シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2010年04月28日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 さて、ノームの埋葬は、本質的に、眠りに入る瞬間だけにあてはまる。更に、物質的-感覚的世界を、補っているのは、ウンディーネ、つまり水の元素存在で、絶え間なく変容し続け、ノームが地と共に生きるように、水と共に生きる。

 ウンディーネたちも(ウンディーネが植物の成長において、どんな役割を果たすかも学んだが)、ノームと同じように、補完存在として、低次よりも幾分高い段階にある生物、若干進化した土の体(物質体)を受け取った生物と関係する。

 高等な魚類、或いは高等な両生類へと、後に成長する生物には、鱗(うろこ)のような、何らかの硬い甲殻が必要である。これらの生物には、外に硬い殻が必要で、この外側の支え、いわゆる外骨格を、昆虫のような生物に獲得させる力として存在するのが、ウンディーネの働きで、その力はウンディーネが宇宙から委ねられたものである。

 ノームは、下等生物を、いわば霊的に支える。外から保護されるべき生物、例えば甲殻に覆われる必要のある生物を保護する覆いは、ウンディーネの働きによる。ウンディーネは人間の頭蓋冠のなかにあるものを、原始的な形で、幾分高等な生物に付与する。

 ウンディーネは、これらの生物を、いわば(自らの)頭部にする。可視世界の背後に不可視の存在として存在する精霊全ては、宇宙存在の関連全体のなかで、大きな使命を持つ。唯物論的な科学では、これまで取り上げてきたような種類の事実解明には、全く無力であることがわかる。

 唯物論的科学では、例えば、下等生物が棲息している環境の要素より、下等生物の骨格が硬いわけではないのに、その環境のなかを、スムーズに移動できる要因を解明できない。なぜなら、科学は、これまで説明してきたような、ノームの霊力による支援の存在を知らないからである。

 (下等生物は、骨格よりも硬い環境を、壁抜けのように通過してしまうが、この現象を詳細に解明できない。唯一、量子力学の非常にミクロな世界でのトンネル効果として説明がつくだけである。

 それでも、通過したかどうかに関しては、量子力学の世界では、粒子、例えば、電子は皆同じなので、どの電子が通過したかは、不明である。「双子の壁抜け」のトリックは科学では見破ることができない。

 下等生物とは、粘菌のことだと思うが、ある霊能者によると、粘菌は、宇宙の生命体の神秘性を表しているという。宇宙の構造そのものだという。



 南方熊楠をウィキペディアで検索すると、肖像画が載っているが、オバマ大統領に良く似ている。少なくとも、芸人のノッチよりは似ている。

 余談だが、その霊能者によると、オバマの前世は、熊楠ではないが、日本人であったことがあるそうで、咸臨丸に乗って米国に渡った人物ということである。そういえば、オバマが天皇陛下に深く頭を下げていたのは、もしかしたら、前世の記憶が一時的に蘇ったのかもしれない。)

 他方、甲殻に覆われるという事実も、純粋に唯物論的な科学では、解明困難なものである。

 その事実は、ウンディーネ自身が、下等動物になってしまうことに対して過敏になり、それを回避するうちに、鱗他の甲殻として、幾分高等な生物に被せて、自身から切り離していることに起因する。

 ノームと同様にまた、現代人の通常の意識が、例えば、植物の葉や、幾分高等な生物を見るように、ウンディーネを見ることを妨害しているのは、肉体である。

 しかし、人間が、夢をみない深い眠りに入るとき、霊能者の如く、インスピレーション(霊聴力)で見通すと、ノームたちが人間を埋葬し、隠した、アストラル的存在の海から、浮かび上がってくるのが、ウンディーネたちである。ウンディーネは、深い眠りのなかでインスピレーションにより霊視できる。

 (シュタイナーは、人間の睡眠を3段階に分類している。1番目は、浅い夢をみる睡眠で、月紀意識と呼び、イマジネーションのノームの世界に相当する。2番目は、夢をみないやや深い睡眠で、太陽意識と呼び、インスピレーションのウンディーネの世界に相当する。そして、3番目は、意識すら感じられない深い睡眠で、土星意識と呼び、インティションのシルフの世界に相当する。

 現代の睡眠学と対応させると、眼球の動きから意識を判断するレム-ノンレム睡眠では、月紀意識が、夢をみているレム睡眠に相当し、太陽意識が、ノンレム睡眠に相当するものと思われるが、あまりに大まか過ぎる。

 脳波で分類する方法もあり、それだと、ノンレム睡眠は、脳波解析によりS1、S2、S3、S4の4段階にわかれる。S1とレム睡眠の脳波はよく似ているという。また、S3とS4も「徐波睡眠」だとか「深睡眠」とも呼ばれ、似ている。

 シュタイナーの知見を当てはめるなら、脳波解析の方が妥当だろう。ノンレムのS1とレムが、月意識で、S2が太陽意識で、S3とS4が土星意識だろう。

 では、ノンレムのS1とレムの違いは何かといえば、非常にオカルト的な話なのだが、ノンレムのS1の場合は、少し身体に触れるだけで、起きることから、自分の魂がまだ身体に宿っている段階で、レムの場合は、なかなか起きずに、無理に起こすと、夢をみていたと話すので、自分とは異なる魂がやってきて、身体をメンテしていると思えばよいと思われる。



 外界から刺激があると、守護霊が慌てて、本人の魂を呼びに行っているのかもしれない。それで起きるのが遅くなるし、霊界でみていた光景が記憶に残っているので、夢をみたとなるのだろう。オカルト話なので、信じるも信じないもあなた次第だが…。)





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Last updated  2010年05月07日 16時55分10秒
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