シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2010年10月01日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 さて、眼は外界を見るための器官である。眼の中に配された視覚神経は脳に結びつき、色を感じ取る基盤を与えている。唯物主義者は、視覚神経がどのように色の感覚を脳に伝え、その情報を何処で解き放つか、を説明する。

 唯物論者は、そのプロセス全体を、船の荷役、もしくは鉄道輸送に喩える。視覚神経に外から情報が「積み込まれ」、神経により輸送され、その情報が、脳のある場所で下ろされ、脳の情報処理の中に入っていく、という感じである。

 勿論、上記のような説明は、上記のように粗雑ではないが、結局、上記のような話である。しかし、事実を述べるなら、上記の説明とは全く違う。

 視覚神経の機能は色の感覚を脳へと運び込むことではなく、ある地点で、色の感覚を分離することなのである。色は物質表面にのみ存在する。視覚神経の機能とは、色の感覚が、脳に近づくに従い、その色の感覚を絶縁し、そのため、実際、脳には、色の感覚がなく、微弱な色だけが脳に到達するようにする、という機能である。

 (免疫反応と同じで、抗原に対して、抗体を分離し、充てることを意味する。抗原抗体反応を理解できれば色の感覚もわかる。だから、抗原に対する、抗体を持ち合わせていない場合、その抗原、すなわち色は認識できないことになる。

 更に簡単にいえば、トランプを使ったゲーム、例えば、同じ絵柄をめくる「神経衰弱」のようなゲームのようなものだろう。神経衰弱は、記憶力を競うゲームだが、色彩等の感覚を理解させるための道具が由来なのではないだろうか?

 トランプは、カバラが由来なので、トランプゲームも、恐らく秘儀参入者がつくったのだろう。例えば、4つのマークのスペード、ハート、ダイヤ、クラブは、土、水、風、火の4大元素霊に由来する。)

神経衰弱
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E8%A1%B0%E5%BC%B1_(%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97)



 (感覚は、神経が司っているが、神経が液体化して、血液となったと考えれば、感覚と免疫が、同じシステムで働いていることがわかる。)

 この感覚の関係は、脳の重量の1500gに対する20gの関係と同じである。というのも、脳の重さ20gは、ほんの僅かな印象しか与えないからである。この重さが人間に残された全てである。

 感覚を通じて、例えば、素晴らしい夜明けの光景を取り込むとき、後脳は、その光景の微かな残影、ボンヤリとしたイメージだけをとらえる。そのボンヤリとした影に注意を払わなければならない、何故なら、「自我」が入ることができるのは、その残像だけだからである。

 「自我」が隔離され、霊媒的な力が現れる瞬間、元素霊たちが、この微かな残影像や、聴覚のなかの僅かな音の中に入り込む。この悪魔的存在は、外界に対する感覚や知覚を忘却し、「自我」がいなくなった場所に滑り込み、霊媒に取り憑く。

 (ウイルスが免疫監視網を突破するのと同じで、霊媒に取り憑く悪魔的な元素霊は、自我の感覚網を突破する。)





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Last updated  2010年10月12日 10時19分56秒
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