シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年08月03日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 戦争をするには、戦費が必要なのは、常識ですが、日本人にはなぜか、日露戦争は愚か、日清戦争、ましてや戊辰戦争時にも、どうも、そのような知識には乏しかったようです。

 それは日本が年貢制で、土地を略奪して返せばいいというような発想が根底にあったからとも思われ、戦争といっても、せいぜい国内の小規模な戦いで、関ヶ原の戦いといっても、所詮武士階級のイザコザにすぎなかったからだと思われます。

 秀吉の朝鮮出兵が対外的戦争という反論も考えられますが、豊臣政権の安定のための反乱分子の駆除という面が大きく、結果的には、大失敗して、徳川家康の政権を譲ることになるわけです。

 だから、太平洋戦争のような大規模な戦争を想定することなど露とも思わなかったでしょう。この無謀な試みが、太平洋戦争を起こしたといえます。

 実際に、日清戦争でさえも、日露戦争を想定できていなかったように思えます。日清戦争を起こしておいて、日露戦争以前の伊藤博文の親露の行動をみれば明らかでしょう。戊辰戦争でさえも、外国から借金することで戦費を購い、勝った後で、江戸幕府から略奪すれば済むものと皮算用していたようです。

 実際は、坂本龍馬の背後でグラバーが暗躍していたように、経済的な植民化が、連中の狙いで、日本全体が、まんまと罠に嵌ったといえるでしょう。

 官軍は負けも想定していなかったわけで、勝海舟は、明治政府の財政能力の無能さを嘆いています。

 つまり、日本人には大局的な見地に立って判断する能力に欠けるところがあります。また、太平洋戦争を起こしてしまったのは、日本人の財政能力のなさにあるのではないかとも思います。



 そこで、大局的な見地に立つために、現文明の源流の影の主役となったイルミナティとフリーメーソン、ロスチャイルドの関係を、これまで紹介したサイトから抜書きします。

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イルミナティ

 「イルミナティ」は、1776年5月1日、南ドイツのインゴルシュタット大学法学部教授、アダム・ヴァイスハウプトによって創設されました。

 この秘密結社の創設にあたり、資金援助を行ったのが、ロスチャイルド財閥の祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744-1812年)です。

 日本の徳川時代初期に、ハプスブルグ家の神聖ローマ帝国とカトリック教会に支配されていたヨーロッパでは、30年戦争(1618-1648年)と呼ばれる、カトリックvsプロテスタントの宗教戦争が勃発しました。

 この戦場となったのが、北ドイツとボヘミア地方で、長期にわたる戦争により、ドイツの国土は荒廃し、他のヨーロッパ諸国に対して、ドイツの発展は約200年遅れたと言われています。

 この戦争の結果は、カトリックのハプスブルグ家の神聖ローマ帝国の敗北となり、1648年のウェストファリア条約によって終結を見ましたが、神聖ローマ帝国は分割され、約300に及ぶ領邦国家の分立状態となり、その分割国家でプロテスタント信仰も認めさされることになりました。

 オランダという国がありますが、このウェストファリア条約によって独立が承認された国家であります。

 この戦争を機に、ハプスブルグ家は衰退し、ヨーロッパの覇権はフランスのルイ14世が握るようになりました。

 中世ヨーロッパでは、キリスト教会の力が強く、自然科学も教会の教えに反していると、容赦なく迫害を受けました。しかしながら、大航海によりアジアの歴史や文明を知ったヨーロッパの人々は、必ずしも教会の言っている事が正しいとは限らないことを知り、純粋な知的好奇心から、いろんな事を知りたいと思うようになりました。



 当時、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人が芸術家や啓蒙思想家たちを呼んでサロンを開いていた事も有名です。

 17-18世紀になると、ヨーロッパでは啓蒙思想が興ります。 啓蒙思想とは宗教ではなく、理性を中心に据えて思考する事の普遍性を主張するものです。  自然の光(ラテン語:lumen naturale)を自ら用いて超自然的な偏見を取り払い、人間本来の理性の自立を促すという意味です。

 当時、ユダヤ人差別や迫害があり、ユダヤ人の哲学者モーゼス・メンデルスゾーン(1729-1786年)はユダヤ教とキリスト教の信仰の違いが人間的価値に差異をもたらすものではないとしてユダヤ人の法的解放を訴える一方で、閉鎖的なユダヤ教の側にも改革の必要性を感じ、ユダヤ教内部での啓蒙活動である「ハスカラー」を展開しました。

 タタタターンで始まる結婚式の定番になっている「結婚行進曲」を作曲した、モーツアルトと並ぶ天才ユダヤ人作曲家フェリクス・メンデルスゾーンは、モーゼスの孫であります。

 このようなユダヤ人差別をなくすべく、ロスチャイルドがメンデルスゾーンやヴァイスハウプトに資金援助していたのは、啓蒙思想が盛んになった当時のヨーロッパでは何ら不思議ではありません。



 結社結成の日、ヴァイスハウプトは「Novus Ordo Seclorum」というタイトルの本を出版していますが、このラテン語の意味は「新世界秩序」で、ヴァイスハウプトの掲げたイルミナティの行動綱領は以下の通りです。

1、すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
2、私有財産と遺産相続の撤廃。
3、愛国心と民族意識の根絶。
4、家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
5、すべての宗教の撤廃。

 この危険な思想のため、彼は弾圧され、世界最大の秘密結社組織「フリーメーソン」に逃げ込むようにして入会を果たし、その後ヴァイスハウプトは、フリーメーソンのロッジでも最高位に登りつめ、フリーメーソン内にイルミナティ組織をつくり、フリーメーソンは変質してゆく事になりました。

 フリーメーソン側も、この危険思想のヴァイスハウプトを追放しようともしましたが、時既に遅く、既に強大な力を持ったヴァイスハウプトを追い出すことはできず、1782年7月16日にイルミナティとフリーメーソンの間で会談が行われ、協議の結果、イルミナティは正式にフリーメーソンの中のひとつの派とすることになったのです。

 フリーメーソン思想の原点は、古代エジプト神話のホルス神の万物を見通し真理を追求するもので、古代イスラエルのソロモンの知恵、ギリシアのピタゴラス学派につながる真理の追究、建築・数学を重視し、「自由・平等・博愛」を説く極めて平和的なものであり、

 それが「石工組合」に伝承され、中世ヨーロッパで石造建築が行き渡り、建設需要がなくなったあたりから、石工ではない政治家、貴族、学者たちが入会することになりましたが、ヴァイスハウプトの危険な「イルミナティ」を内側に取り込んでしまい、政治色や革命色を帯びてくるようになりました。

 本来、フリーメーソンは宗教の自由を説いているのに、やたらと革命・陰謀・ユダヤのキーワードと、フリーメーソンが結びついてくるのは、このユダヤ人ヴァイスハウプトの「イルミナティ」に原因があるのです。

 実際、フランス革命は、イルミナティに乗っ取られたフリーメーソンが主体となって起こしたもので、革命後に独裁・恐怖政治を行ったジャコバン党の実体は、イルミナティでした。

 だから実際、バスチーユ広場の周辺には、ユダヤのシナゴーク(教会)だらけなのです。

 また、ヴァイスハウプトの罠にかかり、革命の露と消えてしまったのが、悲劇の王妃マリーアントワネットです。

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Last updated  2012年08月03日 16時36分11秒
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