シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年03月21日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
以下は引用のつづきである。
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黙示録 13:7
 彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
黙示録 13:8
 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。
・・・
 ユダヤ人の理解者たちも沈黙させられ、良心を持った人々も、誰も反対できなかった。ヨーロッパは、ヒトラーのナチス主義一色に染まった。そして、心無い者達は、ヒトラーに命を預け忠誠を誓う。黙示録の「獣」は「人間」であり、その数字を計算すれば666だと述べている。ユダヤ教に伝わる秘儀によれば、人物を数字に変換できる。アドルフ・ヒトラーは666なのだろうか?-黙示録13章18節

 また彼は、イエスの述べた「滅びの子」だったのだろうか?

黙示録 13:9
 耳のある者は聞きなさい。
黙示録 13:10
 とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。
・・・
 パルチザンなど地下運動が勃興して反旗を翻したが、ヒトラーの軍に逆らって勝ち目は無かった。武力で対抗しても捕らえられ処刑されるのが落ちだった。そのような選択の道は、死を意味していた。虜にされるべき者とは「逃げなかった者」と考えるしかない。聖徒としてのユダヤ人キリスト教徒は、イエスが述べていた警告に「耳」を貸すべきだったのだ。

マタイ 24:15
 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、
マタイ 24:16
 そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
マタイ 24:17
 屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。
マタイ 24:18
 畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
マタイ 24:19
 だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。
マタイ 24:20
 ただ、あなたがたの逃げるのが、冬や安息日にならぬよう祈りなさい。
マタイ 24:21
 そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。
・・

 イエスのこの警告は、ローマ時代に一度成就しているが、近代においても成就した。ヨーロッパに住んでいたユダヤ人にとって、「ユダヤから逃げる」とは、ヨーロッパにおける「ユダヤ人共同社会脱出」の事だったようだ。この警告を注目し、ナチスから逃れて、実際に山(山の国スイス?)に逃げた人々もいたのだろうか。

黙示録 13:11
 また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。
黙示録 13:12
 この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。
・・・
 この獣は難解な謎を突き付けてくる。流れからいくと、この「もう一匹の獣」はやはり「人種」を意味し、軍事大国であり、機械化された軍-機甲師団であると考えたいところだ。しかし、何かが違う。このヒトラーの第三帝国ドイツを崇拝させようとしたもう一つの獣とはいったい誰なのか?それには子羊の角のような小さな角がある。竜のようにものを言う。

もう一つの獣はハイテクか

 この獣は、おそらく同時期に輩出する「人間の誰か個人」を指しているのだろうが、現時点でははっきりしない。聖句には多重の意味が付されているため、「獣」が「人物」と「国家『軍』」などを同時に示している場合がある。いずれにしても、「獣」には正常な人間の心の良心や情が欠落している。それで、「正気を逸した集団」を指す場合もある。

 日独伊の三国同盟で考えれば、ドイツに陶酔していた「日本」だという事になってしまう。

 「地から上がってくる」という部分に注目すれば、確かに日本になってしまうのだ。聖書の中で「海」(諸国民)に対比される「地」とは、イスラエル民族を意味する。それは、中東のイスラエルから軍事大国が生じるというのではなく、ここでは「隠されたイスラエル」を意味している。

 ここにおいて、この日本が「隠されたイスラエル」であるという「日ユ同祖論」が浮上する。それに基づくなら、この獣はまさに「帝国日本」である。子羊のような角という意味が不明だがその意味は何だろうか?

 三国同盟の中のイタリアが抜け落ちているのもおかしい。もっともイタリアは、ドイツより先にファシスト政権を発足させ、最初は先輩格だった。獣はドイツから始まっているはずだ。

 いずれにしても、ユダヤ人に絡んでくる世界強国としてはドイツだけである。第二の獣は日本ではないのか?確かに、当時の日本はユダヤ人に対して寛大だった。(結果的にだが)

 杉原千畝という日本の外交官は、ナチスに追われたユダヤ人達に「命のビザ」を支給して多数を国外に逃がしたのだった。この行為は、今もユダヤ人達から感謝されている。

 このゆえに日本は、神の目から見てキリストのように見えたかもしれない。つまり、杉原個人の業ではあったが、日本はヨーロッパのユダヤ人に対して「子羊の角を持ったように振る舞った」のである。「子羊」はキリストを意味する。-(前の)黙示録13章解説では、これを日本と見立てて考察している。

 しかしここで、サタンが多くの発明に関して科学者達に「念」を送っている事を考えれば、それを受け取る誰かだろうか。また、「策略や陰謀」を担当する誰かもしれない。ここでその第二の獣が「地」から上ってくるという記述を別の意味で掘り下げてみよう。

 これは、「知識面」に関係した記述だろう。それは、「地」という表現が、人類の知識、つまり「頭の中」という意味を含むからだ。人物を意味しているにしても、それは「知的な存在」であるに違いない。彼は竜のようにものを言う。つまり、サタンの心中を代弁するのだ。それは「策謀」や「偽善」が特色である。

 彼が活用するものは、声を伝えるラジオだろうか?あるいは、映画テレビなどの映像メディアかもしれない。それには、ヒトラーの顔や姿が映るからだ。人々はそれを見てヒトラーを崇拝できる。名前の中に666という数字を持つ側近や科学者がいれば、彼が大きな力をヒトラーの「獣」に与えるのは間違い無い。

 また、ミサイルを発明した科学者は、天から火を降らせた。V型ロケットの発明者あるいは発案者も獣に属する存在かもしれない。子羊の角は、彼の少しの良心を示しているのだろうか?それとも、別の国で活動する「頭角」を示しているのだろうか?

 「子羊のような角を持つ」という表現は、「子羊」、つまりキリストイエスのように、「善に見える部分」を持ち合わせているという意味にも取れる。しかしその善意は、本物の域に達し得ない。彼の生み出したアイデアや発明品の罪の営みが、彼自身の善意?をかき消してしまう。ナチスから出た発明の中でも、取り分け大きな罪につながったものは「ミサイル」及び「核爆弾」だろう。以下の聖句にある「天からの火」は、それを彷彿とさせる。





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Last updated  2012年03月22日 09時12分03秒
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