シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2010年12月06日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 あるブログをみていて、「シュメール」が「スメル」に読めることに気がついた。そこで、検索すると、「スメラミコト」を解説しているホームページに遭遇した。

 「スメラミコト」とは、日本の天皇のことだが、そのホームページによると、『スメラミコトを、ヘブライ語で解釈すると、(sum,スム)は「~を置く」、「~を設置する」、そして (el,エル)は「神」になる。よって、2つの言葉合わせると (スメル)となり、「神を置く」、すなわち「神を奉る」、「神を祀る」となり、(migad, ミガド)は「栄光」を意味する言葉である』という。

 つまり、「栄光在主」となるという。日本人は古来から神を祭ることを基本にしてきた。いまではほとんど偶像崇拝になってしまったが、「お上(かみ)」という言葉も残っている。

 そして、戦中は、「天皇陛下万歳!」といって死んでいったわけである。これは、「スメラミコト!」と言って死んでいたことになる。

 シュタイナーは、日本民族には、かつて古代ローマ時代に、キリスト教により感化を受けた魂が、転生しているということを語ったようである。

 キリスト教と日本の神道は違うというかもしれないが、神を崇める態度に違いはないと思う。

 日本人は無宗教といわれるが、それは日本人が意識していないだけで、自然と生活のなかで、無意識に神を崇めている生活習慣に溶け込んでいるせいであろう。日本人は無意識に神を崇めている。その神に違いがあれど、何かしら崇めている態度には変わりはない。

 では、日本人の意識のなかに、どうしてこのような自然に神を崇拝する態度が生まれてきたのだろうか?

 この日本人の意識こそ、古代の日本の秘儀参入者たちが形成してきたものだろう。この意識はいまでは歪んだ形として残っている。いわゆる米国崇拝である。



 戦中は昭和天皇に引き継がれたが、軍部の独裁により、天皇は囲まれ、軍部の裏切りにより、米国に降り、日本の精神は、GHQに骨抜きにされ、米国の物質主義を神に崇めているのが、いまの日本の上層部である。右翼はその反動を演じているにすぎない。

 さて、話を「スメラミコト」に戻すと、日本の精神が、シュメールからの移植であることに気がつく。シュメールとは、古代ヘブライ-エジプト文明の中心都市であるように思う。

 シュメールは、イシュタルの秘儀と深い関わりがあるようだ。イシュタルの秘儀は、シュタイナーの講義から、古代アトランティスからの伝統的な秘儀参入法を受け継いでいたようである。無理解なギルガメッシュにより冒涜されたので、ウルクの都市では災いが起きたようである。

 すると、日本の天皇は、このイシュタルの秘儀を受け継いでいるようである。日本人の意識が、このイシュタルの秘儀を受け継いでいるのなら、なんらかの繋がりがあるものと思われる。

 ウイキペディアで、イシュタルを調べると、以下である。

イシュタル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB

 この内容から、イシュタルが出産や豊穣に繋がる女神であることがわかる。どこか、古代エジプトのイシス女神の伝説を彷彿とさせる。日本の神話では、天照大神が女神とされるのも、ここからくるのだろうか?

 女神というよりも、この説明の、「その祭司には実際に性同一性障害者が連なっていた」とあるように、日本の側室を置き子種をなくさない制度にも繋がっていたのだろう。日本の神社の巫女にもつながっているのかもしれない。

 なにより面白いのが、そのホームページによれば、平安京は、空海によりエルサレムをモデルにつくられたというものである。

平安京を支えた空海の真相
http://judea.naritacity.com/journal_japan_090717.asp

 更に興味深いのは、以下のホームページの下にある地図である。

平安京の謎を紐解く空海の存在とカゴメ印の不思議に迫る
http://judea.naritacity.com/journal_main_090715.asp

 この地図をみると、北斗七星(六芒星)と北極星の関係がみえるからである。
 再度山-京都御所-国分寺-石神神宮-高野山-便石山-伊勢神宮が北斗七星(六芒星)で、剣山が、北極星と考えられるからである。

 北斗七星の中心の石神神宮は、伊勢神宮が祀られる前の最古の神宮であるという。

石神神宮訪問記
http://fukufukuro.jugem.jp/?cid=4

 この石神神宮には鶏が神とされているようであるが、鶏は「時を刻む鳥」として有名で、つまり古代エジプトのトート神のことを彷彿とさせる。トート神は、古代エジプトでは時を刻む神とされた。この神宮には、草薙剣が収められているという。草薙剣とは、人間の自我のことである。ヤマタノオロチとは、人間の獣の心、つまり利己心である。

