 (地球紀の次は、木星紀、木星紀の次が、金星紀と、人智学では予定されている。また、日本では、蜂の巣が縁起物として、玄関に飾られるが、この秘教的意味から考えると、明らかになる。)

 とはいっても、個々の蜂の体自体は、古い土星段階に止まっているが、蜂の巣の魂は、普通の集合魂ではなく(恐らく、他の動物とは異なるという意味)、それ自体特別な存在で、個々の蜂とは霊的に区別すべきで、個々の蜂は、その個体の形態の中に、人間の肉体が土星で行った行為を保管した。

 (蜂の行動を研究すると、土星紀の人間の行動が明らかになるのだろう。蜂は温度や熱を基準として活動しているらしいので、土星紀の人間の肉体が、熱「火」からなるというシュタイナーの主張を立証しているともいえる。)

 個々の蜂は、外的存在としては、進化が遅れたために、代わりに蜂の巣全体が、高次の霊的意識を獲得でき、その素晴らしい社会構成を生み出した。蜂の巣の霊は、個々の人間の霊よりも高次のもので、今日すでに金星-意識を有している。

 (霊能者によると、巨大な霊魂が近づくと、蜂のようなブーンという音が聞こえるという。よく神社などに行くと、聞こえるらしい。悪しき霊能者、特に教団をつくり金儲けするような輩は、この蜂の音を異様に恐れるらしい。恐らく、玄関に蜂の巣を掲げるのは、このような教団の信者や悪霊を撃退する知恵が風俗化したのかもしれない)

 蜂の巣は、自らが死すべき運命にあることを知らない霊人の象徴である。この惑星がまだ古土星の火のような状態であった時にもっていた霊性に、地球が後に金星となって再び火のようになる時、高次の段階において、人間は、再度到達する。それゆえ、秘教学では蜂を、熱-存在、あるいは火-存在と呼ぶ。

 ここで現代の科学が、殆ど言及できない、ある平衡状態を指摘するのは興味深い。今日の人間は、この土星状態から自らの中に、熱、つまり血液の温度を受け継いだ。当時土星全体に分布していた熱が、ある意味、土星から自らを解き放ち、今日の人間と動物の温血(体温)を形成した。



蜂-熱(火)、蝶-空気(風)、魚-水(海)、蛇-土(大地)

 これらは4大元素霊をも意味する。

 以上のような言及から、神秘学的象徴や記号が表現するものが、地球と人間の進化史と深く関わり合っていることがわかる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年10月30日 16時56分28秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: