シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2011年03月09日
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カテゴリ: 神秘体験空間


 四大元素霊について(後半)


 合理的な考え方をする人に、シルフとか、レムール(サラマンダー)とか呼ばれる四大元素存在などが存在するはずがない、と言われたら、次のような、一見奇妙で、逆説的な返事しかできないかもしれない。

レムレース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9

 「あなたに、見えないのは、四大元素存在を認めることのできる認識器官が発達していないからで、例えば、蜜蜂なら、すなわち蜜蜂の集合魂なら、シルフやレムールの存在をよく知っている。

 四大元素存在たちは、はっきりとわかる特に動物界と植物界とが触れ合う場所に、全てではないが、ある一定の触れ合いが生じる関係下に現れる。

 牛が草を食むときでも、動物界と植物界の触れ合いが生じるが、いわば進化における正規のプロセスの中で生じる、一般的な触れ合いである。

 蜜蜂と花との触れ合いは、宇宙の進化という意味では、人間が想像するのとは全く異なる場面である。

 なぜなら蜜蜂と花は、生体組織という面においては、遙かに隔たっているが、お互いの生命環の最初と最後に出会うことで(勿論、秘教学徒にとってだが)実に素晴らしい力を作り出しているからである。」

 上記の触れ合いは非常に微妙な観察を語ることにもなるが、蜜蜂他の昆虫が花蜜を吸うときに常に現れる独特なオーラの覆いを見れば、大きな感動を誘う。蜜蜂の花の蜜を吸う独特な体験は、蜜蜂の咀嚼器官の中だけの触れ合いではなく、蜜蜂と花の間で交される味覚の交流は、小さなエーテルのオ-ラとなって、霊界にも拡がる。



 以前、別の機会に述べたことだが、「人智学徒の語る四大元素存在とやらは、どこからくるのか?」という問いに答えるのは簡単である。

 機会さえ与えれば、いつでも、どこからでも、現れるからである。例えば、或る人間が、悪い感情を周囲に流すとき、その悪い感情は、その人の周囲に生き続け、生物が餌を求めるのと同じように、その悪い感情を求めて待機している存在たちを引き寄せる。

 清潔な部屋に蝿はいないが、色々食べ残しがあると、直ぐに蝿が現れる。超感覚的存在についても同様なことが言える。養分を差し出すだけでいい。

 例えば、花の蜜を吸う蜜蜂は小さなエーテルのオーラを拡げる。すると、それを養分とするような四大元素存在たちがやってくる。

 どこかの木々に蜜蜂の群れが集まり、とび立っていくようなとき、蜜蜂たちの体内のいわば味覚体験が一杯漂っているような場所では特に四大元素存在が集まってくる。

 蜜蜂の群れはエーテルのオーラに包み込まれているが、それだけでなく、シルフやレムールたちも紛れ込んでいる。互いに異質な領界が触れ合っているような場所に、以上の四大元素存在たちが現れて、実際に活動している。

 四大元素存在たちは、上記に述べたような精妙なエーテルのオーラが生じるとき、ただその場所にいるだけでなく、いわば満腹感をもって存在しているだけでなく、空腹感にもつき動かされ、蜜蜂たちを、しかるべき場所へと導く。そのようにして、蜜蜂たちの指導者となっている。

 人間の認識が、上記の四大元素存在たちのことを知る必要に迫られるのは、それ程遠いことではないだろう。

 (四大元素存在とは、かつてアリストテレスが唱えた四大元素のことで、通称は、精霊や妖精と呼ばれている。精霊や妖精は、霊体がなく、善悪の道徳観がないので、規律や統制が働かない。)





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Last updated  2011年03月09日 16時53分54秒
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