シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年03月16日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
以下は引用のつづきである。
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アモス書 5:25
 「イスラエルの家よ。
 あなたがたは、荒野にいた四十年の間に、ほふられた獣とささげ物とをわたしにささげたことがあったか。
・・・
 次に、「肉食獣」について考えてみよう。聖書での肉食獣は、「牙」に例えられている。

ヨエル書 1:6
 一つの国民がわたしの国に攻め上った。

 その歯は雄獅子の歯、それには雄獅子のきばがある。

獣は使役するもの

 このように、「獣」という表現は、牛や鹿のような草食獣で、おとなしく、草を食べる存在に適用された。ヘブライ人達がいけにえにする獣は、主に「牛や羊」であったので、彼らが「獣」と聞けばそれらを想像したかもしれない。

 また、「牛」はその力を利用して畑を耕し、荷を運ぶ使役動物だった。つまり、「獣」は「使役するもの」という意味も含んでいる。それなら、現代人が利用している「各種の機械」も昔の人から見れば「獣」である。

文明の中の「獣」

 最初の蛇(サタン)は、人間に文明を与えた。その文明の初期には、本物の獣が労働を行っていたが、近代では「機械」がそれを肩代わりするようになった。この意味で、黙示録の「獣」は機械文明における「機械」を指しているように思える。

 それらは実際、人間を補助して多くの仕事をこなしている。蒸気機関、内燃機関、電気モーターや、それを使った、鉄道、自動車、飛行機、建設機械・・・・など、多種多様である。

 「機械」が登場してからは、人間の生活も飛躍的に向上した。しかし、昔の人々はその存在すら知らなかった。彼らに、陸上を走る「鉄の馬」や、空を飛ぶ「金属の鳥」を説明しても理解されないだろう。

 結局彼らには、「今はいない獣」・・・と説明するしかない。では、「昔いたが」とは、どういう意味なのだろう?

昔いた獣

 黙示録の中の、「その獣は昔いた」という意味の記述については、「オーパーツ」を抜きにしては語れない。それは、現代文明の謎とされている。しかし、あまりに奇妙な出土物であるので、ハナから無視する学者もいる。

出土した「スパークプラグ?」

 説明のできない不思議な「晶洞石」が発掘された。アメリカのカリフォルニア州オランチャの北東約10キロにはコソ山脈がある。

 1961年2月13日に、男女3人の鉱石収集家がそこで上記の石を発掘した。「晶洞石」とは石灰質や粘土質の岩の中にできる球状の岩石である。内部は中空で、内面に水晶の結晶やめのうのきれいな文様が生じたものがある。これを半分に切断したものが、各地のみやげ物店で売られている。この三人も、オランチャ市で、宝石貴石の店を共同経営している。

 この日彼らは、水の干上がったオーヴェンズ湖に近い峰の頂上付近で岩石標本を漁っていた。そこにその不思議な石が出土したのである。外殻部分に貝の化石の破片が埋まっていた。

 店に持ち帰った翌日、いつものように石を切断してみると、それはやけに硬かった。ダイヤの丸鋸でも切断に長時間を要した。それは、新しかったその刃がぼろぼろになったほどだった。

 彼は驚いた。普通は中空なのだが、これは中身が詰まっていた。切断面に、直系2センチほどの白い円筒が見える。その中心には2ミリほどのシャフト(心棒)があった。それはまるで、ガソリンエンジンのスパークプラグを輪切りにしたような断面だった。



 地質学者が、外殻の岩に付いていた貝の化石を調べると、50万年前の原始貝の一種だった。この年代測定が正しければ、人類出現よりはるか前の「部品」という事になる。これは、25万ドルの価値があるとして、3人のうちの一人であるウォーリー・レーンが所有している。南山 宏著 オーパーツの謎 P64

飛翔する黄金シャトル

 昔から、世界中に残る伝説がある。「太古の人間は空を飛んだ」というものだ。日本神話の、「天の磐船」(鳥船)、古代インドの「ヴィマーナ」(飛行車)、古代エジプトのラーの目(太陽の船)、オーストラリア・アボリジニやプレインカの「鳥人」(有翼人)など、世界中に色々な形で伝わっている。

 問題の物体は、南米コロンビアの首都ボゴタの黄金博物館に展示されている。コロンビアの考古学界では、これは西暦500年から800年頃のシヌー文化のものだと考えている。大きさは長さ6センチ、幅は5センチ、厚みは1.5センチ程度である。それは金のペンダントのようだ。何かの模型をアクセサリーにする事は、古今東西で行われているが、これもその種のものだろう。しかし、何をかたどっているのか?

 「黄金シャトル」と題したように、これはまるでデルタ翼のジェット機の形そっくりなのである。実際、「航空機だ」と仮定して見ると、コックピットや主翼の形、胴体、垂直尾翼、水平尾翼、風防、エンジンの空気取り入れ口、補助翼、昇降舵は現代のものと同じ形状である。ただ、着陸灯やエンジンレイアウトが違っているように見える。また、専門家の目による空気力学的評価にも耐えるそうである。

 専門家の中には、「これは水陸両用の潜水飛行機だ」と分析する者もいる。それは、デルタ翼の形状が、潜水に適した「端が下がった形」だったからである。更には、これは上空から滑空して降りてくるシャトルの形状だと述べる学者もいる。ナスカの地上絵との関連が、興味深い。

耕耘機もあった?

 黄金シャトルと同時期のオーパーツがある。パナマのコークレ地方で発掘され、米国フィラデルフィア市のペンシルヴェニア大学博物館に展示されている「黄金ブルドーザー」である。

 全長は12センチほどの小さな像だが、何とも機械じみた形状をしている。爪を立てて襲いかかろうとする動物のようにも見えるが、どんな動物にも似ていない。その爪は、もぐらのようであり、尾は長方形である。歯車のように見える車輪が尾の先端に付いている。オーパーツの名付け親であるアメリカの動物学者、故アイヴァン・サンダーソンは、これを「黄金ドーザー」と呼んだ。

 これ以外にも、様々な「機械」が、古代社会に満ちて働き続けていたようである。

背景の考察

 現代文明で使役されている機械は、トラックにしても機関車にしても、それほど動物という形を意識しない。しかし、車の顔だけは、ヘッドライトを動物の目に見立てて構成されている。人間は「一つ目」という形状には馴染まないからだろう。

 しかし、古代の人々は機械一つにしても、非常に動物を意識してデザインしていたようである。建設機械なども地上の獣を模(かたど)っていたようだ。冷戦当時のアメリカ空軍の戦闘機には、目や口をペインティングしているものが多かったが、ちょうど「あの精神」だろう。

 それだけ、古代の人々は「余裕」があったのかもしれない。社会全体に、「遊び感覚」が満ちていたとも考えられる。

 ではもし、遠い昔にそのような世界が広がっていたとしたら、どうして現代社会に伝わらなかったのだろうか?それは、何らかの「伝達遮断事件」があったと考えられる。これは、学者達がいつも跨いで通ろうとする盲点である。

伝達遮断=大洪水?

 一つの事柄を仮定して、それ以後数多くの説明ができるようになれば、その仮定は正しいとされる。しかし、その正しいとされた仮定を覆すには、相当な証拠がなければならない。ここでは、「太古の文明は機械文明であり、現代を凌駕するほどの高度なものであった」・・・とする仮定を据えてみよう。

 しかし現代のアカデミズムは、「気に入らない」とか「ばかげている」とか「信じられない」といった「気分」によってこうした説を否定し続けている。「現代に伝わっていない」「証拠が少ない」という点が不満なのだろうか?

 「太古のハイテク文明」がいくら事実であっても、「伝達遮断の大事件」が起きれば、それらの歴史はことごとく、「神話、伝説」の部類となり証拠もがっくりと減ってしまう。

 しかし証拠が「皆無」でない以上、「その少なさ」は否定の根拠とはならない。むしろそれは、伝達遮断の大事件が起きた状況を物語っていると考えられるのだ。そして、その「大事件」として一番理に適った説明は、「地球規模の大洪水」を置いて他に無い。これは、聖書の中に明確に語られている。

 同じ聖書は、「その獣は昔いたが今はおらず、将来出現する」と予言している。この記述は、「獣は機械文明」というキーワードを当てはめた時、今までの謎を一挙に解消してくれる。さらに、この理解は新たな理解を産む。「この聖句は過去に一度、成就を見ている」のである。

獣は女を憎む

 この、黙示録17章の中には、獣に乗った大淫婦が出てくるのだが、この獣は自分の上に乗った女と相性が悪いらしい。最後には、女(大淫婦)を憎んで滅ぼしてしまう。その部分を抜粋してみよう。

黙示録 17:16
 あなたが見た十本の角と、あの獣とは、その淫婦を憎み、彼女を荒廃させ、裸にし、その肉を食い、彼女を火で焼き尽くすようになります。
黙示録 17:17
 それは、神が、みことばの成就するときまで、神のみこころを行なう思いを彼らの心に起こさせ、彼らが心を一つにして、その支配権を獣に与えるようにされたからです。
黙示録 17:18
 あなたが見たあの女は、地上の王たちを支配する大きな都のことです。」
・・・
 他の考察でこの女の正体は詳しく述べているが、これは主に創造論を掲げる「キリスト教」に当てはまる。キリスト教が世界を制覇したのは、グーテンベルグの印刷技術に負うところが大きかった。この技術は当時のハイテクであり、「バイブル」という語も、印刷した紙を束ねた「本」という意味と同義である。このメディア無くして、その拡大はあり得なかった。

 ゆえに、この獣は「機械を産み出した近代科学」と見る事もできる。聖書の記述にはこのように、多重の意味が含まれているからだ。すると、この女は既に一度、獣から「手痛い目」に遭わされている。

 その女(キリスト教)は、その近代科学技術に腰掛けてそれを利用してきたが、ある時から科学界が産み出した「種の起源(進化論)」によって権威を失墜させられてしまうのである。

 近代科学と手をつないだダーウィンの進化論が、それまで力を持っていた創造論をほとんど駆逐してしまった。近代に打ち出された進化論は、圧倒的権威を保っていたキリスト教全体を揺さぶり、ほとんど葬るところまで追い込んだ。

 黙示録17章16節は、そのような形で一度成就している。また、当時これが成就した18節の大きな都とは、キリスト教の総本山であるバチカンだろう。僧職者の権威は、全世界に広がった進化論によって、一度崩壊した。中世ヨーロッパで実現していたような強い力は二度と戻りそうに無い。





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Last updated  2012年03月21日 11時12分38秒
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