 つまり、日本人のルーツが、古代エジプト-ヘブライ文明にあることを伺わせる。

 なにより、このホームページが面白いのは、コジツケだとしても、あまりにも出来すぎているところである。国歌である君が代などは、特に驚愕である。

 以下に君が代のヘブライ語解釈が載っている。

~「君が代」に秘められたユダヤルーツ~
http://judea.naritacity.com/journal_japan_080415.asp

 これによると、「君が代」は、「立ち上がれ ! 神を讃えよ ! 神の選民であるシオンの民は、選民として喜べ ! 人類に救いが訪れ、神の予言が成就した。全地あまねく宣べ伝えよ ! 」となるらしい。

 なるほど、ヘブライ語では、イシ(石)は「救い主」の意味をもつらしいが、古代エジプトの女神イシスの名にも通じるものがあり、イワ(岩)は、「ヤハウエ神」の意味らしいが、イワは、エア(イア)神に発音が何処となく似ている感じもする。

 エア(イア)神は、ソフ-イエ、つまりソフィアという愛の意味の原語である。ちなみに、ソフは「浸透する」という前置詞の意味で、エア(イア)神の叡智が浸透するという意味になる。「浸透」するといえば、神道も(しんとう)であるが単なるオヤジギャグだろうか?

 上記の「君が代」で出てくるシオンは、日本語では、四音とも、紫苑とも、子音ともとれるが、四音の場合、ヤハウエの原語のヘブライ語では、4語YHWHなので、神を表すそのものであるし、しかも、ヘブライ語は、子音表記なので、4語かつ子音となる。

 「紫苑」は植物で、なんと花言葉は『君を忘れず』ということだ。君とは、神なので、君が代にかかっていることがわかる。

 ちなみに、「シオンの民」のヘブライ語は「チヨニ」からくるという。「千代に、八千代に」という部分である。確かに、千代はシオンに似ているともとれる。

 また、このホームページには、童話のカゴメ歌のヘブライ語解釈もあるが、上記の石神神宮と剣山の関係を巧く歌っているようにもみえる。

 例えば、六芒星で囲まれた中央の石神神宮には、草薙の剣があるとされ、鶏が神とされているわけで、「カゴの中の鳥」というカゴメの歌詞と合っているし、「夜明け」と「晩」の歌詞には、夜明けとともに、東にある伊勢神宮-京都御所-国分寺が覚醒意識として働き、晩とともに、西にある再度山-高野山-便石山が霊的意識として働く、「鶴と亀がすべった」は、剣山の別名の鶴亀(ツルキ)に、もしくは六芒星が亀で、剣が、鶴を表すのかも、そして、「後ろの正面」とは、カゴのなかの石神神宮と剣山の関係を意味するように思える。

 日本人の意識と深く関わっているのかもしれない。それにしても、日本人のいまの意識の根底には、空海という大巨人、恐らく日本の秘儀参入者だろうが、深く関わっていたことがわかる。宗教を用いて、日本人の意識を変革してきたのであろう。

 なにより生きることは、過去の良心を受け継ぎ、次世代の人間の意識、徳性を形作ることにあると思われるからである。

 そのために必要なのは、やはり国語、歴史、そして哲学であろう。更に、芸術だろう。日本人が先が見えなくなったのは、1に国語、2に歴史、そして3に哲学を等閑にしてきたからであろう。そして、4として芸術が退廃的になっているせいである。

 日本語ができなければ、日本人の意識、道徳を受け継ぐことができないし、歴史、特に口伝は、過去の体験を受け継ぐには必須であろう。

 そして哲学、ここでいう哲学は、難しい議論をすることではない。自分の精神の土台となるものを探求することである。過去の考えを融合していまの自分の考えがあるわけで、その土台となるものを自分でみつけることである。すると、どうしても神に行き着く。

 つまり神を崇拝する謙虚さや真心がなくては人間失格で、思いやりのない獣やモンスターとなるだろう。

 更には、芸術で、心を表現し、精神の精細性を高めないと、不可視な霊的存在、つまり万物に宿る神々を表現することができない。そういう意味では、現代の御利益主義の教育は日本人を殺してしまっている。外国語で親を馬鹿にするような民族に将来はないだろう。しかし、いまからでも遅くはない。間違えは改めればよいのである。

 シュタイナーの予言によれば、次の文化は、再び古代エジプト文化が再興するからである。古代ローマからギリシア、つまり米国から欧州の物質文明の時代は終焉を迎えるのは確かだろう。ただし悪魔の悪あがきが続くようであるが…。





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Last updated  2010年12月07日 01時54分49秒
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